本格焼酎薩摩翁の紹介

1) 竹林面積日本一の鹿児島県が土砂災害防止など、多様な森林機能保全や里山の景観再生を図るため、2007年度から幹線道路周辺の放置された森林を整備する方針を固めた。(添付資料として2007年1月1日  南日本新聞鹿児島県方針)
「今、日本の竹林は泣いています。」日本の竹林の多くは、「荒廃竹林」「竹公害」と言われています。原因は、竹産業の拠点が人件費の安い海外へ移転したこと。それに伴い国内事業が幻滅し、竹林に対する手入れも行われなくなったためです。その結果、竹の密集を生み、竹の根を浅くし、竹林の大規模な表面滑りなどの災害が引き起こされています。
 竹は3年で成長が完了する再生サイクルの早い循環性資源です。筍サイズ~約20mの高さに成長する期間は約2ヶ月。この期間に竹は大量にCO2を吸収します。竹を便宜に間引き伐採し、竹林の再生サイクルを整えることにより地下茎に栄養が蓄積され、筍として芽吹き竹となって成長します。成長した竹は木材資源の代替として活用することにより、木材の伐採抑制にも繋がります。

2) 孟宗竹の歴史は薩摩から・・・
江南竹林
 中国南部産の毛竹の別称で、我が国に伝えられた後、孟宗竹と呼ばれるようになりました。
島津氏第21代当主島津吉貴が、元文元年、中国から琉球国を通じまだ繁茂していない竹二株を取り寄せ「仙厳園」に移植したのが、我が国における孟宗竹の歴史の発端であると言われています。
 磯山の麓「仙厳園」に植えつけられた二株の竹は見事に生育し、ここから全国に移植されるようになりました。(注)「仙厳園」資料より

3) 芋焼酎の鹿児島
 鹿児島は芋焼酎のメッカで、から芋が育ちやすい温暖な環境のもと焼酎造りを始めた焼酎発祥の地であり、歴史的にも消費量から見ても間違いなく日本一の焼酎王国です。

上記の1)豊富な竹林、2)孟宗竹の歴史、3)芋焼酎消費量日本一、これらの3つを有効利用して普通、酒類の容器は瓶・パック・カン等であるが、孟宗竹が容器である薩摩翁の需要が伸びれば放置竹林の伐採や加工工場など、人材雇用の増加にも繋がり循環型社会に貢献すると思います。
古来より祝い事は松竹梅を用いられる事から、竹焼酎「薩摩翁」は祝い事のプレゼントに大変喜ばれています。

4)自己商標酒類卸免許の取得
平和酒店では、平成19年10月より本格的に販売致しまして、平成28年3月末で25、000本の販売実績があります。今回、発売より9年目を迎えて自己商標酒類卸免許の許可を頂きまして、酒類小売店への卸販売が出来るようになりました。
 竹焼酎「薩摩翁」の販売に興味をお持ちでしたら平和酒店へ連絡をお願い致します。

5)新商品 竹焼酎「薩摩翁 黒竹」
 9年目でようやく黒竹の焼きの完成に至りました薩摩翁の黒竹焼酎です。
 近々、ネット販売予定です。


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平和酒店

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