2019/05/13 10:35
新聞/出版/放送
株式会社メディアキャスト(本社:東京都品川区、代表取締役 杉本孝浩)は、株式会社テレビ静岡(本社:静岡市、代表取締役社長 小林 豊、略称:SUT)へ、統合型データ放送ソリューション「DataCaster Cloud M3」を納入し、本格稼働開始したことを発表します。
「DataCaster Cloud M3」は、データ放送における制作、送出、運用をオールインワンで提供し、データ放送に必要な機能を、特別な技術習得なく簡単に運用できるのが特長で、送出機能はオンプレミス環境、一般的にCMSと言われる運用機能はクラウド環境で処理することにより、局内の設備を最低限に抑えて導入・運用コストを大幅削減できます。
テレビ静岡は、「DataCaster Cloud M3」の独自データ放送送出能力を確保したことで、地域に密着した情報やサービスを提供できるようになり、今後、地域独自の企画コンテンツや番組演出、ハイブリッドキャストをはじめとするネット連携サービスなど、データ放送で可能となる新サービスや新事業に積極的に取り組む計画です。
なお、「DataCaster M3」は国内稼働中のデータ放送送出システムとしては最多の導入実績を誇るなか、フジテレビ(FNS)系列のローカル局として初の納入となります。
◆ ローカル局のデータ放送システム強化について
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NHKや各キー局では、ゲームや視聴ポイント、アンケート応募など、データ放送技術を活かした視聴者参加番組において、データ放送技術は”なくてはならないメディア”となりつつあり、また、今後のハイブリッドキャストや4K配信などの新サービス/新事業を展開するためにも重要な技術と位置づけられています。
ただ、従来はキー局が系列ローカル局も含めた全体のデータ放送制作をカバーし、ローカル局はパススルー局として系列キー局が提供するサービスをそのまま提供するのが一般的でしたが、テレビ静岡をはじめとする先進的なローカル局は、自ら独自コンテンツをデータ放送として提供できるリマックス局となり、地域に密着した情報の提供、災害時の緊急情報の配信など、ローカル局ならではの役割を担い、独自の新しいサービスや事業を展開することを模索し始めています。
◆「DataCaster Cloud M3」の特長
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ローカル局が、リマックス局となるためには、データ放送の難解な技術規格や専門知識の習得というボトルネックを解消し、また、十分な人員が確保できなくても運用できるよう作業負荷を軽減するソリューションが必要です。
「DataCaster Cloud M3」は、データ放送における制作、送出、運用までをオールインワンで提供する統合型データ放送ソリューションで、充実した高度な機能をデータ放送の専門知識がなくても利用可能なことが評価され、全国のテレビ局やケーブルテレビ向けに100台以上の出荷実績がある「DataCasterシリーズ」のクラウド版です。
送出機能を自局のオンプレミス環境で、CMS(Content Management System)機能やARIB変換機能を含む運用機能をクラウドで処理することにより、局内の設備を最低限に抑えて導入コストの大幅削減を実現しています。
一般的に、クラウドやASPなどでデータ放送を実現する場合は、機能的な制限が多く、ローカル局独自のコンテンツ送出や、番組演出、今後のハイブリッドキャストで多用されることが予想されるイベントメッセージなどへの対応も難しいとされています。
「DataCaster Cloud M3」は、オンプレミス型と比較しても、機能を損なうことなくシステム設計されており、CM時に於けるオーバーレイ表示のON/OFF制御や視聴ポイント、双方向番組、そしてハイブリッドキャストへの展開も容易に可能です。
※DataCaster Cloud M3の詳細は以下をご参照ください。
https://www.mcast.co.jp/products/datacaster-cloudm3/
2003年の地上デジタル放送開始から15年以上が経過し、現在、全国のテレビ局ではマスターの更新時期を迎えていますが、単なる放送設備の入れ替えにとどまらず、次回の更新時期までの約15年間に展開するサービスのビジネスモデルが問われる節目でもあります。そして、ローカル局の中には、系列キー局のマスター更新の方針に追従するだけでなく、独自に今後の新しい展開をデザインしようとする動きが活発になりつつあります。
メディアキャストは、データ放送からハイブリッドキャストにおける、制作、送出、運用までをカバーする業界唯一の専門会社として、今後の地方テレビ局やケーブルテレビの発展に寄与していきます。
◆ テレビ静岡が提供するデータ放送コンテンツ
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テレビ静岡では、当初は以下の情報を提供し、近々には河川水位情報やLアラート、マリン情報などの季節情報も追加し拡充を図る予定です。また、今後、イベントメッセージ機能を使った番組連動など「DataCaster Cloud M3」の機能をフル活用していく計画です。
※データ放送コンテンツの制作は、東海テレビ放送株式会社(本社:名古屋市)が担当しています。
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◇テレビ静岡からのお知らせ
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■ 株式会社メディアキャストについて
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https://www.mcast.co.jp/
株式会社メディアキャストは、デジタルデータ放送やハイブリッドキャスト分野に特化したソフトウェア開発・販売、受託開発を行う業界唯一のデータ放送専門会社です。BML(Broadcast Markup Language)技術を始め、コンテンツ制作技術や運用システムなど、デジタルデータ放送に求められる専門分野で多くの経験と実績を有し、メディアキャストのデータ放送製品群は、NHK(日本放送協会)、民放各局、地方局、CATV局、ならびにコンテンツ制作会社などで多数採用され、デジタルデータ放送業界のデファクトスタンダード製品として位置付けられています。
「DataCaster Cloud M3」は、データ放送における制作、送出、運用をオールインワンで提供し、データ放送に必要な機能を、特別な技術習得なく簡単に運用できるのが特長で、送出機能はオンプレミス環境、一般的にCMSと言われる運用機能はクラウド環境で処理することにより、局内の設備を最低限に抑えて導入・運用コストを大幅削減できます。
テレビ静岡は、「DataCaster Cloud M3」の独自データ放送送出能力を確保したことで、地域に密着した情報やサービスを提供できるようになり、今後、地域独自の企画コンテンツや番組演出、ハイブリッドキャストをはじめとするネット連携サービスなど、データ放送で可能となる新サービスや新事業に積極的に取り組む計画です。
なお、「DataCaster M3」は国内稼働中のデータ放送送出システムとしては最多の導入実績を誇るなか、フジテレビ(FNS)系列のローカル局として初の納入となります。
◆ ローカル局のデータ放送システム強化について
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NHKや各キー局では、ゲームや視聴ポイント、アンケート応募など、データ放送技術を活かした視聴者参加番組において、データ放送技術は”なくてはならないメディア”となりつつあり、また、今後のハイブリッドキャストや4K配信などの新サービス/新事業を展開するためにも重要な技術と位置づけられています。
ただ、従来はキー局が系列ローカル局も含めた全体のデータ放送制作をカバーし、ローカル局はパススルー局として系列キー局が提供するサービスをそのまま提供するのが一般的でしたが、テレビ静岡をはじめとする先進的なローカル局は、自ら独自コンテンツをデータ放送として提供できるリマックス局となり、地域に密着した情報の提供、災害時の緊急情報の配信など、ローカル局ならではの役割を担い、独自の新しいサービスや事業を展開することを模索し始めています。
◆「DataCaster Cloud M3」の特長
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ローカル局が、リマックス局となるためには、データ放送の難解な技術規格や専門知識の習得というボトルネックを解消し、また、十分な人員が確保できなくても運用できるよう作業負荷を軽減するソリューションが必要です。
「DataCaster Cloud M3」は、データ放送における制作、送出、運用までをオールインワンで提供する統合型データ放送ソリューションで、充実した高度な機能をデータ放送の専門知識がなくても利用可能なことが評価され、全国のテレビ局やケーブルテレビ向けに100台以上の出荷実績がある「DataCasterシリーズ」のクラウド版です。
送出機能を自局のオンプレミス環境で、CMS(Content Management System)機能やARIB変換機能を含む運用機能をクラウドで処理することにより、局内の設備を最低限に抑えて導入コストの大幅削減を実現しています。
一般的に、クラウドやASPなどでデータ放送を実現する場合は、機能的な制限が多く、ローカル局独自のコンテンツ送出や、番組演出、今後のハイブリッドキャストで多用されることが予想されるイベントメッセージなどへの対応も難しいとされています。
「DataCaster Cloud M3」は、オンプレミス型と比較しても、機能を損なうことなくシステム設計されており、CM時に於けるオーバーレイ表示のON/OFF制御や視聴ポイント、双方向番組、そしてハイブリッドキャストへの展開も容易に可能です。
※DataCaster Cloud M3の詳細は以下をご参照ください。
https://www.mcast.co.jp/products/datacaster-cloudm3/
2003年の地上デジタル放送開始から15年以上が経過し、現在、全国のテレビ局ではマスターの更新時期を迎えていますが、単なる放送設備の入れ替えにとどまらず、次回の更新時期までの約15年間に展開するサービスのビジネスモデルが問われる節目でもあります。そして、ローカル局の中には、系列キー局のマスター更新の方針に追従するだけでなく、独自に今後の新しい展開をデザインしようとする動きが活発になりつつあります。
メディアキャストは、データ放送からハイブリッドキャストにおける、制作、送出、運用までをカバーする業界唯一の専門会社として、今後の地方テレビ局やケーブルテレビの発展に寄与していきます。
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テレビ静岡では、当初は以下の情報を提供し、近々には河川水位情報やLアラート、マリン情報などの季節情報も追加し拡充を図る予定です。また、今後、イベントメッセージ機能を使った番組連動など「DataCaster Cloud M3」の機能をフル活用していく計画です。
※データ放送コンテンツの制作は、東海テレビ放送株式会社(本社:名古屋市)が担当しています。
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■ 株式会社メディアキャストについて
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https://www.mcast.co.jp/
株式会社メディアキャストは、デジタルデータ放送やハイブリッドキャスト分野に特化したソフトウェア開発・販売、受託開発を行う業界唯一のデータ放送専門会社です。BML(Broadcast Markup Language)技術を始め、コンテンツ制作技術や運用システムなど、デジタルデータ放送に求められる専門分野で多くの経験と実績を有し、メディアキャストのデータ放送製品群は、NHK(日本放送協会)、民放各局、地方局、CATV局、ならびにコンテンツ制作会社などで多数採用され、デジタルデータ放送業界のデファクトスタンダード製品として位置付けられています。