2015/08/31 11:26
情報・通信
EDI業務の安定した稼働のために運用監視機能を提供/プロセス障害や伝送遅延を運用担当者にタイムリーに通知
株式会社データ・アプリケーション(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役社長 武田 好修、以下DAL、JASDAQ:3848)は、統合EDI(電子データ交換)製品「ACMS(エーシーエムエス)シリーズ」の最新版(バージョン4.3)を本日8月31日 より販売開始します。発売するのは、企業内外のシステムおよびアプリケーションをシームレスに連携するB2Bインテグレーション・サーバ「ACMS E2X(イーツーエックス)」、および、企業間のデータ交換を行う環境を構築するB2Bサーバ「ACMS B2B」の2製品です。
最新バージョンでは、プロセスや稼働記録、データ送受信要求などを監視し、プロセス障害やデータ送受信の遅延や滞留などを運用担当者にメール通知し、安定的なEDI業務を支援する「ACMS運用監視機能」を提供します。また、2GB以上の大容量ファイル送受信を可能にするなど、通信機能や運用機能を強化しています。
◆「ACMS運用監視機能」について
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
EDIシステムでは、環境設定後は自動運用になるのが一般的で、データの送受信やアプリケーション実行の遅延や滞留などの障害発生への対応が遅れた場合、業務上の締め処理が完了できず結果的に注文や納品が遅れるなど、企業の信用低下や販売の機会損失、コスト増大につながるクリティカルなトラブルを招きます。
このようなトラブルを未然に防ぐ「ACMS運用監視機能」は、監視や障害検知機能を強化するためオープンソースの運用管理ソフトウェア「Hinemos(ヒネモス)※」を採用。ACMSの稼働記録やプロセス、データ送受信要求の滞留などを監視し、障害が発生した場合やしきい値を超えた際、運用担当者にタイムリーにメール通知します。また、Webベースの運用画面上で時間帯別の利用回線数やデータ送受信要求の滞留数などをグラフで確認できるので、回線数の過不足を的確に把握できます。さらに、指定期間のデータ送受信の一覧や通信記録の集計しCSV出力できるので、安定したEDI運用を支援し、トラブルを未然に防ぎます。
……………………………………
※ Hinemos(c)は、大規模、複雑化する企業内システムの監視、運用業務を統合的に管理することができるオープンソースの統合運用管理ソフトウェアです。Hinemosは、株式会社NTTデータが開発しています。
……………………………………
◆「ACMS運用監視機能」の主な機能
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◇監視機能
・稼働記録監視:ACMSの稼働記録の内容を判別してメール通知を行う機能
・ACMS監視:ACMSプロセスの死活監視を行う機能
・メール通知:通知用のメールサーバの設定や、メールテンプレート(件名や本文)編集
◇EDI運用支援機能
・正常通信結果CSV出力:
指定日付の通信正常完了トランザクションの一覧を集計しCSV出力
・通信トランザクション滞留一覧:
「ユーザ」または「回線グループ」単位で未完了のトランザクション数を表示
・回線使用状況一覧:
回線グループをキーに特定日付の回線使用状況を一覧表示。時間毎にどの程度回線が使用されているか、またトランザクションの滞留数も確認可能
・通信実績一括ダウンロード:
ACMSの通信記録を指定された期間分、時系列にマージし、ローカルPCへ1つのファイル(CSV形式)でダウンロード。
・APトランザクション滞留一覧:
「アプリケーション」または「APポートグループ」単位で未完了のトランザクション数を表示。滞留トランザクションの許容数を指定して許容数超過の確認が可能。
・通信予実績一覧:
予め「通信予定設定」で登録された「ユーザ」「ファイル」に対して、特定日付の時間帯で通信の予実績一覧を表示。
◆ ACMSシリーズ最新版バージョン4.3
その他の主な追加機能
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(1) 通信機能強化
・2Gバイト以上の大容量ファイルへの対応
※ebXML MS(流通BMS)、EDIINT-AS2、ebXML MS(NACCS)、MIME decodeJOBステップ、deTradeⅡ
(2) 新たな稼働環境への対応
・WAS:Tomcat 8.0.15
・DB:SQL Server 2014 SP1
・DBアクセスサーバ:Microsoft JDBC Driver 4.1 for SQL Server
(3) その他
・OFTP2手順のセキュリティ強化
・負荷分散装置経由時の接続先URL設定機能の追加
deTrade Ⅱで、Webアクセスを受け付けるサーバ(負荷分散装置)の情報を接続先として設定が可能になり、負荷分散装置(リバースプロキシやSSLアクセラレータなど)を経由したファイル転送が可能になりました。
◆ ACMSシリーズ最新版バージョン4.3の販売について
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◇販売・出荷開始:2015年8月31日
◇販売経路:DALのビジネス・パートナー72社を通じて販売
http://www.dal.co.jp/partner/
◇販売価格(税別):
ACMS E2X 150万円 (基本機能)~
ACMS B2B 50万円 (基本機能)~
ACMS運用監視機能(オプション)50万円~
株式会社データ・アプリケーション(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役社長 武田 好修、以下DAL、JASDAQ:3848)は、統合EDI(電子データ交換)製品「ACMS(エーシーエムエス)シリーズ」の最新版(バージョン4.3)を本日8月31日 より販売開始します。発売するのは、企業内外のシステムおよびアプリケーションをシームレスに連携するB2Bインテグレーション・サーバ「ACMS E2X(イーツーエックス)」、および、企業間のデータ交換を行う環境を構築するB2Bサーバ「ACMS B2B」の2製品です。
最新バージョンでは、プロセスや稼働記録、データ送受信要求などを監視し、プロセス障害やデータ送受信の遅延や滞留などを運用担当者にメール通知し、安定的なEDI業務を支援する「ACMS運用監視機能」を提供します。また、2GB以上の大容量ファイル送受信を可能にするなど、通信機能や運用機能を強化しています。
◆「ACMS運用監視機能」について
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
EDIシステムでは、環境設定後は自動運用になるのが一般的で、データの送受信やアプリケーション実行の遅延や滞留などの障害発生への対応が遅れた場合、業務上の締め処理が完了できず結果的に注文や納品が遅れるなど、企業の信用低下や販売の機会損失、コスト増大につながるクリティカルなトラブルを招きます。
このようなトラブルを未然に防ぐ「ACMS運用監視機能」は、監視や障害検知機能を強化するためオープンソースの運用管理ソフトウェア「Hinemos(ヒネモス)※」を採用。ACMSの稼働記録やプロセス、データ送受信要求の滞留などを監視し、障害が発生した場合やしきい値を超えた際、運用担当者にタイムリーにメール通知します。また、Webベースの運用画面上で時間帯別の利用回線数やデータ送受信要求の滞留数などをグラフで確認できるので、回線数の過不足を的確に把握できます。さらに、指定期間のデータ送受信の一覧や通信記録の集計しCSV出力できるので、安定したEDI運用を支援し、トラブルを未然に防ぎます。
……………………………………
※ Hinemos(c)は、大規模、複雑化する企業内システムの監視、運用業務を統合的に管理することができるオープンソースの統合運用管理ソフトウェアです。Hinemosは、株式会社NTTデータが開発しています。
……………………………………
◆「ACMS運用監視機能」の主な機能
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◇監視機能
・稼働記録監視:ACMSの稼働記録の内容を判別してメール通知を行う機能
・ACMS監視:ACMSプロセスの死活監視を行う機能
・メール通知:通知用のメールサーバの設定や、メールテンプレート(件名や本文)編集
◇EDI運用支援機能
・正常通信結果CSV出力:
指定日付の通信正常完了トランザクションの一覧を集計しCSV出力
・通信トランザクション滞留一覧:
「ユーザ」または「回線グループ」単位で未完了のトランザクション数を表示
・回線使用状況一覧:
回線グループをキーに特定日付の回線使用状況を一覧表示。時間毎にどの程度回線が使用されているか、またトランザクションの滞留数も確認可能
・通信実績一括ダウンロード:
ACMSの通信記録を指定された期間分、時系列にマージし、ローカルPCへ1つのファイル(CSV形式)でダウンロード。
・APトランザクション滞留一覧:
「アプリケーション」または「APポートグループ」単位で未完了のトランザクション数を表示。滞留トランザクションの許容数を指定して許容数超過の確認が可能。
・通信予実績一覧:
予め「通信予定設定」で登録された「ユーザ」「ファイル」に対して、特定日付の時間帯で通信の予実績一覧を表示。
◆ ACMSシリーズ最新版バージョン4.3
その他の主な追加機能
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(1) 通信機能強化
・2Gバイト以上の大容量ファイルへの対応
※ebXML MS(流通BMS)、EDIINT-AS2、ebXML MS(NACCS)、MIME decodeJOBステップ、deTradeⅡ
(2) 新たな稼働環境への対応
・WAS:Tomcat 8.0.15
・DB:SQL Server 2014 SP1
・DBアクセスサーバ:Microsoft JDBC Driver 4.1 for SQL Server
(3) その他
・OFTP2手順のセキュリティ強化
・負荷分散装置経由時の接続先URL設定機能の追加
deTrade Ⅱで、Webアクセスを受け付けるサーバ(負荷分散装置)の情報を接続先として設定が可能になり、負荷分散装置(リバースプロキシやSSLアクセラレータなど)を経由したファイル転送が可能になりました。
◆ ACMSシリーズ最新版バージョン4.3の販売について
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◇販売・出荷開始:2015年8月31日
◇販売経路:DALのビジネス・パートナー72社を通じて販売
http://www.dal.co.jp/partner/
◇販売価格(税別):
ACMS E2X 150万円 (基本機能)~
ACMS B2B 50万円 (基本機能)~
ACMS運用監視機能(オプション)50万円~