イタリアMonti社のコンパクトな転写機Mod.120/Mod.75シリーズ取扱い開始

イタリアMonti Antonio熱転写機の日本代理店である(株)サンリュウは、日本の市場に合わせたコンパクトな転写機、Mod.120 シリーズ及びMod.75シリーズの取り扱いを発表した。

イタリアMonti Antonio（モンティアントニオ）は、50年にわたり小型から超大型まで転写機を製造販売しているトップメーカーで、世界70 カ国で1万人以上の顧客に販売実績があるという。

(株)サンリュウでは今まで大型転写機の販売がメインだったが、日本の市場に合わせたコンパクトな機械で購入しやすい価格のモデルをラインナップした。これから昇華転写を始めるユーザに適した機種であるという。また、今までアジア製の廉価版を使用していたユーザにも適しており、1ランク上の転写品質が得られるという。

Mod.120シリーズの機械サイズは2105（幅）ｘ1045（奥）ｘ1400（高）とコンパクトな仕様で、最大転写幅は1150㎜。
熱ドラムは世界特許のオイルヒータが採用されており、フェルトはデュポン製の高価な「NOMEX」フェルトを装備。
オイルヒータの採用で温度誤差が±1℃になり、さらにNOMEXフェルトの使用で最高の転写品質が得られる。

転写紙と下紙は強力なテンションを加えながら送る機構になっているため、下紙のシワによる転写不良や、転写紙や下紙の蛇行による不良がほぼ発生せず転写できる。

操作もタッチパネル方式を採用し、オペレータの作業性を向上。週間タイマー機能もあり、自動で機械の電源ON/OFFが可能なので、温度上昇を待つ無駄な時間が無くせる。

(株)サンリュウはMonti Antonio（モンティアントニオ）の転写機を販売し、10年以上の実績がある。故障時のメンテナンスの蓄積や消耗パーツの在庫もあるので、機械がストップする時間を最小限にできる。フェルト交換やベアリング交換などの大きな工事も専用冶具を作り全て対応している。故障頻度の低い転写機で、ユーザ視点に立ち、スポット修理で対応するという。

昇華転写は機械だけでなく、RIP、インク、転写紙、プリンタのトータルサポートが必要であり、(株)サンリュウでは、全てを組み合わせ、最高品質を提供してゆくという。

Mod.120/Mod.75シリーズ掲載ページ： http://news.sanryu.com/2014/11/05/m120m75/

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