2020/07/03 09:57
情報・通信
ベンダーニュートラルな日本初の運用技術特化型イベント
基調講演は、OpenStack Foundation、楽天モバイル、メルカリ、デンソー
40以上のインフラエンジニア、アプリケーション開発・運用者に向けセッションを提供
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クラウド運用者に焦点を当てた技術イベント「Cloud Operator Days Tokyo 2020」 を、来る7月29日(水) ・ 30日(木) の2日間、オンラインの大規模バーチャルイベントとして開催します。
仮想マシンやコンテナ、ベアメタルサーバ、プライベートクラウド、パブリッククラウド、ハイブリッドクラウドなど、ITインフラ環境が多様化の一途をたどる中、「Cloud Operator Days Tokyo (CODT)」は、各種プラットフォーム / 技術の垣根を越えて、コミュニティ主体によるベンダーニュートラルな立場で大規模に開催する国内初の運用技術特化型イベントです。
主催者であるイベント実行委員会は、クラウドに関わるベンダー、サービスプロバイダー、ユーザー企業など全30社 40名で構成されるコミュニティです。
イベントの対象となるクラウドの運用者には、クラウド基盤(IaaS、PaaS、CaaS、FaaS)を運用しているインフラエンジニアはもちろん、クラウド基盤上でアプリケーションを作成・運用する人も含み、2日間で1,000名の参加者を見込んでいます。
プログラムは、ラージスケール運用、アプリケーション開発、トラブルシューティング、組織論などをテーマに、基調講演および40以上のクラウド運用事例セッションが予定されています。
CODTは、クラウドがまだ黎明期にあった2013年から7回にわたり、OpenStack の普及促進に取り組む日本OpenStack ユーザ会メンバーが中心となり開催してきた「OpenStack Days Tokyo(OSDT)」の後継となる新しい技術イベントです。OSDTは、クラウドファーストが企業に浸透し、OpenStackが安定期を迎えて多様なテクノロジーと連携するようになるなど、技術/市場の変化を踏まえて発展を続け、昨年は、クラウドをより効果的に使う “クラウドネイティブ”をキーワードとして、2,000名以上の来場者を集めました。
そして、複数のクラウド / 技術が連携する昨今、運用にフォーカスした横断的でベンダーニュートラルな情報交換の場が求められているという認識から、OSDT実行委員メンバーを中核として、ヤフー、トヨタ自動車、LINEなどのユーザー企業からのメンバーを加えて、新たに実行委員会を組織し、クラウド運用にフォーカスしたCODTを立ち上げました。オペレーションに関わる技術や悩み、解決策を発表・共有することで、運用技術の発展や、インフラ / アプリケーション運用に興味がある若手の教育・育成に寄与するイベントとして発展させていきたい考えです。
尚、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、全面オンラインでの開催に切り替えることになりましたが、バーチャルイベントプラットフォームには、海外での高い実績がある「Brella」を国内初採用いたしました。Brellaは、視聴者同士のコミュニケーション、講演のライブ配信 / オンデマンド配信、ライブチャットやQ&A機能、アンケート機能、バーチャルスポンサーブースなどオンライイベントで欠かせない充実した機能があります。
◆ Cloud Operator Days Tokyo 2020 注目プログラム
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[基調講演]…………………………
◇ OpenStack Foundation
「境界のないコラボレーション:オープンインフラの夢を現実のものに」
(7月29日 10:00~10:20)
オープンソースのソフトウェア開発がクラウドコンピューティングのイノベーションを実現する最善の方法として認識されるようになった今、オープンソースのコンポーネントの普及により、オペレータがそれらのコンポーネントを理解し、組み立て、本番で運用することはより困難になってきています。金融サービス、小売、通信、研究、ITなどの幅広い業界から、これを実現した事業者の話をご紹介します。
次に、オープンソースの状況が変化し続ける中で直面する課題と、オープン化の次の10年に向けて、グローバルな協力関係を通じたユーザーへの取り組み方についてお話します。
講演者:Mark Collier, COO, OpenStack Foundation
◇ 楽天モバイル
「完全仮想化の裏側」 (7月29日 10:25~10:45)
楽天モバイルは低価格・高品質なサービスをご提供すべく、完全仮想化によるネットワークを実現しました。現在も日本全国をカバーすべく、OpenStackベースのVIM/NFVIの構築を日々進めています。品質/機能改善のための仕様変更、構築時の故障などへの迅速な対応が課題となります。
このような日々の変化に対応しつつ、確実に構築を進めていくための組織、プロセスづくりについて、これまでの実例を踏まえてご紹介します。
講演者:楽天モバイル株式会社 クラウド基盤技術開発・運用部 小杉 正昭 氏
◇ メルカリ
「クラウド時代のマネジャーは人々やチームとどう向き合っていくのか」
(7月30日 10:25~10:45)
クラウドの時代、またはVUCAの時代に、わたしたちはどのようなキャリアを歩んでいくのでしょうか。また、マネジャーたちはそんなチームやメンバーのキャリアをどのように支えていけばよいのでしょうか。
組織論の観点から理想と現実を、いくつかの事例を交えながら話したいと思います。
講演者:メルカリ株式会社 Director, Developer Productivity Engineering
Engineering Manager, Microservices Platform 塚 穣 氏
◇ デンソー
(7月30日 10:00~10:20)
講演者:株式会社デンソー デジタルイノベーション室 SRE 課 担当課長 石田 晋哉 氏
※講演タイトル/内容は後日Webサイトにてご確認ください。
[プレイクアウトセッション]…………………………
◇ Yahoo! JAPANの月間800億ページビューを支えるIaaS基盤の舞台裏
(7月29日 11:00~11:40)
Yahoo! JAPANの多くのサービスはIaaS基盤上の仮想サーバで稼働しています。月間800億ページビューのリクエストを処理するために、IaaS基盤上では1万5千台ものHyperVisorが使われています。本セッションでは、限られた人数の運用チームで大規模なIaaS基盤を運用するためのYahoo! JAPANのTipsをご紹介します。
講演者:ヤフー株式会社 Infra Engineer 奥村 司 氏
◇ しくじり先生 on AWS
(7月29日 12:00~12:40)
AWSサービスを運用する中でしくじった事例を、サービス別にいくつかご紹介します。EC2やRDSなどよく使うサービスであっても、まだまだ「知らなかった」ポイントから落とし穴にはまることも多いです。同じ失敗を増やさないためにも、AWS初心者や運用を始めた中級者の方の参考になる情報をご提供します。
講演者:アイレット株式会社 インフラエンジニア 古屋 啓介 氏
◇ CyberAgent のプライベートクラウド CyCloud の運用及びモニタリング
(7月29日 16:00~16:40)
CyberAgent のプライベートクラウド CyCloud では、運用の効率化の為に独自のツールを使って物理サーバーのセットアップから自動化しています。また、コントロールプレーンにも Kubernetes を採用し、モニタリングには Prometheus を採用しています。本セッションでは、CyCloud における運用自動化の詳細と、独自に Prometheus の exporter を作成してモニタリングしているノウハウを発表します。
講演者:株式会社サイバーエージェント Cloud Maker 中西 建登 氏
◇ ミッション:メガクラウドを安全にアップデートせよ!
~「何もしてないのに壊れた」が許されない世界で~
(7月29日 17:00~17:40)
新技術や機能が継続的に提供されるのはクラウドの魅力です。しかし、すでに動いているサービスにとって変化はリスクです。いまやハードウェア故障はサービス停止の支配的要因ではなく、リリースに伴う変化がインシデントの主な引き金になっています。このセッションでは、Azureがサービスを提供しながら機能や基盤をどのようにアップデートしているのか、先進的な技術や手法を、実際の取り組みを通じて紹介します。
講演者:日本マイクロソフト株式会社 Cloud Solution Architect 真壁 徹 氏
◆ 開催概要
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名 称:クラウド運用のリアルに迫る 「Cloud Operator Days Tokyo 2020」
https://cloudopsdays.com/
会 期:2020年7月29日(水) ・ 30日(木) 2日間
会 場:オンライン開催(バーチャルイベントプラットフォーム「Brella」を使用)
主 催:Cloud Operator Days Tokyo 2020 実行委員会
テーマ:SRE、CI/CD、MultiCloud、Monitoring Logging Tracing、No-Ops、Dev/Ops、IaC (Infra as Code)、MicroService、Security、Test(Chaos Engineering)、Performance Tuning、社内教育・組織論、Day 2 Operation
内 容:基調講演、スポンサー講演、併設展示 など
対 象:クラウド運用者、クラウド基盤構築・保守担当者、クラウドアプリ運用管理・保守担当者、システム運用管理・保守、インフラに興味がある学生 など
参加者数:1,000名
参 加 費:無料 / 事前登録制
申 込:以下のイベント申し込みWebサイトから
https://eventregist.com/e/codt2020
〆 切:2020年7月27日(月) 10:00迄
基調講演は、OpenStack Foundation、楽天モバイル、メルカリ、デンソー
40以上のインフラエンジニア、アプリケーション開発・運用者に向けセッションを提供
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クラウド運用者に焦点を当てた技術イベント「Cloud Operator Days Tokyo 2020」 を、来る7月29日(水) ・ 30日(木) の2日間、オンラインの大規模バーチャルイベントとして開催します。
仮想マシンやコンテナ、ベアメタルサーバ、プライベートクラウド、パブリッククラウド、ハイブリッドクラウドなど、ITインフラ環境が多様化の一途をたどる中、「Cloud Operator Days Tokyo (CODT)」は、各種プラットフォーム / 技術の垣根を越えて、コミュニティ主体によるベンダーニュートラルな立場で大規模に開催する国内初の運用技術特化型イベントです。
主催者であるイベント実行委員会は、クラウドに関わるベンダー、サービスプロバイダー、ユーザー企業など全30社 40名で構成されるコミュニティです。
イベントの対象となるクラウドの運用者には、クラウド基盤(IaaS、PaaS、CaaS、FaaS)を運用しているインフラエンジニアはもちろん、クラウド基盤上でアプリケーションを作成・運用する人も含み、2日間で1,000名の参加者を見込んでいます。
プログラムは、ラージスケール運用、アプリケーション開発、トラブルシューティング、組織論などをテーマに、基調講演および40以上のクラウド運用事例セッションが予定されています。
CODTは、クラウドがまだ黎明期にあった2013年から7回にわたり、OpenStack の普及促進に取り組む日本OpenStack ユーザ会メンバーが中心となり開催してきた「OpenStack Days Tokyo(OSDT)」の後継となる新しい技術イベントです。OSDTは、クラウドファーストが企業に浸透し、OpenStackが安定期を迎えて多様なテクノロジーと連携するようになるなど、技術/市場の変化を踏まえて発展を続け、昨年は、クラウドをより効果的に使う “クラウドネイティブ”をキーワードとして、2,000名以上の来場者を集めました。
そして、複数のクラウド / 技術が連携する昨今、運用にフォーカスした横断的でベンダーニュートラルな情報交換の場が求められているという認識から、OSDT実行委員メンバーを中核として、ヤフー、トヨタ自動車、LINEなどのユーザー企業からのメンバーを加えて、新たに実行委員会を組織し、クラウド運用にフォーカスしたCODTを立ち上げました。オペレーションに関わる技術や悩み、解決策を発表・共有することで、運用技術の発展や、インフラ / アプリケーション運用に興味がある若手の教育・育成に寄与するイベントとして発展させていきたい考えです。
尚、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、全面オンラインでの開催に切り替えることになりましたが、バーチャルイベントプラットフォームには、海外での高い実績がある「Brella」を国内初採用いたしました。Brellaは、視聴者同士のコミュニケーション、講演のライブ配信 / オンデマンド配信、ライブチャットやQ&A機能、アンケート機能、バーチャルスポンサーブースなどオンライイベントで欠かせない充実した機能があります。
◆ Cloud Operator Days Tokyo 2020 注目プログラム
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[基調講演]…………………………
◇ OpenStack Foundation
「境界のないコラボレーション:オープンインフラの夢を現実のものに」
(7月29日 10:00~10:20)
オープンソースのソフトウェア開発がクラウドコンピューティングのイノベーションを実現する最善の方法として認識されるようになった今、オープンソースのコンポーネントの普及により、オペレータがそれらのコンポーネントを理解し、組み立て、本番で運用することはより困難になってきています。金融サービス、小売、通信、研究、ITなどの幅広い業界から、これを実現した事業者の話をご紹介します。
次に、オープンソースの状況が変化し続ける中で直面する課題と、オープン化の次の10年に向けて、グローバルな協力関係を通じたユーザーへの取り組み方についてお話します。
講演者:Mark Collier, COO, OpenStack Foundation
◇ 楽天モバイル
「完全仮想化の裏側」 (7月29日 10:25~10:45)
楽天モバイルは低価格・高品質なサービスをご提供すべく、完全仮想化によるネットワークを実現しました。現在も日本全国をカバーすべく、OpenStackベースのVIM/NFVIの構築を日々進めています。品質/機能改善のための仕様変更、構築時の故障などへの迅速な対応が課題となります。
このような日々の変化に対応しつつ、確実に構築を進めていくための組織、プロセスづくりについて、これまでの実例を踏まえてご紹介します。
講演者:楽天モバイル株式会社 クラウド基盤技術開発・運用部 小杉 正昭 氏
◇ メルカリ
「クラウド時代のマネジャーは人々やチームとどう向き合っていくのか」
(7月30日 10:25~10:45)
クラウドの時代、またはVUCAの時代に、わたしたちはどのようなキャリアを歩んでいくのでしょうか。また、マネジャーたちはそんなチームやメンバーのキャリアをどのように支えていけばよいのでしょうか。
組織論の観点から理想と現実を、いくつかの事例を交えながら話したいと思います。
講演者:メルカリ株式会社 Director, Developer Productivity Engineering
Engineering Manager, Microservices Platform 塚 穣 氏
◇ デンソー
(7月30日 10:00~10:20)
講演者:株式会社デンソー デジタルイノベーション室 SRE 課 担当課長 石田 晋哉 氏
※講演タイトル/内容は後日Webサイトにてご確認ください。
[プレイクアウトセッション]…………………………
◇ Yahoo! JAPANの月間800億ページビューを支えるIaaS基盤の舞台裏
(7月29日 11:00~11:40)
Yahoo! JAPANの多くのサービスはIaaS基盤上の仮想サーバで稼働しています。月間800億ページビューのリクエストを処理するために、IaaS基盤上では1万5千台ものHyperVisorが使われています。本セッションでは、限られた人数の運用チームで大規模なIaaS基盤を運用するためのYahoo! JAPANのTipsをご紹介します。
講演者:ヤフー株式会社 Infra Engineer 奥村 司 氏
◇ しくじり先生 on AWS
(7月29日 12:00~12:40)
AWSサービスを運用する中でしくじった事例を、サービス別にいくつかご紹介します。EC2やRDSなどよく使うサービスであっても、まだまだ「知らなかった」ポイントから落とし穴にはまることも多いです。同じ失敗を増やさないためにも、AWS初心者や運用を始めた中級者の方の参考になる情報をご提供します。
講演者:アイレット株式会社 インフラエンジニア 古屋 啓介 氏
◇ CyberAgent のプライベートクラウド CyCloud の運用及びモニタリング
(7月29日 16:00~16:40)
CyberAgent のプライベートクラウド CyCloud では、運用の効率化の為に独自のツールを使って物理サーバーのセットアップから自動化しています。また、コントロールプレーンにも Kubernetes を採用し、モニタリングには Prometheus を採用しています。本セッションでは、CyCloud における運用自動化の詳細と、独自に Prometheus の exporter を作成してモニタリングしているノウハウを発表します。
講演者:株式会社サイバーエージェント Cloud Maker 中西 建登 氏
◇ ミッション:メガクラウドを安全にアップデートせよ!
~「何もしてないのに壊れた」が許されない世界で~
(7月29日 17:00~17:40)
新技術や機能が継続的に提供されるのはクラウドの魅力です。しかし、すでに動いているサービスにとって変化はリスクです。いまやハードウェア故障はサービス停止の支配的要因ではなく、リリースに伴う変化がインシデントの主な引き金になっています。このセッションでは、Azureがサービスを提供しながら機能や基盤をどのようにアップデートしているのか、先進的な技術や手法を、実際の取り組みを通じて紹介します。
講演者:日本マイクロソフト株式会社 Cloud Solution Architect 真壁 徹 氏
◆ 開催概要
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
名 称:クラウド運用のリアルに迫る 「Cloud Operator Days Tokyo 2020」
https://cloudopsdays.com/
会 期:2020年7月29日(水) ・ 30日(木) 2日間
会 場:オンライン開催(バーチャルイベントプラットフォーム「Brella」を使用)
主 催:Cloud Operator Days Tokyo 2020 実行委員会
テーマ:SRE、CI/CD、MultiCloud、Monitoring Logging Tracing、No-Ops、Dev/Ops、IaC (Infra as Code)、MicroService、Security、Test(Chaos Engineering)、Performance Tuning、社内教育・組織論、Day 2 Operation
内 容:基調講演、スポンサー講演、併設展示 など
対 象:クラウド運用者、クラウド基盤構築・保守担当者、クラウドアプリ運用管理・保守担当者、システム運用管理・保守、インフラに興味がある学生 など
参加者数:1,000名
参 加 費:無料 / 事前登録制
申 込:以下のイベント申し込みWebサイトから
https://eventregist.com/e/codt2020
〆 切:2020年7月27日(月) 10:00迄