2017/07/06 10:27
情報・通信
全社員分のデスクトップ環境を収容可能な高信頼VDI基盤を実現
構築期間と運用管理負担を大幅に削減し、新たなニーズへの迅速な対応も可能に
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ITインフラのソリューション・ディストリビューターである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一)は、理化学機器の総合商社 アズワン株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長 井内 卓嗣)の全社VDI基盤構築プロジェクトにおいて、ネットワールドが扱うハイパーコンバージドインフラ「Cisco HyperFlex」が採用され、本格稼働開始したことを発表します。
アズワンは、VDI基盤用のハイパーコンバージド製品選択において、ネットワールドのセミナーにも参加するなど、綿密な調査や比較検討も実施した結果、サーバーとストレージだけでなくネットワークも含めた真の統合が実現できること、構築スピードの速さ、十分なレスポンスが得られることから「Cisco HyperFlex」を選択しました。
システムの構築・サポートは、ネットワールドのビジネスパートナーである富士通ネットワークソリューションズ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長 岡平 司、以下 FNETS)が担当しました。従来型の製品ではインフラ部分の初期構築だけで約2週間かかるところ、「Cisco HyperFlex」では、ネットワールドによる初期構築とFNETSへの引渡しがわずか1日で完了し、VMware層以上の構築や旧環境からの移行を、余裕を持って進めることができました。
また、今回のVDI基盤構築が非常にスムーズだったことから、アズワンでは、今後、サーバー用の基盤としても「Cisco HyperFlex」の活用を検討していく考えで、ネットワールドとFNETSの支援に期待が寄せられています。
◆ 導入の背景
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科学機器、産業機器、医療・介護の3分野で卸売事業を展開するアズワンは、約2,800社に上る調達先と業界最高水準のロジスティクス体制、全国約10,000拠点の販売網により、実験・研究用機器や計測機器、各種消耗品、医療介護用品などの多彩な商品群を顧客に供給しています。
同社は、いつでも、どこでも仕事ができる働き方改革のためにVDIに注目し、当初東京・大阪の拠点を中心に営業担当者約40名を対象とするVDI環境の検証をスタートさせました。今回、社内クライアントPCの更新時期も間近に迫っていたことから、全社員分の端末の全面VDI化を決定し、その第一弾として、営業担当者約100名+社内業務従事者150名分の環境を移行することになりました。従来のVDI検証環境は、社内で稼働中のブレードサーバーの一部領域を利用していましたが、同時接続台数が増えるとレスポンスが低下するなどの問題もあり、また、全社VDI化に当たり拡張するためには相当の手間と時間がかかることが判明し、新しいVDI基盤としてハイパーコンバージド製品を検討開始しました。
◆ 選択のポイントと効果
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アズワンは、DBシステムでもコンバージド製品を導入してメリットを体感していましたが、VDI基盤用のハイパーコンバージド製品選択においては、綿密な調査や比較検討も実施した結果、「Cisco HyperFlex」を選択しました。
「Cisco HyperFlex」には複数の構成パターンが用意されていますが、今回のプロジェクトでは「Cisco UCS 6248UP Fabric Interconnect」、および「Cisco UCS C220M4」をベースとする「HX220c」を採用。Cisco Unified Computing System(Cisco UCS) 3ノードの構成で環境を構築しています。ノード増設も容易に行えるので今後の拡張ニーズにも柔軟に対応できます。
また、アズワンでは以前から「VMware vCenter」を利用しているため、別の管理ツールを使わず、運用管理もシンプル化されています。ハードウェア監視やCisco UCSのサービスプロファイル管理などを行う「Cisco UCS Manager」も一体的に利用できるので、大規模VDI環境を効率的に運用可能です。
アズワンでは今回の250台に加えて、残りの約250台も2017年度中に「Cisco HyperFlex」へ移行する計画です。「Cisco HyperFlex」には、各サーバー搭載のSSD/HDDを仮想的なプールとして利用する「SpringPath」や、高効率を誇るインライン圧縮・重複排除機能が搭載されているため、全社展開時にも性能や信頼性に心配はありません。
構築期間と運用管理負担を大幅に削減し、新たなニーズへの迅速な対応も可能に
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ITインフラのソリューション・ディストリビューターである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一)は、理化学機器の総合商社 アズワン株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長 井内 卓嗣)の全社VDI基盤構築プロジェクトにおいて、ネットワールドが扱うハイパーコンバージドインフラ「Cisco HyperFlex」が採用され、本格稼働開始したことを発表します。
アズワンは、VDI基盤用のハイパーコンバージド製品選択において、ネットワールドのセミナーにも参加するなど、綿密な調査や比較検討も実施した結果、サーバーとストレージだけでなくネットワークも含めた真の統合が実現できること、構築スピードの速さ、十分なレスポンスが得られることから「Cisco HyperFlex」を選択しました。
システムの構築・サポートは、ネットワールドのビジネスパートナーである富士通ネットワークソリューションズ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長 岡平 司、以下 FNETS)が担当しました。従来型の製品ではインフラ部分の初期構築だけで約2週間かかるところ、「Cisco HyperFlex」では、ネットワールドによる初期構築とFNETSへの引渡しがわずか1日で完了し、VMware層以上の構築や旧環境からの移行を、余裕を持って進めることができました。
また、今回のVDI基盤構築が非常にスムーズだったことから、アズワンでは、今後、サーバー用の基盤としても「Cisco HyperFlex」の活用を検討していく考えで、ネットワールドとFNETSの支援に期待が寄せられています。
◆ 導入の背景
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科学機器、産業機器、医療・介護の3分野で卸売事業を展開するアズワンは、約2,800社に上る調達先と業界最高水準のロジスティクス体制、全国約10,000拠点の販売網により、実験・研究用機器や計測機器、各種消耗品、医療介護用品などの多彩な商品群を顧客に供給しています。
同社は、いつでも、どこでも仕事ができる働き方改革のためにVDIに注目し、当初東京・大阪の拠点を中心に営業担当者約40名を対象とするVDI環境の検証をスタートさせました。今回、社内クライアントPCの更新時期も間近に迫っていたことから、全社員分の端末の全面VDI化を決定し、その第一弾として、営業担当者約100名+社内業務従事者150名分の環境を移行することになりました。従来のVDI検証環境は、社内で稼働中のブレードサーバーの一部領域を利用していましたが、同時接続台数が増えるとレスポンスが低下するなどの問題もあり、また、全社VDI化に当たり拡張するためには相当の手間と時間がかかることが判明し、新しいVDI基盤としてハイパーコンバージド製品を検討開始しました。
◆ 選択のポイントと効果
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アズワンは、DBシステムでもコンバージド製品を導入してメリットを体感していましたが、VDI基盤用のハイパーコンバージド製品選択においては、綿密な調査や比較検討も実施した結果、「Cisco HyperFlex」を選択しました。
「Cisco HyperFlex」には複数の構成パターンが用意されていますが、今回のプロジェクトでは「Cisco UCS 6248UP Fabric Interconnect」、および「Cisco UCS C220M4」をベースとする「HX220c」を採用。Cisco Unified Computing System(Cisco UCS) 3ノードの構成で環境を構築しています。ノード増設も容易に行えるので今後の拡張ニーズにも柔軟に対応できます。
また、アズワンでは以前から「VMware vCenter」を利用しているため、別の管理ツールを使わず、運用管理もシンプル化されています。ハードウェア監視やCisco UCSのサービスプロファイル管理などを行う「Cisco UCS Manager」も一体的に利用できるので、大規模VDI環境を効率的に運用可能です。
アズワンでは今回の250台に加えて、残りの約250台も2017年度中に「Cisco HyperFlex」へ移行する計画です。「Cisco HyperFlex」には、各サーバー搭載のSSD/HDDを仮想的なプールとして利用する「SpringPath」や、高効率を誇るインライン圧縮・重複排除機能が搭載されているため、全社展開時にも性能や信頼性に心配はありません。