途上国・国際協力を専門とするNPOメディア「ganas」(運営団体:特定非営利活動法人開発メディア)は2019年3月  、タイ・バンコクを本格的に取材し、記事を書き、それを発信する現地研修プログラム『Global Media Camp in タイ(社会人限定4日間コース)』を開講します。参加者は、大手メディアが取り上げないタイを取材し、あぶりだすことを目指します。


ganasはご要望を受け、社会人限定の「Global Media Camp 4日間コース」を急きょ作りました。場所はタイのバンコク。期間は、3月26日(火)  夜から3月29日(金)  夜までの3泊4日。年度末にお休みをとられる社会人の方を対象に、タイを観光するついでに、その前後に“記者”になることが可能なプログラムです。通訳(英語・日本語⇔タイ語)をつけるので取材もしやすく、観光大国タイの裏側をのぞけるのが特徴です。


■『Global Media Camp in タイ(社会人限定4日間コース)』の概要


◎場所:タイ・バンコク
◎期間:2019年3月26日(火)  ~3月29日(金)  
3月26日  の夜に現地集合、3月29日  の夜に現地解散、3泊4日
◎料金:9万4800円
*渡航費(LCCがたくさん飛んでいます)、保険代は含みません
*含まれるもの:講習費、取材先への移動費、通訳の費用(英語が通じない取材先の場合)、その他取材費用、宿泊代(3月26~28日の3泊分)、食事代(朝、昼、夕。飲み物は除く)
*特典として、2019年春の「グローバルライター講座(東京)」(5万円相当)に無料参加できます(ちょっとしたお手伝いをお願いします)
◎〆切:2019年2月28日(木)  
*ご友人同士で申し込むとそれぞれに1万円キャッシュバック(参加費1万円以上のganas主催プログラムに初めて参加する方が対象)!
◎定員:最大4人(先着順)、開催決定済み
◎事前研修:3月4日(月)  
*場所はソーシャルビジネスラボ(東京都中央区日本橋蛎殻町1-21-6
*自由参加(ただし参加を推奨します)
◎報告会:2019年5~6月を予定(希望者のみ)
◎主催:特定非営利活動法人開発メディア(ganasの運営団体)
◎問い合わせ先:
◎詳しい説明資料:https://drive.google.com/file/d/1CWqJYPJRyaBUu8U55tE6bb8IS7SDn_9-/view
◎『Global Media Camp』参加規約:https://drive.google.com/file/d/1wthmbm0hQaV1pvYe_vrUOc6VPbLqJ0LL/view
◎申し込み方法:お問い合わせいただければ申込書をお送りいたします。下のURLをクリックしてもダウンロードできます。ご家族とご相談のうえ、記入した申込書をメールでお送りください。
http://ur0.work/NbaA
*「このプログラムに希望・期待すること」欄に、「GMCタイ4日間コース希望」とお書きください。


■『Global Media Camp in タイ(社会人限定4日間コース)』の基本的なスケジュール(予定)

3/26(火)夜、集合
3/27(水)午前:取材、午後:記事の執筆
3/28(木)午前:取材、午後:記事の執筆
3/29(金)午前:取材、午後:記事の執筆、夜:フェアウェルパーティー、終了
*取材先は地元のNGO、国際機関など。


■『Global Media Camp』に参加すると得する3つの理由


1)途上国を取材できる!

‥‥『Global Media Camp』は途上国を本格的に取材できる唯一のプログラムです。スタディツアーのように、担当者からレクチャーをひたすら受けるのではありません。参加者自らが自由に質問します(基本は英語を使って取材します)。取材は、その国のことを短期間で少しでも深く、また多角的に知る手段のひとつ!


2)スキルアップできる!

‥‥『Global Media Camp』では新しい体験をするだけではありません。ネタ(良い点、悪い点、ユニークな点)や視点(切り口)を見つける力、情報を引き出すために質問する力、物事を掘り下げる力、要点をまとめる力、伝わる文章を書く力など“一生モノのコミュニケーションスキル”の向上を目指します。ganas編集長からマンツーマンでフィードバックを受けられます。発信した署名記事には1000以上の「いいね!」がつくことも。


3)途上国を「複眼の視点」で見られる!

‥‥「途上国=貧困 or 幸せ」などと決めつけていいのでしょうか? 物事に対する見方は立場によってさまざま。『Global Media Camp』では複眼の視点で物事をとらえる方法を学びます。世の中には自分が知らないこと、自分自身で無意識に決めつけてしまっていることがたくさんあります。取材も含め、現地の人と話す時間をたっぷりとっていますので、疑問を直接ぶつけてみてください。脱ステレオタイプを目指しましょう。


*過去25回の開催実績をもつ『Global Media Camp』はアウトプット重視のプログラムです。アウトプットにこだわる理由は、話を聞くだけでは知識の定着率はわずか5%ですが、他人に教えた(伝えた)場合は90%に上るという研究があるからです。20歳を超えたらアウトプット中心の学びに切り替えない限り、インプットしたことは頭に残らず、経験として積み上がりません。自己成長につながるのはアウトプットだと考えています。


■タイ(バンコク)のここが魅力・興味深い!


☑かつての民主主義国家が2014年からASEANで唯一の軍事独裁政権に。
☑国民から尊敬を集めたプミポン国王(ラマ9世)が2016年に崩御し、長男のワチラロンコーン新国王が誕生。ただプレイボーイであることから、国民の間で人気は低い。ただタイには不敬罪があり、批判はご法度。
☑タイ・バンコクには国連機関や国際NGOが集まる。
☑タイは世界で17番目に移民を受け入れている国。その数は約360万人。アジアではインド(約520万人)に次ぐ2位。
☑世界屈指の親日国家。タイの小説「メナムの残照」は、戦時中のタイ人女性と日本兵の愛を描き、根強い人気を誇る。登場人物のコボリ(小堀)は“タイで最も有名な日本人のひとり”。
☑1人当たりのGDPは約1万ドル(約113万円)と“途上国卒業”が間近にもかかわらず、依然として“風俗大国“のまま。
☑タイは日本人にとって東南アジアの拠点。とりわけバンコクには駐在員やその家族、留学生ら10万人の日本人が暮らすといわれる。


■『Global Media Camp』参加者の声(抜粋)

*タイは今回が初めてですので、下の声はすべて別の開催国に参加された方のものです。

「毎日がおもしろすぎた。そして大変すぎた。あの人にも取材したい、こんなことも知りたいという好奇心と、記事をたくさん書いて発信したいけれどなかなかできないという葛藤。これからも書き続け、自分をスキルアップさせたい」(加藤美希さん、社会人)
「カンボジアのリハビリセンターで取材していたとき、『地雷の被害者』と『タイへの出稼ぎ』がつながって社会問題になっているんだ、と気づいた。アウトプットを前提にすると、インプットが変わる。見えないことが見えてくる」(西村知紗里さん、社会人)
「短期間でここまで現地のことを理解できるプログラムはない。取材したインド人から『心配だけなら誰でもできる。アクションを起こすことが大切。お前は何をする?』と言われた言葉が心に突き刺さった」(笹田健史さん、社会人)
「『取材』という機会を最大限に利用して、インドの濃い部分に触れることができた。取材に同行してくれたインド人ボランティアとも深い話が共有できるので、友情を築けた。3回目だったインド。もっと好きになった」(中山貴久子さん、社会人)
「カンボジアの人たちは、私が思っていた以上にたくましく、また努力家だった。自分も負けないよう、これから生きていきたい」(塩野雄梧さん、社会人)



【特定非営利活動法人開発メディアについて】
所在地:埼玉県所沢市下安松521-6-101
代表者:代表理事 長光大慈
設立:2012年8月17日  
Email:
Tel:(担当・長光)、
ウェブサイト:http://www.ganas.or.jp
フェイスブックページ: https://www.facebook.com/ganas.or.jp
事業内容:途上国・国際協力の情報の発信、途上国・国際協力についての情報を発信できる人材の育成

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