2013年の結成以来どことも被らない唯一無二のPUNKスタイルを貫く、ヒダカトオル率いるTHE STARBEMS(ザ・スターベムズ)が、10/02(金)に新曲『All Falls Down』(オール・フォールズ・ダウン)をデジタル・リリースします!

2020年初春に世界中を襲ったコロナ禍を受け、2年振りとなるシングル『COMMUNIST GIRL』(コミュニスト・ガール)をリリースして高らかにパワーPOP宣言を繰り出したのが今年6月。ハードコアからメロディアスな楽曲まで多彩なサウンドを繰り出してきたスターベムズが次に送り出すのは「カレッジ・ロック」!

If the world still won't let us mosh & dance,
We won't let the world mosh & dance.
Just Listen…Listen without prejudice.

「もしまだ世界が我々にモッシュ&ダンスすることを許さないのなら、我らも世界をモッシュ&ダンスさせない。聴け、先入観なしに聴くのだ」

の文言と共に新曲「All Falls Down」レコーディング風景がSNSに上がり、そこで奏でられていたのは今までの攻撃的なサウンドではなく、透明感溢れる瑞々しいギター・サウンドだった…今回の経緯をヒダカは語る。

「ライブハウスが通常通り再開されるには時間も年月もかかり、仮に通常営業になってもモッシュやダイブはまだ受け入れられないという人が数多く残るでしょう…それは仕方ないと理解しています、人間にはそれぞれの事情があるし、そもそも未知のウィルスに対してハッキリとした正解など無いので。ならばモッシュもダイブもしたくならない…何なら踊ることさえも出来ない楽曲をリリースすることで、あらためて自分の耳や身体が音楽に対してどう反応するのか再確認してみたかった」

こうして完成した「All Falls Down」は、たしかにモッシュやダイブを促すタイプの楽曲ではないが、透明感のあるギターリフ、温もりあるボーカルやメロディーが全てを浄化するかのような優しさに溢れており、かつてのR.E.M.やTHE CUREを彷彿とさせるカレッジ・ロック・スタイルの美メロ曲となっている。しかしよくよく耳を澄ませば、60’s感溢れるグルーヴィーなベースと、唸るようなツインペダルのドラミングが暴れ回り、この曲を単なる美メロでは終わらせない、ある種の暴力性に気付かされることになる。

「常識的な世界で起こっている非常識の数々…自粛要請中に旅行を推奨したり、ライブハウスは観客同士の間隔を2m空けるようガイダンスされているのに満員電車に揺られていたり…それぞれの事情を理解しながらも理不尽な現実に翻弄される日々を過ごす全ての人たちの、アンビバレントな心象風景を音にしたかった」

時代の空気やムードを反映しながら、解体と再構築を繰り返すスターベムズの新たなアンセム「All Falls Down」は、2020年10月02日(金)  より各サブスクリプション/ストリーミング・サービスにて一斉配信開始です、お楽しみに!


2020.10.02(金)デジタル・リリース
THE STARBEMS “All Falls Down”
1. All Falls Down
words : ヒダカトオル/music : THE STARBEMS

[credits]
Toru Hidaka : Vocal/Guitar/Programming
Yusuke”minzoku”Abekawa : Drums/Chorus
Kohichi Nakano : Bass/Chorus

Produced by THE STARBEMS
Recorded, Mixed & Mastered by Madoka Kanbe(Endhits Studio)
Recorded & Mastered at Endhits Studio, Meguro TYO, JAPAN
English Assistance by Dustin Kidd(University of Shimane Junior College)
Executive Producer & A&R by Yusuke Takatani(M-SMILE)
Released by chirality (2020)


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