2020/11/19 15:23
出版・マスコミ
2020年11月19日(木)
報道関係各位
みらいパブリッシング(所在地:東京都杉並区高円寺、代表取締役:松崎義行)は、2020年11月14日 、温泉研究家であり「ひなびた温泉研究所」所長の岩本薫さんへのインタビュー記事(文字数 約3000字)を公式ウェブサイトにて公開いたしました。
■内容紹介
岩本薫さんは、本業のコピーライターのかたわら、webマガジン「ひなびた温泉研究所」を運営しながら、日本全国の”ひなびた温泉”をめぐって取材し、執筆活動をしている方です。
〈ひなびた温泉研究所 公式サイト〉
http://hina-ken.com/
本インタビューでは、「ひなびた温泉研究所」の活動について、観光庁の「Go To トラベル」について思うこと、日本の観光のこれからについて、等を語っています。
■インタビュー本文(一部改訂・抜粋)
「ひなびた温泉研究所」って?
- 岩本さんが所長を務める「ひなびた温泉研究所」とは、一体どんな組織なのでしょうか?
ひなびた温泉研究所、通称「ひな研」は、古くて味のある、ひなびた温泉が好きなメンバーが集まって情報交換やイベントを企画したりする団体です。一緒に活動する”研究員”も随時募集しています。
- 大勢を巻き込んで活動されている理由を教えてください。
かなしいかな、ひなびた温泉って、廃業したりするんです。とくに地方の無人共同浴場などは、経営が厳しかったり台風や地震の被害を受けたりと、なかなか大変で。
箱根のある浴場が廃業しそうになったとき、ネットで常連客やファンの署名を集めて町長を直訴したことがあったんです。でも行政の壁は分厚くて、結局廃業してしまいました。
そのときの悔しさがまだあって。せっかく「ひな研」で色々活動しているのだから、何かできないかな? ひとりの力では無理だから、みんなの力を借りよう、ということでこのプロジェクトがはじまりました。
日本のひなびたディープな場所を訪ねる「ひな旅」の提案
-Go to トラベルについて思うことはありますか?
今、国をあげて「Go To トラベル キャンペーン」をやっていますが、ひなびた場所はまったく対象になっていないですよね。旅行雑誌で紹介しているような観光地も、たいてい1度行ったら飽きてしまいます。
でも、文化を見にいくと、旅はもっと面白くなるんです。僕はこれから、日本のひなびたディープな場所を訪ねる「ひな旅」というのも提案していきたいと思っているんです。
- ひな旅。
ヨーロッパには旅の文化があって、みんな観光地ではなく、自分で調べてどんどん地元の人しか知らないような場所に行くんです。ひなびた温泉に行くと、たまにそういう人にも会うのですが、話してみるとやっぱり旅慣れている。
日本って実は、島国ではなく海に囲まれた山国なんです。平野はめまぐるしく変化しているけれど、山の上のほうには文化が保存されている。そういうところを訪ねたほうが面白いですよ。
― ひなびた温泉も、まさに日本のディープな文化ですよね。
地元の人が利用する浴場に行くと、自然と会話がはじまります。仲良くなって、湯上りに破裂しそうなほど発酵したどぶろくを飲ませてもらったこともあります。
そういう旅のほうが、いつまでもじわじわ思い出せる、記憶に残る旅になるんです。そんな旅が、日本でも普通になればいいなと思っています。
■岩本薫さんプロフィール
1963年東京生まれ。本業のコピーライターのかたわら、webマガジン「ひなびた温泉研究所」を運営しながら、日本全国のひなびた温泉をめぐって取材し、執筆活動をしている。普通の温泉に飽きたらなくなってしまい、マニアックな温泉ばかりを巡っているので、珍湯、奇湯、迷湯など、ユニークな温泉ネタに事欠かない。
〈ひなびた温泉研究所 公式サイト〉
http://hina-ken.com/
■株式会社みらいパブリッシング 会社概要
2014年5月 設立の出版社です。絵本からビジネス書まで、あらゆるジャンルの出版を手掛けています。まだだれも目にしたことのない未来を、著者、読者、出版に関わるすべての人とともに創っていきます。
<公式サイトURL>
https://miraipub.jp/
■最後に
読み応えのあるインタビューになっておりますので、ぜひ読んでみてください。
〈インタビュー記事 URL〉
https://miraipub.jp/interview/7324/
【本件に関する報道関係のお問い合わせ先】
株式会社みらいパブリッシング ウェブ編集部:笠原
電話番号: Email:
報道関係各位
みらいパブリッシング(所在地:東京都杉並区高円寺、代表取締役:松崎義行)は、2020年11月14日 、温泉研究家であり「ひなびた温泉研究所」所長の岩本薫さんへのインタビュー記事(文字数 約3000字)を公式ウェブサイトにて公開いたしました。
■内容紹介
岩本薫さんは、本業のコピーライターのかたわら、webマガジン「ひなびた温泉研究所」を運営しながら、日本全国の”ひなびた温泉”をめぐって取材し、執筆活動をしている方です。
〈ひなびた温泉研究所 公式サイト〉
http://hina-ken.com/
本インタビューでは、「ひなびた温泉研究所」の活動について、観光庁の「Go To トラベル」について思うこと、日本の観光のこれからについて、等を語っています。
■インタビュー本文(一部改訂・抜粋)
「ひなびた温泉研究所」って?
- 岩本さんが所長を務める「ひなびた温泉研究所」とは、一体どんな組織なのでしょうか?
ひなびた温泉研究所、通称「ひな研」は、古くて味のある、ひなびた温泉が好きなメンバーが集まって情報交換やイベントを企画したりする団体です。一緒に活動する”研究員”も随時募集しています。
- 大勢を巻き込んで活動されている理由を教えてください。
かなしいかな、ひなびた温泉って、廃業したりするんです。とくに地方の無人共同浴場などは、経営が厳しかったり台風や地震の被害を受けたりと、なかなか大変で。
箱根のある浴場が廃業しそうになったとき、ネットで常連客やファンの署名を集めて町長を直訴したことがあったんです。でも行政の壁は分厚くて、結局廃業してしまいました。
そのときの悔しさがまだあって。せっかく「ひな研」で色々活動しているのだから、何かできないかな? ひとりの力では無理だから、みんなの力を借りよう、ということでこのプロジェクトがはじまりました。
日本のひなびたディープな場所を訪ねる「ひな旅」の提案
-Go to トラベルについて思うことはありますか?
今、国をあげて「Go To トラベル キャンペーン」をやっていますが、ひなびた場所はまったく対象になっていないですよね。旅行雑誌で紹介しているような観光地も、たいてい1度行ったら飽きてしまいます。
でも、文化を見にいくと、旅はもっと面白くなるんです。僕はこれから、日本のひなびたディープな場所を訪ねる「ひな旅」というのも提案していきたいと思っているんです。
- ひな旅。
ヨーロッパには旅の文化があって、みんな観光地ではなく、自分で調べてどんどん地元の人しか知らないような場所に行くんです。ひなびた温泉に行くと、たまにそういう人にも会うのですが、話してみるとやっぱり旅慣れている。
日本って実は、島国ではなく海に囲まれた山国なんです。平野はめまぐるしく変化しているけれど、山の上のほうには文化が保存されている。そういうところを訪ねたほうが面白いですよ。
― ひなびた温泉も、まさに日本のディープな文化ですよね。
地元の人が利用する浴場に行くと、自然と会話がはじまります。仲良くなって、湯上りに破裂しそうなほど発酵したどぶろくを飲ませてもらったこともあります。
そういう旅のほうが、いつまでもじわじわ思い出せる、記憶に残る旅になるんです。そんな旅が、日本でも普通になればいいなと思っています。
■岩本薫さんプロフィール
1963年東京生まれ。本業のコピーライターのかたわら、webマガジン「ひなびた温泉研究所」を運営しながら、日本全国のひなびた温泉をめぐって取材し、執筆活動をしている。普通の温泉に飽きたらなくなってしまい、マニアックな温泉ばかりを巡っているので、珍湯、奇湯、迷湯など、ユニークな温泉ネタに事欠かない。
〈ひなびた温泉研究所 公式サイト〉
http://hina-ken.com/
■株式会社みらいパブリッシング 会社概要
2014年5月 設立の出版社です。絵本からビジネス書まで、あらゆるジャンルの出版を手掛けています。まだだれも目にしたことのない未来を、著者、読者、出版に関わるすべての人とともに創っていきます。
<公式サイトURL>
https://miraipub.jp/
■最後に
読み応えのあるインタビューになっておりますので、ぜひ読んでみてください。
〈インタビュー記事 URL〉
https://miraipub.jp/interview/7324/
【本件に関する報道関係のお問い合わせ先】
株式会社みらいパブリッシング ウェブ編集部:笠原
電話番号: Email: