「エネック”eye”(アイ)」とは、クラウド型デマンド監視システムでリアルタイムの電力消費(発電)量を「みえる化」(グラフ化)するシステムです。非常に安価な料金設定となっており、高額になる配線工事も不要のため、国内高圧受電設備を有する多数の企業に利用されています。

デマンド監視装置として30分計は多数存在していますが、リアルタイム監視できる計器は希少で高額となり、安価でコストパフォーマンスに優れた製品を求めて、30分計を設置している企業からの問い合わせ付け替え依頼も多数あるようです。

APENでは、現在のシステムを機能拡大しスマート遮断機を含めた電力制御機能と余剰電力の売買機能を組み入れた地域スマートシステムを開発する予定です。

また、双方向通信を可能にするとともに、電力インフラの基礎である電力需要予測を研究開発、変動要因を天候・予想気温等によるアルゴリズム予測に加え、業種ごと過去データより導き出したアルゴリズム予測を導き出し、1ヵ月先の消費電力予測から10分先の消費電力予測を可能とし、基本的に貯蔵の出来ない電気をロスなく発電・消費させるものとなります。

現システムでは完璧なセキュリティー対策も、スマートグリッド化(双方向通信)する事で欠点となりうるセキュリティー問題に重きを置いており、今後の研究課題となります。

APENセンター電力システム開発責任者の一人であり、「エネック”eye”(アイ)」の開発者である、小関 博(おぜき ひろし)氏が、年内にベトナム・ラオス、年明け早々よりアジア各国を歴訪し電力インフラの拡充を推し進めます。

※APENとは、大学(大学院)教育における産業人材開発方法として極めて優れるPBL(Project Based Learning)型教育を発展させ、かつアジアに普及することを目的として2011年6月  に設立された国際組織で、日本(産業技術大学院大学)、中国(上海交通大学)、韓国(浦項工科大学校)ベトナム(ベトナム国家大学)カンボジア(カンボジア工科大学)インドネシア(バンドン工科大学)タイ(タマサート大学)マレーシア(マレーシア工科大学)ラオス(ラオス国立大学)シンガポール(ナンヤン工科大学)フィリピン(デラサール大学)ブルネイ(ブルネイ・ダルサラーム大学)ミャンマー(ヤンゴン工科大学)加盟国は現在13か国となっています。

関連ページ:http://www.enec.co.jp/eye/index.html

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