アウトドアの新しいトレンドである「グランピング」の雰囲気を採り入れた結婚式「グランピング・ウエディング」が、国営讃岐まんのう公園(香川県仲多度郡まんのう町吉野)で実施されます。ブライダル企画会社、(株)フェアリー・テイルのプロデュースによるものです。

■アウトドア好きな新郎新婦が選んだ「グランピング・ウエディング」
 まんのう公園での 「グランピング・ウエディング」は9月23日  15時から、公園内のオートキャンプ場「ホッ!とステイまんのう」において執り行われます。(15:00~結婚式、15:30~披露宴)。プロデュースは高松市のブライダル企画会社、(株)フェアリー・テイル(高松市瓦町2丁目2-8 社長/藤田徳子)。
 「グランピング」は、はグラマラス(魅惑的な)とキャンピングを掛け合わせた造語で、テント設営や食事の準備などの煩わしさからキャンパーを解放した「いいとこ取りの自然体験」に与えられた名称。世界的に新しいアウトドアの潮流として一般化してきています。
 まんのう公園では2015年に、フェアリー・テイルのプロデュースによる「アウトドアウエディング」(人工的でなく、結婚式を本来の使用目的とはしない、自然に触れられる会場で行う結婚式)を受け入れた事例があります。
 今回は、招待するお客様に特別な時間・空間をご提供したいとの新郎・新婦の考えから、一歩踏み込んで、今、世界的に流行中である贅沢なキャンプ体験、「グランピング」の要素をふんだんに取り入れた結婚式をすることとなりました。また今回は、親族・友人・来賓含めて100名の大規模な結婚式となります。職場の上司や親族も多く招かれるため、高齢者や、キャンプに馴染みのない出席者への配慮や工夫を採り入れます。

■まんのう公園「グランピング・ウエディング」注目ポイント
(1)一般来園者を巻き込む公開結婚式
 キャンプ場での公開結婚式。一般入園者に「祝賀フラッグ」を配布し、新郎新婦を見かけたら旗を振って祝福してもらうよう協力を働きかけ、サプライズイベントとして入園者にも楽しんでいただきます。
(2)装飾アイテムは新郎新婦の手作り
 「きらびやかな結婚式より自分たちらしくゲストをおもてなししたい」という趣旨のもと、ほとんどの装飾アイテムは、新郎新婦が手作り。結婚式のコスト負担を軽減することにもつながっています。

■新郎は愛媛、新婦は徳島県出身。まんなかの香川で挙式
 今回、まんのう公園でのウエディングが決まったのは、アウトドアでの結婚式ができるという理由のほかに、入籍済みのお二人が現在香川県観音寺市にお住まいで、新郎は愛媛県西予市、新婦は徳島県三好市と四国出身同士であることから、真ん中の香川県、まんのう公園が最適だったとのこと。

■「ユニークベニュー」の新たな形として「ふるさとウエディング」を提案
 全国に17ある国営公園(国土交通省が設置する公園)が結婚式の会場として使われた事例は珍しく、まんのう公園での開催も今回が2回目。
 フェアリー・テイルでは、「ふるさとウエディング」を提唱し、栗林公園や玉藻公園披雲閣など地域の自然や文化財を活用した結婚式を業界に先駆けて多数、実施しています。これらの実績を認められ、各方面から「当地域の施設を結婚式に活用して地域活性化につなげる取り組みができないか」との相談を自治体や公共施設から受けるようになりました。国営讃岐まんのう公園もそのひとつ。国営公園内のキャンプ場を、本来の利用方法以外の目的で活用することで特別感や「ふるさと讃岐らしさ」を演出できる、「ユニークベニュー」としてPRするきっかけにもなればと考えています。

■多様な魅力ある結婚式の選択肢提案で「ナシ婚」の歯止めに
 結婚するカップルの結婚式離れが進んでいます。結婚に際して何もしない「ナシ婚」の比率は、20代が40.9%、30代が26.0%と、20代の結婚式離れが伺える結果となっています(2016年3月   アニヴェルセル(株)による調査結果より)。
フェアリー・テイルではその原因を「費用が高い」という経済的事情のほかに、「人生で一度きりのセレモニーを商業化されたイベンとして済まされたくない」というカップルの純粋な気持ち、「自分たちが希望するスタイルが見つからない」という選択肢の不足などがあると分析。「ユニークベニュー」などでの、オリジナリティのある多様な結婚式を提案することは、「ナシ婚」の歯止めに寄与すると考えています。

【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社フェアリー・テイル
担当者名:藤田徳子
TEL:
FAX:
Email:

このプレスリリースを 
PDFでダウンロードする or QRコード印刷する


👤 発行者について

株式会社フェアリー・テイル