2016/03/07 11:37
その他
中小企業経営者などでつくる団体、香川県中小企業家同友会(代表理事 川北哲)は、学生の地元就職を促進し地域経済の活力を向上させるために、就職活動メディア「かがわのソコヂカラ」をインターネット上でスタートします。
■3月1日 、特設Webサイトを公開
「かがわのソコヂカラ」は、当同友会の共同求人委員会が中心となって企画したもので、3月1日 に特設Webサイト(www.sokodikara.jp)を公開しました。対象とするのは、おもに県内の大学・短大・専門学校の学生、県出身で県外に進学した学生、第二新卒者(卒業3年以内)など。学生たちに香川の中小企業を認知してもらい、そこで働く意味や仕事のやりがいなどを伝えていくことにしています。
その後、就活シーズン中に数回の合同企業説明会、企業見学バスツアーなど地元就職応援イベントを実施するなどして、地元企業への就職者を増やし、地域経済の活性化につなげていきたいと考えています。
■情報発信により学生と企業のミスマッチをなくしたい
地方の自治体や中小企業などが合同で開く「合同企業説明会」の参加者が全般的に減少しています。ここ数年、大手が採用人数を増やしているほか、採用日程の変更により大手と中小の採用時期が重なることなどが影響していると言われています。
当同友会の共同求人委員会でも、毎年合同企業説明会を開いていますが、平成2009年に718人だった参加者が2015年には286人に減少。参加した各企業が人材を確保できない例も増えています。
漠然としたあこがれや、安定を求めたい気持ちから大企業に集中する学生たち。内定がもらえず行き場を失う人もいれば、せっかく入社しても3年以内に3割が退社するという現状。
一方で、中小企業は、良い人を採用するために給与や休日、労働環境の改善など企業努力を重ねています。また、トップとの距離が近く責任ある仕事に早く挑戦できること、通勤時間の短さや生活費の安さで心のゆとりが持てることなど、それら多くのメリットが十分理解されておりません。
こうした企業と学生のミスマッチは、ひとえに、学生の周囲に大企業の情報があふれている一方で、中小企業からもたらされる情報はほとんどないというアンバランスから生まれると考えました。そこで、当同友会では、香川の中小企業で働くことの意義や素晴らしさをできるだけ多くの学生に理解してもらえるよう彼らが利用するメディアを通じて、質・量的にも十分な情報を発信します。Webサイト「かがわのソコヂカラ」にはインタビューの動画なども取り入れ、FacebookやTwitter、InstagramなどSNSもフルに活用して、幅広く積極的な情報発信を進めていきます。
■インターネット活用による情報発信
・Webサイト www.sokodikara.jp (3/1公開、PC/スマホ対応)
・Facebook www.facebook.com/kagawa.sokodikara
・Twitter https://twitter.com/k_sokodikara
■今後の採用イベント予定
(1)3月30日 学生向けセミナー(第1回合同説明会で開催)
『就活で負けない自信のつくり方』講師:ポテンシャルビジョン 山本武史氏(当同友会第7支部会員)
合同説明会に来る学生の印象は、メンタルが弱く自分に自信がない人が多い。
自信を与えることでブースへの回遊を伸ばし、接触企業数を増やす。
(2)第2回合同説明会(4/13)では、パネルディスカッションを予定
・一般社団法人四国若者会議・代表理事 瑞田信仁氏
・香川こまち・山田耕三編集長 などをパネリスト候補として選定中
(3)4月20日 、5月11日 、6月4日 企業見学バスツアー
参画企業を各回4社程度めぐり、リアルな仕事現場と先輩社員や経営トップとの座談会を開催。
■3月1日 、特設Webサイトを公開
「かがわのソコヂカラ」は、当同友会の共同求人委員会が中心となって企画したもので、3月1日 に特設Webサイト(www.sokodikara.jp)を公開しました。対象とするのは、おもに県内の大学・短大・専門学校の学生、県出身で県外に進学した学生、第二新卒者(卒業3年以内)など。学生たちに香川の中小企業を認知してもらい、そこで働く意味や仕事のやりがいなどを伝えていくことにしています。
その後、就活シーズン中に数回の合同企業説明会、企業見学バスツアーなど地元就職応援イベントを実施するなどして、地元企業への就職者を増やし、地域経済の活性化につなげていきたいと考えています。
■情報発信により学生と企業のミスマッチをなくしたい
地方の自治体や中小企業などが合同で開く「合同企業説明会」の参加者が全般的に減少しています。ここ数年、大手が採用人数を増やしているほか、採用日程の変更により大手と中小の採用時期が重なることなどが影響していると言われています。
当同友会の共同求人委員会でも、毎年合同企業説明会を開いていますが、平成2009年に718人だった参加者が2015年には286人に減少。参加した各企業が人材を確保できない例も増えています。
漠然としたあこがれや、安定を求めたい気持ちから大企業に集中する学生たち。内定がもらえず行き場を失う人もいれば、せっかく入社しても3年以内に3割が退社するという現状。
一方で、中小企業は、良い人を採用するために給与や休日、労働環境の改善など企業努力を重ねています。また、トップとの距離が近く責任ある仕事に早く挑戦できること、通勤時間の短さや生活費の安さで心のゆとりが持てることなど、それら多くのメリットが十分理解されておりません。
こうした企業と学生のミスマッチは、ひとえに、学生の周囲に大企業の情報があふれている一方で、中小企業からもたらされる情報はほとんどないというアンバランスから生まれると考えました。そこで、当同友会では、香川の中小企業で働くことの意義や素晴らしさをできるだけ多くの学生に理解してもらえるよう彼らが利用するメディアを通じて、質・量的にも十分な情報を発信します。Webサイト「かがわのソコヂカラ」にはインタビューの動画なども取り入れ、FacebookやTwitter、InstagramなどSNSもフルに活用して、幅広く積極的な情報発信を進めていきます。
■インターネット活用による情報発信
・Webサイト www.sokodikara.jp (3/1公開、PC/スマホ対応)
・Facebook www.facebook.com/kagawa.sokodikara
・Twitter https://twitter.com/k_sokodikara
■今後の採用イベント予定
(1)3月30日 学生向けセミナー(第1回合同説明会で開催)
『就活で負けない自信のつくり方』講師:ポテンシャルビジョン 山本武史氏(当同友会第7支部会員)
合同説明会に来る学生の印象は、メンタルが弱く自分に自信がない人が多い。
自信を与えることでブースへの回遊を伸ばし、接触企業数を増やす。
(2)第2回合同説明会(4/13)では、パネルディスカッションを予定
・一般社団法人四国若者会議・代表理事 瑞田信仁氏
・香川こまち・山田耕三編集長 などをパネリスト候補として選定中
(3)4月20日 、5月11日 、6月4日 企業見学バスツアー
参画企業を各回4社程度めぐり、リアルな仕事現場と先輩社員や経営トップとの座談会を開催。