旅する仏壇プロジェクトとは、東京唐木仏壇の技術を未来につなげるために、仏壇の新しい在り方を発信する試みです。東京唐木仏壇は東京都の指定伝統工芸。しかし近頃は仏壇を置く家もめっきり減り、仏壇業界は衰退の一途を辿っています。仏壇が売れなければ、もちろん仏壇職人の数も減っていきます。東京唐木仏壇も後継者といえるような若い職人はほとんどいなくなり、最も若手の職人さんでなんと67歳。このまま若い後継者が現れなければ、この伝統的な技術は永遠に失われてしまいます。そこで伝統的な技を後世に残し、「仏壇職人になりたい」という若い人たちを増やすため、また仏壇というイメージを大きく変えるために、職人とデザイナーが手を取り合いチームを組みました。

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