2018/07/26 17:50
非営利団体
セクハラ、パワハラ、ブラック企業、メンタルの問題、過労死、お金至上主義‥‥。こんな社会に出るのが億劫だな~、と一瞬でも思ったことのある学生の皆さん、その気持ちわかります。なぜなら‥‥。
ご存知ですか? 2017年の日本の自殺者は2万1321人(1日58.4人)にのぼることを。3万5000人に迫った14年前(03年)に比べると4割も減ったとはいえ、いまだに交通事故死(17年は3694人)の実に5.8倍です! 自殺の動機で最も多いのが「病気の悩み・影響(うつ病)」。さらに付け加えると若者の死因トップは「自殺」なのです。
こんな日本社会でいいですか? いいわけないですよね? だとすればみんなの力で変えましょう! 誰一人取り残さない社会へと!!
世界は「格差」だらけです。ジェンダー格差、教育格差、健康格差、経済格差‥‥。こうした格差(不平等、差別)があるから私たちは不満を募らせ、個人レベルではメンタルがおかしくなったり、また集団レベルでは紛争に発展したりしているのではないでしょうか(パレスチナ、ロヒンギャだけにとどまりませんよね)? いってみれば格差は“社会問題の芽”なのです。
こう書くと、この世は暗いなあ‥‥と悲観的に思うかもしれません。いや、そんなことはないです。日本を含む国際社会はいま、「誰一人取り残さない(No one will be left behind)」を合言葉にした「持続可能な開発目標(SDGs)」に向かって進み始めました! ここでカギとなるのは、政府や国連任せではなく、次世代を担う若者の皆さん一人ひとりが自らアクションを起こすことです。
SDGsを理論として学ぶのではなく、アクションにつながることを目指す目的で、ganasは8月15日(水) 、18日(土)、24日(金)の3日間、『SDGs大学(第2期)』を東京・市ヶ谷のJICA地球ひろばで開くことにしました。
他に追随を許さない『SDGs大学(第2期)』の特徴は下の3つです。
1)現場を知る一流のSDGs活動家が講師を務める!
現場経験豊かな一流のSDGs 活動家を講師にお迎えしました。『SDGs大学』では、大学の授業のような教科書的な講義はしません。現場のお話、未来のお話、参加者がアクションを起こすことにつながるお話を講師にしていただきます。社会がどんどん変わっていく中、SDGsとの兼ね合いはどうなるのか、興味ありませんか? アツいSDGs活動家のパッションに触発されること間違いなしです!
2)講義を受けるのではなく「対話」形式をとる!
大学の授業、楽しみにしていたけれど何か物足りない‥‥。そう感じている学生も多いのではないでしょうか。『SDGs大学』では、講師の話を黙って聞くスタイルはとりません! グループを作ってディスカッションしたり、講師に質問したりと「対話」を重視します。受け身ではなく双方向で、頭をフル回転させて学びます。
3) 年齢も専攻も違う人と議論でき、視野が広がる!
『SDGs大学』の受講者は、社会人から学生まで、年齢も専門・専攻も異なる方たちです。バックグラウンドが違う者同士の対話を通して、異なる見方が発見できることを目指します。グループ単位でディスカッションするので、終わるころにはみんな仲良くなっているはず。懇親会もご用意しているのでお楽しみに!!
【プログラムの詳細】
〇日時
8月15日(水) 18:30-21:00
8月18日(土) 13:00-17:00
8月24日(金) 18:30-21:00
*3日間すべての受講を強くおススメしますが、1日単位でのお申し込みも可能です。
〇場所
JICA地球ひろば(最寄り駅は市ヶ谷駅)
https://www.jica.go.jp/hiroba/about/map/
東京都新宿区市谷本村町10-5(JICA市ヶ谷ビル内)
*部屋番号は、お申し込みいただいた方に直接お知らせいたします。ビルの入り口に立つ案内板にも書いてあります。
〇各回の講師とタイムライン(タイムラインは予定です)
<第1回(8/15)>
講師:稲場雅紀さん
18:30-18:35 アイスブレーク
18:35-19:10 講義:そもそもSDGsとはなにか?
19:10-19:25 質問、休憩
19:25-19:45 講義:人工知能(AI)と格差
19:45-20:45 ディベート:①AIの導入は格差解消につながるのか?
②賃金平等はいいこと(経営者と労働者の立場から)?
20:45-21:00 フィードバック、質問
<第2回(8/18)>
講師:斎藤万里子さん
13:00-13:10 アイスブレーク
13:10-13:30 講義:そもそもジェンダーとはなにか?
13:30-14:00 講義:SDGsとジェンダー(適宜話し合い)
14:00-14:15 休憩
14:15-17:00 ワークショップ:ジェンダーの視点で考える。途上国の好事例も紹介(防災、働き方、ガバナンス、教育など)
<第3回(8/24>
講師:浜野隆さん
18:30-18:35 アイスブレーク
18:35-19:30 講義:そもそも教育格差とはなにか?
19:30-19:45 質問、休憩
19:45-20:45 ワークショップ:①何をもって子供の貧困と言えるのか?②多様な構成員を含む共同体をつくるための教育政策とは?(予定)
20:45-21:00 フィードバック、質問
【講師のプロフィール】
稲場雅紀さん(一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク業務執行理事)
1969年生。90年代に横浜・寿町の日雇労働組合の医療班の事務局責任者を務め、医療・生活相談などを担当。また、同時期に自身ゲイであることからLGBTの人権運動やエイズの問題などに取り組む。2002年より(特活)アフリカ日本協議会の国際保健ディレクターとして、途上国の感染症・保健問題に政策面から関わり、同分野の日本のNGOの連携と政策提言を主導。2009年より「ミレニアム開発目標」(MDGs)の実現を目指すNGOネットワークの責任者を務めた後、2017年より「(一社)SDGs市民社会ネットワーク」の専務理事として、SDGs達成のためのNGOの連携や政策提言に従事。共著書に「『対テロ戦争 』 と現代世界」(木戸衛一編、お茶の水書房)などがある。
斎藤万里子さん(特定非営利活動法人Gender Action Platform理事)
コーネル大学大学院修士号。在ベトナムホーチミン日本国総領事館専門調査員、UNDP(国連開発計画)スリランカ事務所を経て、UNDP本部ジェンダーチームで世界の国々が直面するジェンダー課題解決に向けた案件の形成・実施支援・モニタリングのほか、UNDPジェンダー平等戦略の立案担当官としてジェンダー主流化促進や制度構築に携わった。帰国後は、フリーのジェンダーコンサルタントとしてNGO、国連機関の現地事務所・海外研修生を対象としたジェンダー研修に従事。GAPでは主にプログラム担当。日本評価学会認定評価士。
浜野隆さん(お茶の水女子大学教授)
名古屋大学教育学部・同大学院修了。東京工業大学助手、武蔵野大学講師、広島大学助教授等を経て、2015年より現職。専門は教育社会学、教育格差論。厳しい環境にあっても高い教育成果を上げている家庭や学校の取組を分析。教育委員会や校長・教頭・教員向け研修において学力格差緩和と学力向上策の講演を行っている。また、教育学の視点から国際教育開発にも携わる。教育格差緩和のための保育・幼児教育も実践しており、『世界の子育て格差』『発展途上国の保育と国際協力』などの著作がある。文部科学省「学力調査を活用した専門的な課題分析に関する調査研究」保護者調査の研究代表者として教育雑誌・新聞・テレビ等に研究成果を発信している。
【費用と申し込み方法】
〇参加費
社会人…1万円
・7月31日(火) までのお申し込みは「早割」として1000円割引(ただし参加費用が着金していること)
・お知り合い同士で申し込むと「友だち割」として500円割引(早割との併用可)
・1日のみの参加は4000円(早割、友だち割はありません)
学生…7500円
・7月31日(火) までのお申し込みは「早割」として1000円割引(ただし参加費用が着金していること)
・お知り合い同士で申し込むと「友だち割」として500円割引(早割との併用可)
・1日のみの参加は3000円(早割、友だち割はありません)
〇〆切
8月8日(水) 23:59(「早割」は7月31日 まで)
〇申し込み方法
下のURLの申込書をダウンロードしてご記入のうえ、メールでお送りください。担当:曾和()。
https://drive.google.com/file/d/1QDyb1pK6CeIVskb2AEZq6jJZMyPDnfYB/view?usp=sharing
https://db.tt/rG1NyDouKe
〇定員
25人(先着順)
○主催
NPO法人開発メディア(ganasの運営団体)
ウェブサイト:http://www.ganas.or.jp/
フェイスブック:https://www.facebook.com/ganas.or.jp/
ツイッター:https://twitter.com/devmedia_ganas
インスタグラム:https://www.instagram.com/devmedia_ganas
メール:(曾和)
ご存知ですか? 2017年の日本の自殺者は2万1321人(1日58.4人)にのぼることを。3万5000人に迫った14年前(03年)に比べると4割も減ったとはいえ、いまだに交通事故死(17年は3694人)の実に5.8倍です! 自殺の動機で最も多いのが「病気の悩み・影響(うつ病)」。さらに付け加えると若者の死因トップは「自殺」なのです。
こんな日本社会でいいですか? いいわけないですよね? だとすればみんなの力で変えましょう! 誰一人取り残さない社会へと!!
世界は「格差」だらけです。ジェンダー格差、教育格差、健康格差、経済格差‥‥。こうした格差(不平等、差別)があるから私たちは不満を募らせ、個人レベルではメンタルがおかしくなったり、また集団レベルでは紛争に発展したりしているのではないでしょうか(パレスチナ、ロヒンギャだけにとどまりませんよね)? いってみれば格差は“社会問題の芽”なのです。
こう書くと、この世は暗いなあ‥‥と悲観的に思うかもしれません。いや、そんなことはないです。日本を含む国際社会はいま、「誰一人取り残さない(No one will be left behind)」を合言葉にした「持続可能な開発目標(SDGs)」に向かって進み始めました! ここでカギとなるのは、政府や国連任せではなく、次世代を担う若者の皆さん一人ひとりが自らアクションを起こすことです。
SDGsを理論として学ぶのではなく、アクションにつながることを目指す目的で、ganasは8月15日(水) 、18日(土)、24日(金)の3日間、『SDGs大学(第2期)』を東京・市ヶ谷のJICA地球ひろばで開くことにしました。
他に追随を許さない『SDGs大学(第2期)』の特徴は下の3つです。
1)現場を知る一流のSDGs活動家が講師を務める!
現場経験豊かな一流のSDGs 活動家を講師にお迎えしました。『SDGs大学』では、大学の授業のような教科書的な講義はしません。現場のお話、未来のお話、参加者がアクションを起こすことにつながるお話を講師にしていただきます。社会がどんどん変わっていく中、SDGsとの兼ね合いはどうなるのか、興味ありませんか? アツいSDGs活動家のパッションに触発されること間違いなしです!
2)講義を受けるのではなく「対話」形式をとる!
大学の授業、楽しみにしていたけれど何か物足りない‥‥。そう感じている学生も多いのではないでしょうか。『SDGs大学』では、講師の話を黙って聞くスタイルはとりません! グループを作ってディスカッションしたり、講師に質問したりと「対話」を重視します。受け身ではなく双方向で、頭をフル回転させて学びます。
3) 年齢も専攻も違う人と議論でき、視野が広がる!
『SDGs大学』の受講者は、社会人から学生まで、年齢も専門・専攻も異なる方たちです。バックグラウンドが違う者同士の対話を通して、異なる見方が発見できることを目指します。グループ単位でディスカッションするので、終わるころにはみんな仲良くなっているはず。懇親会もご用意しているのでお楽しみに!!
【プログラムの詳細】
〇日時
8月15日(水) 18:30-21:00
8月18日(土) 13:00-17:00
8月24日(金) 18:30-21:00
*3日間すべての受講を強くおススメしますが、1日単位でのお申し込みも可能です。
〇場所
JICA地球ひろば(最寄り駅は市ヶ谷駅)
https://www.jica.go.jp/hiroba/about/map/
東京都新宿区市谷本村町10-5(JICA市ヶ谷ビル内)
*部屋番号は、お申し込みいただいた方に直接お知らせいたします。ビルの入り口に立つ案内板にも書いてあります。
〇各回の講師とタイムライン(タイムラインは予定です)
<第1回(8/15)>
講師:稲場雅紀さん
18:30-18:35 アイスブレーク
18:35-19:10 講義:そもそもSDGsとはなにか?
19:10-19:25 質問、休憩
19:25-19:45 講義:人工知能(AI)と格差
19:45-20:45 ディベート:①AIの導入は格差解消につながるのか?
②賃金平等はいいこと(経営者と労働者の立場から)?
20:45-21:00 フィードバック、質問
<第2回(8/18)>
講師:斎藤万里子さん
13:00-13:10 アイスブレーク
13:10-13:30 講義:そもそもジェンダーとはなにか?
13:30-14:00 講義:SDGsとジェンダー(適宜話し合い)
14:00-14:15 休憩
14:15-17:00 ワークショップ:ジェンダーの視点で考える。途上国の好事例も紹介(防災、働き方、ガバナンス、教育など)
<第3回(8/24>
講師:浜野隆さん
18:30-18:35 アイスブレーク
18:35-19:30 講義:そもそも教育格差とはなにか?
19:30-19:45 質問、休憩
19:45-20:45 ワークショップ:①何をもって子供の貧困と言えるのか?②多様な構成員を含む共同体をつくるための教育政策とは?(予定)
20:45-21:00 フィードバック、質問
【講師のプロフィール】
稲場雅紀さん(一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク業務執行理事)
1969年生。90年代に横浜・寿町の日雇労働組合の医療班の事務局責任者を務め、医療・生活相談などを担当。また、同時期に自身ゲイであることからLGBTの人権運動やエイズの問題などに取り組む。2002年より(特活)アフリカ日本協議会の国際保健ディレクターとして、途上国の感染症・保健問題に政策面から関わり、同分野の日本のNGOの連携と政策提言を主導。2009年より「ミレニアム開発目標」(MDGs)の実現を目指すNGOネットワークの責任者を務めた後、2017年より「(一社)SDGs市民社会ネットワーク」の専務理事として、SDGs達成のためのNGOの連携や政策提言に従事。共著書に「『対テロ戦争 』 と現代世界」(木戸衛一編、お茶の水書房)などがある。
斎藤万里子さん(特定非営利活動法人Gender Action Platform理事)
コーネル大学大学院修士号。在ベトナムホーチミン日本国総領事館専門調査員、UNDP(国連開発計画)スリランカ事務所を経て、UNDP本部ジェンダーチームで世界の国々が直面するジェンダー課題解決に向けた案件の形成・実施支援・モニタリングのほか、UNDPジェンダー平等戦略の立案担当官としてジェンダー主流化促進や制度構築に携わった。帰国後は、フリーのジェンダーコンサルタントとしてNGO、国連機関の現地事務所・海外研修生を対象としたジェンダー研修に従事。GAPでは主にプログラム担当。日本評価学会認定評価士。
浜野隆さん(お茶の水女子大学教授)
名古屋大学教育学部・同大学院修了。東京工業大学助手、武蔵野大学講師、広島大学助教授等を経て、2015年より現職。専門は教育社会学、教育格差論。厳しい環境にあっても高い教育成果を上げている家庭や学校の取組を分析。教育委員会や校長・教頭・教員向け研修において学力格差緩和と学力向上策の講演を行っている。また、教育学の視点から国際教育開発にも携わる。教育格差緩和のための保育・幼児教育も実践しており、『世界の子育て格差』『発展途上国の保育と国際協力』などの著作がある。文部科学省「学力調査を活用した専門的な課題分析に関する調査研究」保護者調査の研究代表者として教育雑誌・新聞・テレビ等に研究成果を発信している。
【費用と申し込み方法】
〇参加費
社会人…1万円
・7月31日(火) までのお申し込みは「早割」として1000円割引(ただし参加費用が着金していること)
・お知り合い同士で申し込むと「友だち割」として500円割引(早割との併用可)
・1日のみの参加は4000円(早割、友だち割はありません)
学生…7500円
・7月31日(火) までのお申し込みは「早割」として1000円割引(ただし参加費用が着金していること)
・お知り合い同士で申し込むと「友だち割」として500円割引(早割との併用可)
・1日のみの参加は3000円(早割、友だち割はありません)
〇〆切
8月8日(水) 23:59(「早割」は7月31日 まで)
〇申し込み方法
下のURLの申込書をダウンロードしてご記入のうえ、メールでお送りください。担当:曾和()。
https://drive.google.com/file/d/1QDyb1pK6CeIVskb2AEZq6jJZMyPDnfYB/view?usp=sharing
https://db.tt/rG1NyDouKe
〇定員
25人(先着順)
○主催
NPO法人開発メディア(ganasの運営団体)
ウェブサイト:http://www.ganas.or.jp/
フェイスブック:https://www.facebook.com/ganas.or.jp/
ツイッター:https://twitter.com/devmedia_ganas
インスタグラム:https://www.instagram.com/devmedia_ganas
メール:(曾和)