2011/06/27 11:06
情報・通信
ITインフラのソリューション・ディストリビュータである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一)は、中小規模企業向けに、低価格でデータベースなどの各種アプリケーション保護までできる「仮想化導入パック」を発表し、2011年7月1日 から販売開始します。
「仮想化導入パック」は、高可用性と安全性を確保しながら、仮想化のメリットを低コストで享受できるソリューションを選りすぐって組み合わせており、中小企業向け仮想化パッケージ「VMware vSphere Essentials Plus(要件次第でVMware vSphere Enterprise Plus)」、ストレージコストを削減する仮想ストレージソリューション「StorMagic SvSAN」(英StorMagic社)」、仮想環境でのアプリケーション可用性を高めるストレージ管理ソリューション「Symantec ApplicationHA」が含まれます。
ITリソースの有効活用、新しいアプリケーション展開やシステム変更の柔軟性などが評価されているサーバ仮想化の動きが活発な中、中小規模市場では導入があまり進んでいないのが実情です。その主な理由としては、可用性の高い仮想化環境を構築するための導入コスト、仮想化環境における障害対応などを含めた運用課題などが挙げられます。
これに対して、今回発売する「仮想化導入パック」は、中小企業などの小規模なIT環境向け「VMware vSphere Essentials Plus(要件次第でVMware vSphere Enterprise Plus)」でサーバを仮想化し、仮想サーバ上の内蔵ディスクの空き領域をiSCSIの共有ストレージ領域として利用してデータの保全性を確保しながらストレージコストを削減する仮想ストレージソリューション「StorMagic SvSAN」、VMware HAを補完し、仮想サーバ上のアプリケーション障害による停止時間を最小限にするストレージ管理ソリューション「Symantec ApplicationHA」を組み合わせており、パッケージ化することでさらに低価格を実現しています。
また、「StorMagic SvSAN」と「Symantec ApplicationHA」は、VMwareの「vCenter Server」に統合されて同一コンソールから使いやすいインターフェースで管理可能で、ストレージの専門知識を持つ管理者が不在でも用意に効率的に運用可能です。
「仮想化導入パック」には、共有ストレージに「StorMagic SvSAN」を使用するエントリーモデルと、より大容量のストレージが必要なユーザ向け「EMC VNX」を使用するエンタープライズモデルがあります。また仮想化インフラストラクチャに関しても「vSphere Essentials Plus」の他にDBサーバ等、十分なI/O・リソース確保が必要な中~大規模クラスの仮想化システムを先進的な機能で実現する「vSphere Enterprise Plus」もあわせてご用意しております。エントリーモデルは999,000円(税別)で個別に購入するより約30%低価格で、エンタープライズモデルは4,800,000円(税別)で、個別購入より約30%低価格です。ネットワールドは、両モデル合わせて初年度100パッケージの販売を予定しています。
今回の発表に関して、株式会社シマンテック 代表取締役社長 河村 浩明 様よりエンドースコメントをいただいております。
「株式会社シマンテックは、この度のネットワールド様の「仮想化導入パック」の発表を心より歓迎致します。弊社は、あらゆる規模の企業における情報の保護及び管理を、セキュリティ、バックアップ、ストレージ管理の製品ポートフォリオを通じて提供しています。『Symantec ApplicationHA』は、仮想マシン上で稼働するアプリケーションの可視化と制御を、vCenterを通じて提供する高可用性ソリューションです。これをネットワールド様とご一緒にSMB市場に提供することで、お客様のニーズに応えていく所存です。」
■ 「仮想化導入導入パック」について
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◇製品構成
(1) VMware vSphere 4 Essentials Plus または vSphere 4 Enterprise Plus
Essentilas Plusは高可用性を実現する「VMware HA」 およびゼロダウンタイムでの計画メンテナンスを実現する「VMware vMotion」 による高可用性、「VMware Data Recovery」 によるデータ保護機能を備えた中小規模IT環境向け仮想化ソリューション。Enterprise Plusはデータベース等を安全に仮想化するためにStorage I/O Control、Network I/O Controlの機能を利用し中~大規模向けの仮想化に対応可能。
(2) StorMagic SvSAN またはEMC VNX
StorMagic SvSANは、外付けストレージ不要でデータストアをミラーリングし、「VMware HA」や「VMware vMotion」を利用可能。8TB以上のストレージ容量が必要な場合はEMC VNXを使用。
(3) Symantec ApplicationHA 5.1 SP2
VMware HAが仮想インフラを保護するのに対し、Symantec ApplicationHAは仮想マシン上のアプリケーションを保護することでVMware HAを補完します。最新版のSymantec ApplicationHA 5.1 SP2は、VMware Site Recovery Manager(SRM)およびVMware vSphere4.0に対応し、ゲストOSとしてWindows 32ビット版に対応します。
◇販売/出荷開始:2011年7月1日
◇販売経路:ネットワールド、および同社販売パートナー経由
◇販売価格:
(1) エントリーモデル 999,000円(税別) …個別購入より約30%低価格
(2) エンタープライズモデル 4,800,000円(税別) …個別購入より約30%低価格
※エンタープライズモデルのEMC VNXは、3年間のオンサイト保守費用、その他はすべて1年間の保守費用が含まれます。
※コンサルティング費用、構築・作業費用は含まれません。
●今回発売する「仮想化導入パック」の概略図を以下でご覧いただけます。
http://www.networld.co.jp/news/press2011/0627.htm
※「VMware vSphere 4」の詳細は以下をご参照ください。
http://www.networld.co.jp/vmware/main.htm
※「StorMagic SvSAN」の詳細は以下をご参照ください。
http://www.networld.co.jp/stormagic/
※「Symantec ApplicationHA」の詳細は以下をご参照ください。
http://www.networld.co.jp/veritas/products10.htm
「仮想化導入パック」は、高可用性と安全性を確保しながら、仮想化のメリットを低コストで享受できるソリューションを選りすぐって組み合わせており、中小企業向け仮想化パッケージ「VMware vSphere Essentials Plus(要件次第でVMware vSphere Enterprise Plus)」、ストレージコストを削減する仮想ストレージソリューション「StorMagic SvSAN」(英StorMagic社)」、仮想環境でのアプリケーション可用性を高めるストレージ管理ソリューション「Symantec ApplicationHA」が含まれます。
ITリソースの有効活用、新しいアプリケーション展開やシステム変更の柔軟性などが評価されているサーバ仮想化の動きが活発な中、中小規模市場では導入があまり進んでいないのが実情です。その主な理由としては、可用性の高い仮想化環境を構築するための導入コスト、仮想化環境における障害対応などを含めた運用課題などが挙げられます。
これに対して、今回発売する「仮想化導入パック」は、中小企業などの小規模なIT環境向け「VMware vSphere Essentials Plus(要件次第でVMware vSphere Enterprise Plus)」でサーバを仮想化し、仮想サーバ上の内蔵ディスクの空き領域をiSCSIの共有ストレージ領域として利用してデータの保全性を確保しながらストレージコストを削減する仮想ストレージソリューション「StorMagic SvSAN」、VMware HAを補完し、仮想サーバ上のアプリケーション障害による停止時間を最小限にするストレージ管理ソリューション「Symantec ApplicationHA」を組み合わせており、パッケージ化することでさらに低価格を実現しています。
また、「StorMagic SvSAN」と「Symantec ApplicationHA」は、VMwareの「vCenter Server」に統合されて同一コンソールから使いやすいインターフェースで管理可能で、ストレージの専門知識を持つ管理者が不在でも用意に効率的に運用可能です。
「仮想化導入パック」には、共有ストレージに「StorMagic SvSAN」を使用するエントリーモデルと、より大容量のストレージが必要なユーザ向け「EMC VNX」を使用するエンタープライズモデルがあります。また仮想化インフラストラクチャに関しても「vSphere Essentials Plus」の他にDBサーバ等、十分なI/O・リソース確保が必要な中~大規模クラスの仮想化システムを先進的な機能で実現する「vSphere Enterprise Plus」もあわせてご用意しております。エントリーモデルは999,000円(税別)で個別に購入するより約30%低価格で、エンタープライズモデルは4,800,000円(税別)で、個別購入より約30%低価格です。ネットワールドは、両モデル合わせて初年度100パッケージの販売を予定しています。
今回の発表に関して、株式会社シマンテック 代表取締役社長 河村 浩明 様よりエンドースコメントをいただいております。
「株式会社シマンテックは、この度のネットワールド様の「仮想化導入パック」の発表を心より歓迎致します。弊社は、あらゆる規模の企業における情報の保護及び管理を、セキュリティ、バックアップ、ストレージ管理の製品ポートフォリオを通じて提供しています。『Symantec ApplicationHA』は、仮想マシン上で稼働するアプリケーションの可視化と制御を、vCenterを通じて提供する高可用性ソリューションです。これをネットワールド様とご一緒にSMB市場に提供することで、お客様のニーズに応えていく所存です。」
■ 「仮想化導入導入パック」について
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◇製品構成
(1) VMware vSphere 4 Essentials Plus または vSphere 4 Enterprise Plus
Essentilas Plusは高可用性を実現する「VMware HA」 およびゼロダウンタイムでの計画メンテナンスを実現する「VMware vMotion」 による高可用性、「VMware Data Recovery」 によるデータ保護機能を備えた中小規模IT環境向け仮想化ソリューション。Enterprise Plusはデータベース等を安全に仮想化するためにStorage I/O Control、Network I/O Controlの機能を利用し中~大規模向けの仮想化に対応可能。
(2) StorMagic SvSAN またはEMC VNX
StorMagic SvSANは、外付けストレージ不要でデータストアをミラーリングし、「VMware HA」や「VMware vMotion」を利用可能。8TB以上のストレージ容量が必要な場合はEMC VNXを使用。
(3) Symantec ApplicationHA 5.1 SP2
VMware HAが仮想インフラを保護するのに対し、Symantec ApplicationHAは仮想マシン上のアプリケーションを保護することでVMware HAを補完します。最新版のSymantec ApplicationHA 5.1 SP2は、VMware Site Recovery Manager(SRM)およびVMware vSphere4.0に対応し、ゲストOSとしてWindows 32ビット版に対応します。
◇販売/出荷開始:2011年7月1日
◇販売経路:ネットワールド、および同社販売パートナー経由
◇販売価格:
(1) エントリーモデル 999,000円(税別) …個別購入より約30%低価格
(2) エンタープライズモデル 4,800,000円(税別) …個別購入より約30%低価格
※エンタープライズモデルのEMC VNXは、3年間のオンサイト保守費用、その他はすべて1年間の保守費用が含まれます。
※コンサルティング費用、構築・作業費用は含まれません。
●今回発売する「仮想化導入パック」の概略図を以下でご覧いただけます。
http://www.networld.co.jp/news/press2011/0627.htm
※「VMware vSphere 4」の詳細は以下をご参照ください。
http://www.networld.co.jp/vmware/main.htm
※「StorMagic SvSAN」の詳細は以下をご参照ください。
http://www.networld.co.jp/stormagic/
※「Symantec ApplicationHA」の詳細は以下をご参照ください。
http://www.networld.co.jp/veritas/products10.htm