マキノウッドワークス(代表・家具職人 牧野泰之)は、平成28年度第2次補正予算「小規模事業者販路開
拓支援事業(小規模事業者持続化補助金)」(一般型)の補助事業者として、平成29年3月17日  に採択され、
このたび、その補助事業を開始しました。
採択された補助事業は、「快適で上質な住空間を!飛騨木工家具職人の商品開発事業」として、国内初と
なる、家具職人が挑む 和牛ブランド「飛騨牛」の革と飛騨のナラ材で作るオーダー家具の商品開発を進
めるものです。
1.事業に至った背景
始まりは素朴な疑問として「高山市は、どうしてこんな木々に囲まれているのに、身近な木材が入手で
きないのだろう。」から始まりました。そんな疑問を高山市役所に問いかけ、それ以来、当社では、岐阜
県森林組合連合会(「県森連」)の木材市場に自ら足を運び、高山市産のナラ材を原木で購入しています。
高山市内で育った木材を利用するのは、飛騨の林業を応援する意義もあります。
家具づくりにおいて、木材以外においてもできるだけ身近な素材を使うことができないか、と考えて出
てきたのが、「飛騨牛」の革です。一部、ランドセルや財布などの小物には利用されていますが、飛騨の
家具なのに、飛騨牛の革が使われていないのが現状です。今回の補助事業は、この「飛騨の木材と、飛騨牛
の革を活用した商品開発をすすめる」ものです。
2. 補助事業の効果
飛騨牛の革を量産ではなくオーダー家具に使用することで、飛騨牛のブランド価値を大切にしつつ、革の
需要が増えることで飛騨牛生産者にとって有益なことにつながることが期待できます。
3. 補助事業後の事業展開
補助事業を通じて開発した製品について、補助事業後の展開として、飛騨牛の革と、飛騨のナラ材とでオ
ーダー家具対応していく予定です。家具職人として地域社会とのつながりをより強くするために、そして、
飛騨地域の活性化のためにも、新たな一歩を踏み出していきます。
(お問い合わせ先)
マキノウッドワークス(高山市一之宮町クルミ谷7019-5) 代表・家具職人 牧野泰之
Tel:、E-mail : URL: http://makino-ww.com

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マキノウッドワークス

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