2014/12/19 12:15
情報・通信
2014年12月19日(金) - 企業向け統合型セキュリティソリューションのグローバルリーダであるWatchGuard(R) Technologiesは、自社の次世代ファイアウォール(NGFW)および統合脅威管理(UTM)アプライアンスに、新たに高度なゲストネットワークアクセス機能が追加されたことを発表しました。同機能により、サービス業において顧客にネットワークアクセスを提供する企業は、一時ユーザパスワードを迅速かつ容易に発行し、ゲストによるより安全なインターネットおよびWi-Fiネットワークの利用を可能にします。
最近の調査によると、ホテルの宿泊部屋の設備として、無料で提供する無線LANアクセスサービスは、バスルームやシャワー、ハウスキーピングよりも重視されているとの結果が出ています(注1)。ゆえにインターネット接続は大切ですが、セキュリティが不十分だとゲストのネットワークユーザを危険にさらし、インターネットに接続する宿泊客にとってリスクが生じてしまいます。ウォッチガードによる最近の調査では、世界中のホテル、レストラン、および他のサービス産業組織の71%で、ゲストの無線LANアクセス用の一時ユーザパスワードが提供されていないことが明らかになっており、企業およびゲスト用ネットワークのセキュリティが十分に確保されていない事がわかりました(注2)。
ウォッチガードの新機能を活用することで、サービス産業の事業者は自社のロゴ入りのホットスポットのページなどのカスタマイズを実施し、優れたユーザエクスペリエンスの提供が可能になります。また、柔軟性に富んだアカウントオプションも用意されており、時間制限の設定、バッチ処理によるユーザ名やパスワード、あるいはパスワードのみのバウチャオプションなどが利用できます。また、専用の利用規約により法的責任も最小限に止めることが可能で、ゲストアドミニストレータロールにより、IT部門以外のスタッフでもアカウントが生成できることで利便性を高めています。
サービス産業に多くのクライアントを持つイタリアのITシステムインテグレータ、OmniNetのCEOであるトゥリオ・コッザ(Tullio Cozza)氏は、以下のように述べています。「私たちのホテルやサービス産業のお客様は、ウォッチガードのような信頼性の高い企業によりサポートされている、安全なゲストインターネットアクセスの提供に大きな価値を見出しています。予め設定された時間で失効するユーザパスワード機能により、誰がどのくらいネットワークにアクセスしていたかを把握することができます。また、同時に帯域幅を多く利用するアプリケーションやユーザを制限できるため、ゲストの無線LANセキュリティおよびパフォーマンスをより詳細レベルで管理できます。」
ウォッチガードの調査ではまた、世界中のサービス産業の51%の企業が疑いのあるアプリケーション、マルウェア、または悪意のあるアクティビティに対するゲストネットワークの監視を行っていないことが判明しました。また、62%が帯域幅を圧迫するアプリケーションを制限するためにゲストユーザのアクティビティを監視しておらず、48%がパフォーマンス監視するためのポリシーマッピング機能あるいはデータ可視化ツールを使用していないとの結果が出ています(注3)。このようにゲストインターネットや無線LANネットワークの可視化や制御の欠落は、セキュリティリスクが増加している昨今では、ゲストネットワークを含むネットワーク全体のパフォーマンスに対しても多大なインパクトを及ぼすリスクがあります。
英国のセキュリティ管理プロバイダBromleynet Limitedのマネージングディレクタであるスチュアート・ローボサム(Stuart Rowbotham)氏は、次のようにコメントしています。「多くのサービス産業企業はリスクを認識していませんが、無料で使用できるゲスト用無線LANアクセスの提供には多くの法的責任が伴います。私たちはお客様に対して、誰がどのような理由でネットワークを利用しているかを把握すべきであると常に伝えています。さもなければ、不適切なゲストを招くことになり、ネットワークのパフォーマンスを低下させ、さらには、悪意のあるアプリケーションやコンテンツを意図的に散布される恐れさえあります。ウォッチガードのゲスト無線LANネットワークに対する新たな保護機能は、そうした法的責任リスクに対応した優れたソリューションです。」
また、ウォッチガードのコーポレートストラテジ/プロダクトマネジメント担当バイスプレジデントであるデイブ・テイラー(Dave R. Taylor)は、以下のように言及しています。「無償のゲストインターネット/Wi-Fiネットワークアクセスは、私もそうですが、出張の多い人間にとってありがたいものです。ウォッチガードは、ゲストユーザが保護され、ネットワークのセキュリティとパフォーマンスが不適切なゲストにより悪影響を受けないように、サービス産業企業が安心してネット接続サービスを提供できるようにしています。ウォッチガードのセキュリティアプライアンスにより提供されるゲスト無線ネットワークに対する優れた可視化と制御機能は、私たちのお客様に大変良い評価をいただいています。」
詳細は、www.watchguard.co.jp をご覧下さい。
(注1) Hotels.com: http://press.hotels.com/en-us/news-releases/travelers-rank-complimentary-breakfast-and-free-wi-fi-as-the-most-valuable-hotel-amenities-in-global-survey/
(注2) WatchGuard Technologies 2014 Global Hospitality Wireless Network Survey
(注3) WatchGuard Technologies 2014 Global Hospitality Wireless Network Survey
【WatchGuard Technologiesについて】
WatchGuard(R) Technologiesは、業界標準ハードウェア、ベストオブブリードセキュリティ、ポリシーベースの管理ツールを独自アーキテクチャにより統合したビジネスセキュリティソリューションを提供するグローバルリーダとして、全世界の企業にセキュリティソリューションを提供しています。ウォッチガード製品は、複数のセキュリティサービス、シングルコンソールによる導入と管理、インテリジェントに統一された脅威管理を統合し、すべての規模の企業に安全なビジネスの継続を支援し、先進的な独自のサポートプログラムLiveSecurity(R)により守られています。本社を米国ワシントン州シアトルに置き、北米、ヨーロッパ、アジアパシフィック、ラテンアメリカに支社を展開しています。日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、多くのパートナーを通じて、アプライアンス製品、セキュリティの「可視化」、セキュリティとネットワークの「管理」など拡大するニーズへのソリューションを提供しています。詳細は http://www.watchguard.co.jp をご覧下さい。
WatchGuardは、WatchGuard Technologies, Inc.の登録商標です。その他の商標は各社に帰属します。
本プレスリリースは、米国本社が2014年12月18日 に発表したプレスリリースの抄訳版です。
【本プレスリリースに関するお問合せ】
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社
〒153-0051
東京都目黒区上目黒2-9-1 中目黒GS第1ビル3階
マーケティング担当:堀江
Tel:
Fax:
Email:
URL: http://www.watchguard.co.jp
最近の調査によると、ホテルの宿泊部屋の設備として、無料で提供する無線LANアクセスサービスは、バスルームやシャワー、ハウスキーピングよりも重視されているとの結果が出ています(注1)。ゆえにインターネット接続は大切ですが、セキュリティが不十分だとゲストのネットワークユーザを危険にさらし、インターネットに接続する宿泊客にとってリスクが生じてしまいます。ウォッチガードによる最近の調査では、世界中のホテル、レストラン、および他のサービス産業組織の71%で、ゲストの無線LANアクセス用の一時ユーザパスワードが提供されていないことが明らかになっており、企業およびゲスト用ネットワークのセキュリティが十分に確保されていない事がわかりました(注2)。
ウォッチガードの新機能を活用することで、サービス産業の事業者は自社のロゴ入りのホットスポットのページなどのカスタマイズを実施し、優れたユーザエクスペリエンスの提供が可能になります。また、柔軟性に富んだアカウントオプションも用意されており、時間制限の設定、バッチ処理によるユーザ名やパスワード、あるいはパスワードのみのバウチャオプションなどが利用できます。また、専用の利用規約により法的責任も最小限に止めることが可能で、ゲストアドミニストレータロールにより、IT部門以外のスタッフでもアカウントが生成できることで利便性を高めています。
サービス産業に多くのクライアントを持つイタリアのITシステムインテグレータ、OmniNetのCEOであるトゥリオ・コッザ(Tullio Cozza)氏は、以下のように述べています。「私たちのホテルやサービス産業のお客様は、ウォッチガードのような信頼性の高い企業によりサポートされている、安全なゲストインターネットアクセスの提供に大きな価値を見出しています。予め設定された時間で失効するユーザパスワード機能により、誰がどのくらいネットワークにアクセスしていたかを把握することができます。また、同時に帯域幅を多く利用するアプリケーションやユーザを制限できるため、ゲストの無線LANセキュリティおよびパフォーマンスをより詳細レベルで管理できます。」
ウォッチガードの調査ではまた、世界中のサービス産業の51%の企業が疑いのあるアプリケーション、マルウェア、または悪意のあるアクティビティに対するゲストネットワークの監視を行っていないことが判明しました。また、62%が帯域幅を圧迫するアプリケーションを制限するためにゲストユーザのアクティビティを監視しておらず、48%がパフォーマンス監視するためのポリシーマッピング機能あるいはデータ可視化ツールを使用していないとの結果が出ています(注3)。このようにゲストインターネットや無線LANネットワークの可視化や制御の欠落は、セキュリティリスクが増加している昨今では、ゲストネットワークを含むネットワーク全体のパフォーマンスに対しても多大なインパクトを及ぼすリスクがあります。
英国のセキュリティ管理プロバイダBromleynet Limitedのマネージングディレクタであるスチュアート・ローボサム(Stuart Rowbotham)氏は、次のようにコメントしています。「多くのサービス産業企業はリスクを認識していませんが、無料で使用できるゲスト用無線LANアクセスの提供には多くの法的責任が伴います。私たちはお客様に対して、誰がどのような理由でネットワークを利用しているかを把握すべきであると常に伝えています。さもなければ、不適切なゲストを招くことになり、ネットワークのパフォーマンスを低下させ、さらには、悪意のあるアプリケーションやコンテンツを意図的に散布される恐れさえあります。ウォッチガードのゲスト無線LANネットワークに対する新たな保護機能は、そうした法的責任リスクに対応した優れたソリューションです。」
また、ウォッチガードのコーポレートストラテジ/プロダクトマネジメント担当バイスプレジデントであるデイブ・テイラー(Dave R. Taylor)は、以下のように言及しています。「無償のゲストインターネット/Wi-Fiネットワークアクセスは、私もそうですが、出張の多い人間にとってありがたいものです。ウォッチガードは、ゲストユーザが保護され、ネットワークのセキュリティとパフォーマンスが不適切なゲストにより悪影響を受けないように、サービス産業企業が安心してネット接続サービスを提供できるようにしています。ウォッチガードのセキュリティアプライアンスにより提供されるゲスト無線ネットワークに対する優れた可視化と制御機能は、私たちのお客様に大変良い評価をいただいています。」
詳細は、www.watchguard.co.jp をご覧下さい。
(注1) Hotels.com: http://press.hotels.com/en-us/news-releases/travelers-rank-complimentary-breakfast-and-free-wi-fi-as-the-most-valuable-hotel-amenities-in-global-survey/
(注2) WatchGuard Technologies 2014 Global Hospitality Wireless Network Survey
(注3) WatchGuard Technologies 2014 Global Hospitality Wireless Network Survey
【WatchGuard Technologiesについて】
WatchGuard(R) Technologiesは、業界標準ハードウェア、ベストオブブリードセキュリティ、ポリシーベースの管理ツールを独自アーキテクチャにより統合したビジネスセキュリティソリューションを提供するグローバルリーダとして、全世界の企業にセキュリティソリューションを提供しています。ウォッチガード製品は、複数のセキュリティサービス、シングルコンソールによる導入と管理、インテリジェントに統一された脅威管理を統合し、すべての規模の企業に安全なビジネスの継続を支援し、先進的な独自のサポートプログラムLiveSecurity(R)により守られています。本社を米国ワシントン州シアトルに置き、北米、ヨーロッパ、アジアパシフィック、ラテンアメリカに支社を展開しています。日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、多くのパートナーを通じて、アプライアンス製品、セキュリティの「可視化」、セキュリティとネットワークの「管理」など拡大するニーズへのソリューションを提供しています。詳細は http://www.watchguard.co.jp をご覧下さい。
WatchGuardは、WatchGuard Technologies, Inc.の登録商標です。その他の商標は各社に帰属します。
本プレスリリースは、米国本社が2014年12月18日 に発表したプレスリリースの抄訳版です。
【本プレスリリースに関するお問合せ】
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社
〒153-0051
東京都目黒区上目黒2-9-1 中目黒GS第1ビル3階
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URL: http://www.watchguard.co.jp