建仁寺塔頭両足院に全国の木工家の椅子が集まります。

昨年大盛況の内に幕を閉じた「きょうと椅子」。
一つ一つ丁寧に作られた様々な椅子に自由に座り、感じることのできる体感型の展覧会です。
第2回目となる今回は、建仁寺塔頭 両足院に、全国の木工家22組が作る40脚超の椅子が集まります。日々の喧騒を離れた静寂の中で、ただただ、そこにある椅子に座り、椅子を楽しむ、庭を楽しむ、時間を楽しむという行為は、心の束縛から自らを解放させるという禅の精神と通ずるのではないでしょうか。「座ること」を再認識することで、椅子と体、椅子と心、椅子と暮らしの関わりを改めて感じることのできる時間となれば幸いです。
また、次世代まで使い継げる椅子を、歴史ある文化財の中で皆様に体感して頂くことで、
「椅子の文化」 のさらなる普及、発展、ひいては、個人個人の日々の暮らしの彩りへと繋がると確信しています。 また、会期中に作品を使用した坐禅会を企画しております。
私達の作品や考えを導入口に、椅子の展覧会ならでは、両足院ならではの学びと体験をお楽しみ下さい。
「きょうと椅子」は、「京と椅子」であり、「今日と椅子」でもあります。
今日を生きる皆様に 一脚の椅子との出会いから感性豊かな暮らしが拡がる事を願って、
会場でお待ちしております。

会場 : 建仁寺 塔頭 両足院
〒 605-0811 京都市東山区大和大和通四条下る4丁目小松町591
会期 : 2019年10月19日(土)   -21日(月)
   10:00 - 17:00 (最終日は16:00まで)
   19日 10:00〜出展者のギャラリートーク
   21日 9:00〜 作品で行う坐禅会
後援:京都市 

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きょうと椅子

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