2018/07/05 12:03
情報・通信
基調講演は、OpenStack Foundation / Cloud Foundry Foundationと、
NTTドコモ、トヨタなどがクラウド先進事例を紹介
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OpenStack の普及促進に取り組む日本OpenStack ユーザ会(会長: NTTソフトウェアイノベーションセンター 水野 伸太郎)のOpenStack Days Tokyo 2018実行委員会(委員長: 長谷川 章博 / AXLBIT株式会社)は、来る8月2日(木) ・3日(金)の2日間、OpenStack 専門カンファレンス「OpenStack Days Tokyo 2018」を開催します。
第6回目を迎える今年は「Toward Cloud-Native」をテーマとして、昨年のテーマ「Collaboration」をさらに進めて、よりパワーアップしたプログラムを企画しています。さらに、OpenStackの枠を外し、様々なクラウドプラットフォームを横断するベンダーニュートラルな立場で“Cloud Native”をさらに掘り下げて議論する「Cloud Native Days Tokyo」を新しく立ち上げて同時開催します。
クラウドがまだ黎明期にあった2013年、OpenStack の普及促進に取り組む日本OpenStack ユーザ会は、国内初のOpenStack 専門カンファレンス「OpenStack Days Tokyo(以下OSDT)」を立ち上げました。OSDTは、国内唯一のOpenStack Foundation(OSF) 公認カンファレンスとして、市場ニーズに応え、また市場をリードするべく、OSFにおける技術プロジェクトなどの最新情報、世界の先進ユーザー情報などを提供してきました。
OpenStackが安定期に入りつつある現在、時代の変化に合わせて、OSFが注力するテーマにはエッジコンピューティング、機械学習 / AIなど新しい分野が加わり、プロジェクトもより多様な路線を進み始めています。OSDTにおいても世界的な技術 / 市場の変化、ならびに日本の状況を踏まえてプログラムを構成しており、全60を超えるセッションが予定され、26社のスポンサーが展示・デモンストレーションを行います。
◆ 基調講演
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初日の基調講演(両イベント共通)では、OSFのExecutive Director のJonathan Bryce (ジョナサン・ブライス)氏が、OSFの昨今の変化や今後の展開、コミュニティの最新情報などについてご講演いただきます。また、Cloud Foundry FoundationのExecutive DirectorであるAbby Kearns(アビー・カーンズ)氏に、“Cloud Native”がもたらすフレキシビリティ、オープンソースソフトウェア / オープンインフラストラクチャの役割についてご講演いただきます。(8月2日 10:10~10:50)
◆ クラウド先進事例 基調講演
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クラウド先進事例をご紹介する基調講演として、顧客の行動を分析し、音声を通じて必要なサービスや情報を最適なタイミングで提供する「AIエージェント基盤」などをAWSで構築し、運用しているNTTドコモのイノベーション統括部 秋永和計氏が登壇。大量の顧客情報を使用するシステムをクラウドに置くというセキュリティ課題を乗り越えながら、自社システムでは不可能だった新サービスの迅速な立ち上げ/クローズ、柔軟な運用メリットなど、革新的な可能性を手に入れた経緯や今後の展開を、「NTTドコモの雲の上に浮かぶAIエージェント戦略」と題してご講演いただきます。また、エッジコンピューティングの適用分野として最も注目される自動車業界では、インテリジェントな車両制御、リアルタイムデータを用いた地図生成、クラウドによる運転支援など、コネクテッドカーによる新たなサービスが検討されています。トヨタIT開発センターのプリンシパルアーキテクトである大西亮吉氏から、「Automotive Edge Computing」のユースケースと要件と題して、トヨタ、インテル、NTTなどにより創設されたコンソーシアムの取り組みと併せてご紹介いただきます。(8月2日 11:30~12:10)
※ 「NTTドコモの雲の上に浮かぶAIエージェント戦略」の詳細はAI/ ディープラーニング/HPC トラックで紹介されます(8月2日 16:55-17:35)
※ 「Automotive Edge Computing」の詳細はコンテナ技術トラックで紹介されます(8月2日 13:50-14:30)
さらに、インド政府やテレコム業界などでOpenStackを推進し、FIWARE基盤としてOpenStackを活用した「FIWARE Lab Node」開設など活動の場を広げているNEC Technologies India(NECTI)から、Kubernetes、FIWAREなど周辺のコミュニティを取り込んだ、最新のインフラストラクチャについて事例を交えてご紹介いただきます。(8月2日 10:50~11:30)
◆ 注目のテーマトラックとトレーニング
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DevOps(開発・運用連携)、NFV(ネットワーク仮想化)、AI / ディープラーニング、HPC (ハイ・パフォーマンス・コンピューティング)、IoT / エッジコンピューティングなど、多様なテーマをカバーしています。
プログラム詳細、および最新情報は以下をご覧ください。
http://openstackdays.com/program/
◇コンテナ トラック
マルチテナント環境のKubernetesによるGPU演算基盤技術検証
KDDI株式会社 プラットフォーム技術部 上村 真也氏/和田 雄太郎氏
ディープラーニングやAIで活用されるGPUは、環境構築が技術者の負荷になり、大規模導入では調達コストが課題となることから、KDDIは、開発者や研究者がGPUを容易に利用できる共通基盤としてKubernetesを用いGPU演算基盤技術の検証を実施。リソースの効率的利用のため、プロジェクト毎にクラスタを分離するのではなく、1つのクラスタを複数テナントで利用するマルチテナント環境でのスケジューリングについて、また、センシティブな情報を共通クラスタで安全に利用するためのストレージやネットワークのQoSについて、検証結果が発表されます。(8月3日 16:55~17:35)
◇Edge / NFV トラック
オープンなNFVインフラの実状と5Gでの期待 (パネルディスカッション)
日本電気株式会社 SDN/NFVソリューション事業部 壬生 亮太氏
KDDI株式会社 モバイル技術本部 次世代ネットワーク開発部 宮本 元氏
ソフトバンク株式会社 コア&トランスポート技術本部 三上 紘輝氏
株式会社NTTドコモ ネットワーク開発部 中島 佳宏氏
NFVインフラとしてOpenStackおよびオープンソースをどう活用しているのか、NFV導入が進められる中で開発・検証・運用といったシーンでどんな変革がおこっているのか、5Gに向けた研究開発でのオープンなNFVへの期待はどのようなものか。KDDI、ソフトバンク、NTTドコモのキャリア3社が現在どのような取り組みを行っているかを様々な視点で紹介します。(8月3日 13:50~14:30)
◇AI/Deep Learning/HPC トラック
TensorFlowとCloud MLで広がる、現場で使える機械学習
グーグル合同会社 Google Cloudチーム 佐藤 一憲氏
Googleが開発したオープンソースの機械学習ライブラリTensorFlowは、2015年の公開以来、機械学習の“民主化”を推し進める原動力となり、さらに、GoogleのクラウドサービスCloud Machine Learning(Cloud ML) Engineとの組み合わせで、ディープラーニングの恩恵を低いコストで手軽に活用できる環境を提供。これを活用し、きゅうり仕分け器を自作したきゅうり農家、中古車オークションのサービス向けの画像認識システム、食品工場における不良品検出など、ビジネス現場での事例が紹介されます。
(8月2日 17:50~18:30)
◇Dev/Ops/PaaS トラック
「作りこまない IoT 」を実現するクラウドネイティブな IoT システム構築
株式会社ソラコム テクノロジー・エバンジェリスト 松下 享平氏
離れた場所にあるモノや、現場で起こっているコトをデジタル化できる IoT は、その活用方法や成果を初期段階で正確にイメージするのが困難であり、試行錯誤をしながらゴールを探っていきますが、システムを作りこんでしまうと「試行錯誤が許されない IoT 」となってしまいます。PaaS / SaaS において「作りこまない、利用する」という考え方に基づく試行錯誤が可能な IoT システム構築をご紹介いただきます。
(8月3日 13:50~14:30)
◇イベント期間限定 特別トレーニングプログラム
Cloud Native関連のトレーニングサービスを提供する各社が、速習ワークショップ、ハンズオントレーニングなど、イベント期間限定の特別プログラム(各90分~2時間コース)をイベント参加者向けに無料で提供します。
【8月2日 】
・日本マイクロソフト:
Azure Container Services for Managed Kubernetes (AKS) ハンズオン
・ミランティス・ジャパン:
基礎から始める!コンテナ技術入門
【8月3日 】
・富士通:
Cloud Foundryではじめるクラウドネイティブ・フロントエンド開発
・レッドハット:
Ansibleによる IT Automation 速習ワークショップ
◆「OpenStack Days Tokyo 2018」開催概要
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◇会 期 :2018年8月2日(木) ・3日(金)
◇会 場 :ベルサール東京日本橋
(銀座線・東西線・浅草線「日本橋」B6番出口直結)
◇主 催 :OpenStack Days Tokyo 2018実行委員会
実行委員長 : AXLBIT株式会社 代表取締役社長 長谷川 章博
◇併 設:Cloud Native Days Tokyo 2018
◇テーマ:Toward Cloud-Native
◇内 容:基調講演、スポンサー講演、併設展示、トレーニング、OpenStack Ops Meetup など
◇対 象:クラウドを導入したいCTO・CIO層、クラウドビジネスの企画者、クラウド業界のビジネスユーザ、クラウド業界内開発者、パートナー企業、データセンタ・テレコム業界のビジネスユーザ、ICTへの関心と利用率の高いビジネスユーザ
◇定 員:両イベント合わせて1,500名
◇参加費:有料 / 事前登録制
早期割引(7月18日 まで)5,000円 / 通常価格(7月19日 以降)10,000円
◇申 込 :以下のイベントWebサイトから
http://openstackdays.com/
http://cloudnativedays.net/
◇〆 切 :2018年7月27日(金) 17:00迄
※定員となり次第締め切らせていただきます
__________________________
■OpenStack Days Tokyo 2018実行委員会について
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「OpenStack Days Tokyo 2018」は、日本OpenStackユーザ会のボードメンバーを中心とした26名により構成されるOpenStack Days Tokyo 2018 実行委員会が企画・運営を担います。
実行委員会メンバーは以下でご覧いただけます。
http://openstackdays.com/outline/
__________________________
■日本OpenStackユーザ会について
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日本OpenStackユーザ会(Japan OpenStack User Group=JOSUG) は、オープンソースのクラウド基盤ソフトウェア「OpenStack」の普及や人材育成に寄与することを目的として、2010年10月22日 に設立しました。JOSUGは、クラウド基盤ソフトウェアを包括的に扱うコミュニティであるオープンクラウドキャンパス(opencloud.jp)の一部(分会)として、OpenStackに関する日本語による情報発信やセミナー、勉強会などの活動を行っており、OpenStackに興味を持つ個人、団体、企業は誰でもコミュニティに参加できます。
http://openstack.jp/
NTTドコモ、トヨタなどがクラウド先進事例を紹介
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OpenStack の普及促進に取り組む日本OpenStack ユーザ会(会長: NTTソフトウェアイノベーションセンター 水野 伸太郎)のOpenStack Days Tokyo 2018実行委員会(委員長: 長谷川 章博 / AXLBIT株式会社)は、来る8月2日(木) ・3日(金)の2日間、OpenStack 専門カンファレンス「OpenStack Days Tokyo 2018」を開催します。
第6回目を迎える今年は「Toward Cloud-Native」をテーマとして、昨年のテーマ「Collaboration」をさらに進めて、よりパワーアップしたプログラムを企画しています。さらに、OpenStackの枠を外し、様々なクラウドプラットフォームを横断するベンダーニュートラルな立場で“Cloud Native”をさらに掘り下げて議論する「Cloud Native Days Tokyo」を新しく立ち上げて同時開催します。
クラウドがまだ黎明期にあった2013年、OpenStack の普及促進に取り組む日本OpenStack ユーザ会は、国内初のOpenStack 専門カンファレンス「OpenStack Days Tokyo(以下OSDT)」を立ち上げました。OSDTは、国内唯一のOpenStack Foundation(OSF) 公認カンファレンスとして、市場ニーズに応え、また市場をリードするべく、OSFにおける技術プロジェクトなどの最新情報、世界の先進ユーザー情報などを提供してきました。
OpenStackが安定期に入りつつある現在、時代の変化に合わせて、OSFが注力するテーマにはエッジコンピューティング、機械学習 / AIなど新しい分野が加わり、プロジェクトもより多様な路線を進み始めています。OSDTにおいても世界的な技術 / 市場の変化、ならびに日本の状況を踏まえてプログラムを構成しており、全60を超えるセッションが予定され、26社のスポンサーが展示・デモンストレーションを行います。
◆ 基調講演
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初日の基調講演(両イベント共通)では、OSFのExecutive Director のJonathan Bryce (ジョナサン・ブライス)氏が、OSFの昨今の変化や今後の展開、コミュニティの最新情報などについてご講演いただきます。また、Cloud Foundry FoundationのExecutive DirectorであるAbby Kearns(アビー・カーンズ)氏に、“Cloud Native”がもたらすフレキシビリティ、オープンソースソフトウェア / オープンインフラストラクチャの役割についてご講演いただきます。(8月2日 10:10~10:50)
◆ クラウド先進事例 基調講演
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クラウド先進事例をご紹介する基調講演として、顧客の行動を分析し、音声を通じて必要なサービスや情報を最適なタイミングで提供する「AIエージェント基盤」などをAWSで構築し、運用しているNTTドコモのイノベーション統括部 秋永和計氏が登壇。大量の顧客情報を使用するシステムをクラウドに置くというセキュリティ課題を乗り越えながら、自社システムでは不可能だった新サービスの迅速な立ち上げ/クローズ、柔軟な運用メリットなど、革新的な可能性を手に入れた経緯や今後の展開を、「NTTドコモの雲の上に浮かぶAIエージェント戦略」と題してご講演いただきます。また、エッジコンピューティングの適用分野として最も注目される自動車業界では、インテリジェントな車両制御、リアルタイムデータを用いた地図生成、クラウドによる運転支援など、コネクテッドカーによる新たなサービスが検討されています。トヨタIT開発センターのプリンシパルアーキテクトである大西亮吉氏から、「Automotive Edge Computing」のユースケースと要件と題して、トヨタ、インテル、NTTなどにより創設されたコンソーシアムの取り組みと併せてご紹介いただきます。(8月2日 11:30~12:10)
※ 「NTTドコモの雲の上に浮かぶAIエージェント戦略」の詳細はAI/ ディープラーニング/HPC トラックで紹介されます(8月2日 16:55-17:35)
※ 「Automotive Edge Computing」の詳細はコンテナ技術トラックで紹介されます(8月2日 13:50-14:30)
さらに、インド政府やテレコム業界などでOpenStackを推進し、FIWARE基盤としてOpenStackを活用した「FIWARE Lab Node」開設など活動の場を広げているNEC Technologies India(NECTI)から、Kubernetes、FIWAREなど周辺のコミュニティを取り込んだ、最新のインフラストラクチャについて事例を交えてご紹介いただきます。(8月2日 10:50~11:30)
◆ 注目のテーマトラックとトレーニング
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DevOps(開発・運用連携)、NFV(ネットワーク仮想化)、AI / ディープラーニング、HPC (ハイ・パフォーマンス・コンピューティング)、IoT / エッジコンピューティングなど、多様なテーマをカバーしています。
プログラム詳細、および最新情報は以下をご覧ください。
http://openstackdays.com/program/
◇コンテナ トラック
マルチテナント環境のKubernetesによるGPU演算基盤技術検証
KDDI株式会社 プラットフォーム技術部 上村 真也氏/和田 雄太郎氏
ディープラーニングやAIで活用されるGPUは、環境構築が技術者の負荷になり、大規模導入では調達コストが課題となることから、KDDIは、開発者や研究者がGPUを容易に利用できる共通基盤としてKubernetesを用いGPU演算基盤技術の検証を実施。リソースの効率的利用のため、プロジェクト毎にクラスタを分離するのではなく、1つのクラスタを複数テナントで利用するマルチテナント環境でのスケジューリングについて、また、センシティブな情報を共通クラスタで安全に利用するためのストレージやネットワークのQoSについて、検証結果が発表されます。(8月3日 16:55~17:35)
◇Edge / NFV トラック
オープンなNFVインフラの実状と5Gでの期待 (パネルディスカッション)
日本電気株式会社 SDN/NFVソリューション事業部 壬生 亮太氏
KDDI株式会社 モバイル技術本部 次世代ネットワーク開発部 宮本 元氏
ソフトバンク株式会社 コア&トランスポート技術本部 三上 紘輝氏
株式会社NTTドコモ ネットワーク開発部 中島 佳宏氏
NFVインフラとしてOpenStackおよびオープンソースをどう活用しているのか、NFV導入が進められる中で開発・検証・運用といったシーンでどんな変革がおこっているのか、5Gに向けた研究開発でのオープンなNFVへの期待はどのようなものか。KDDI、ソフトバンク、NTTドコモのキャリア3社が現在どのような取り組みを行っているかを様々な視点で紹介します。(8月3日 13:50~14:30)
◇AI/Deep Learning/HPC トラック
TensorFlowとCloud MLで広がる、現場で使える機械学習
グーグル合同会社 Google Cloudチーム 佐藤 一憲氏
Googleが開発したオープンソースの機械学習ライブラリTensorFlowは、2015年の公開以来、機械学習の“民主化”を推し進める原動力となり、さらに、GoogleのクラウドサービスCloud Machine Learning(Cloud ML) Engineとの組み合わせで、ディープラーニングの恩恵を低いコストで手軽に活用できる環境を提供。これを活用し、きゅうり仕分け器を自作したきゅうり農家、中古車オークションのサービス向けの画像認識システム、食品工場における不良品検出など、ビジネス現場での事例が紹介されます。
(8月2日 17:50~18:30)
◇Dev/Ops/PaaS トラック
「作りこまない IoT 」を実現するクラウドネイティブな IoT システム構築
株式会社ソラコム テクノロジー・エバンジェリスト 松下 享平氏
離れた場所にあるモノや、現場で起こっているコトをデジタル化できる IoT は、その活用方法や成果を初期段階で正確にイメージするのが困難であり、試行錯誤をしながらゴールを探っていきますが、システムを作りこんでしまうと「試行錯誤が許されない IoT 」となってしまいます。PaaS / SaaS において「作りこまない、利用する」という考え方に基づく試行錯誤が可能な IoT システム構築をご紹介いただきます。
(8月3日 13:50~14:30)
◇イベント期間限定 特別トレーニングプログラム
Cloud Native関連のトレーニングサービスを提供する各社が、速習ワークショップ、ハンズオントレーニングなど、イベント期間限定の特別プログラム(各90分~2時間コース)をイベント参加者向けに無料で提供します。
【8月2日 】
・日本マイクロソフト:
Azure Container Services for Managed Kubernetes (AKS) ハンズオン
・ミランティス・ジャパン:
基礎から始める!コンテナ技術入門
【8月3日 】
・富士通:
Cloud Foundryではじめるクラウドネイティブ・フロントエンド開発
・レッドハット:
Ansibleによる IT Automation 速習ワークショップ
◆「OpenStack Days Tokyo 2018」開催概要
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◇会 期 :2018年8月2日(木) ・3日(金)
◇会 場 :ベルサール東京日本橋
(銀座線・東西線・浅草線「日本橋」B6番出口直結)
◇主 催 :OpenStack Days Tokyo 2018実行委員会
実行委員長 : AXLBIT株式会社 代表取締役社長 長谷川 章博
◇併 設:Cloud Native Days Tokyo 2018
◇テーマ:Toward Cloud-Native
◇内 容:基調講演、スポンサー講演、併設展示、トレーニング、OpenStack Ops Meetup など
◇対 象:クラウドを導入したいCTO・CIO層、クラウドビジネスの企画者、クラウド業界のビジネスユーザ、クラウド業界内開発者、パートナー企業、データセンタ・テレコム業界のビジネスユーザ、ICTへの関心と利用率の高いビジネスユーザ
◇定 員:両イベント合わせて1,500名
◇参加費:有料 / 事前登録制
早期割引(7月18日 まで)5,000円 / 通常価格(7月19日 以降)10,000円
◇申 込 :以下のイベントWebサイトから
http://openstackdays.com/
http://cloudnativedays.net/
◇〆 切 :2018年7月27日(金) 17:00迄
※定員となり次第締め切らせていただきます
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■OpenStack Days Tokyo 2018実行委員会について
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「OpenStack Days Tokyo 2018」は、日本OpenStackユーザ会のボードメンバーを中心とした26名により構成されるOpenStack Days Tokyo 2018 実行委員会が企画・運営を担います。
実行委員会メンバーは以下でご覧いただけます。
http://openstackdays.com/outline/
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■日本OpenStackユーザ会について
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日本OpenStackユーザ会(Japan OpenStack User Group=JOSUG) は、オープンソースのクラウド基盤ソフトウェア「OpenStack」の普及や人材育成に寄与することを目的として、2010年10月22日 に設立しました。JOSUGは、クラウド基盤ソフトウェアを包括的に扱うコミュニティであるオープンクラウドキャンパス(opencloud.jp)の一部(分会)として、OpenStackに関する日本語による情報発信やセミナー、勉強会などの活動を行っており、OpenStackに興味を持つ個人、団体、企業は誰でもコミュニティに参加できます。
http://openstack.jp/