2014/08/06 14:09
政府・自治体
「公共情報コモンズ」からの警報や速報を、高齢者から子供まですべての市民に、日常的に使い慣れたテレビでタイムリーに提供
山梨県富士吉田市(市長 堀内 茂)と、株式会社CATV富士五湖 (山梨県富士吉田市、代表取締役会長 武川 以爾身)は、大雪や台風などの防災・災害情報や行政情報、および市民生活に役立つ様々な情報を、データ放送を使って配信するサービスを提供することを決定し、2014年8月8日 から試験放送を開始します。
新しいサービスで配信する警報や速報、土砂災害情報は、総務省が全国に普及促進している「公共情報コモンズ」や、気象庁と共に山梨県が運用する「山梨県土砂災害警戒情報システム」を活用しており、自治体主導で地元ケーブルテレビと連携し、官民協働でこれら情報をデータ放送を使って本格的に住民へ配信する取り組みは山梨県内では初めてとなります。
富士吉田市は、今年2月の大雪の際に、除雪状況や学校情報、避難施設などの状況を、防災行政無線やインターネットホームページ、facebook、電子メールなどを使って市民に情報配信しましたが、多くの高齢者は、防災行政無線が聞こえづらかったり、Webサイトや電子メールを使えなかったため、高齢者を含む全ての市民に、どのような方法で、必要な情報をタイムリーに届けることができるかという課題が浮上しました。
そこで、市内の99%以上の世帯・事業所が加入している地元のケーブルテレビであるCATV富士五湖が提供するコミュニティチャネルのデータ放送に着目し、防災情報を配信することになりました。
今回、富士吉田市とCATV富士五湖は、共同で株式会社メディアキャスト(東京都渋谷区、代表取締役 杉本 孝浩)のデータ放送システムを新規導入すると共に、これまで富士吉田市、CATV富士五湖、メディアキャストの3者で協力して今回のサービスを検討してきており、8月からの試験放送を経て、本放送開始は今年10月を予定しています。
データ放送による新しい情報配信サービスにより、高齢者から子供までが日常的に使用し、家庭内での一番大きなモニターであるテレビへ、大雪や台風、土砂崩れなどの災害情報や防災情報、被害状況などを配信し、富士吉田市民が、”必要な時に”、”必要な情報を”、”タイムリーに”入手できる環境が実現します。
今回の配信サービスでは、防災・災害情報に加えて、行政情報や地域密着情報、救急医療情報、子育て情報なども配信します。また、将来的に開局予定のコミュニティFMの放送をデータ放送で聴取するなど、情報コンテンツの拡充化を図る予定で、富士吉田市は、災害に強い安全・安心のまちづくりの実現を目指します。
◆ データ放送で配信するコンテンツ (予定を含む)
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・生活情報
各種相談、税金、窓口手続き、ゴミの分別・収集日カレンダーなど
・防犯・防災情報
災害時における必要な情報、防犯情報、防災行政無線情報、緊急情報、避難場所など
・お出かけ・イベント情報
市内のお出かけポイントの紹介や、市内で開催されるイベント情報
・富士吉田市の行政情報
市役所からのお知らせ、各種登録・証明、税金、保険・年金、健康と医療、福祉、教育、産業、くらしと環境など
・公共交通情報
タウンスニーカー時刻表や、その他の公共交通に関する情報
・富士吉田市の広報情報
「広報ふじよしだ」の全記事を掲載
・子育て情報
予防接種、検診、子育て関連制度に関する情報
・救急医療情報
当番医療期間や救急医療を受ける際に必要な情報
・おくやみ情報
地域的に関心が高い情報
……………………………………………
◆ 「公共情報コモンズ」について
http://www.fmmc.or.jp/commons/
総務省が全国に普及促進しているもので、ICTを活用して、災害時の避難勧告・指示など地域の安心・安全に関するきめ細かな情報の配信を簡素化・一括化し、テレビ、ラジオなどの様々なメディアを通じて、地域住民に迅速かつ効率的に提供することを実現するもの。
(一般財団法人マルチメディア振興センターが運営)
……………………………………………
◆ 「土砂災害警戒情報」について
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/doshakeikai.html
気象庁と共に各自治体が運用しているもので、大雨警報(土砂災害)が発表されている状況で、土砂災害発生の危険度が非常に高まったときに、市町村長が避難勧告等の災害応急対応を適時適切に行えるよう、また、住民の自主避難の判断の参考となるよう、対象となる市町村を特定して都道府県と気象庁が共同で発表する防災情報。
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山梨県富士吉田市(市長 堀内 茂)と、株式会社CATV富士五湖 (山梨県富士吉田市、代表取締役会長 武川 以爾身)は、大雪や台風などの防災・災害情報や行政情報、および市民生活に役立つ様々な情報を、データ放送を使って配信するサービスを提供することを決定し、2014年8月8日 から試験放送を開始します。
新しいサービスで配信する警報や速報、土砂災害情報は、総務省が全国に普及促進している「公共情報コモンズ」や、気象庁と共に山梨県が運用する「山梨県土砂災害警戒情報システム」を活用しており、自治体主導で地元ケーブルテレビと連携し、官民協働でこれら情報をデータ放送を使って本格的に住民へ配信する取り組みは山梨県内では初めてとなります。
富士吉田市は、今年2月の大雪の際に、除雪状況や学校情報、避難施設などの状況を、防災行政無線やインターネットホームページ、facebook、電子メールなどを使って市民に情報配信しましたが、多くの高齢者は、防災行政無線が聞こえづらかったり、Webサイトや電子メールを使えなかったため、高齢者を含む全ての市民に、どのような方法で、必要な情報をタイムリーに届けることができるかという課題が浮上しました。
そこで、市内の99%以上の世帯・事業所が加入している地元のケーブルテレビであるCATV富士五湖が提供するコミュニティチャネルのデータ放送に着目し、防災情報を配信することになりました。
今回、富士吉田市とCATV富士五湖は、共同で株式会社メディアキャスト(東京都渋谷区、代表取締役 杉本 孝浩)のデータ放送システムを新規導入すると共に、これまで富士吉田市、CATV富士五湖、メディアキャストの3者で協力して今回のサービスを検討してきており、8月からの試験放送を経て、本放送開始は今年10月を予定しています。
データ放送による新しい情報配信サービスにより、高齢者から子供までが日常的に使用し、家庭内での一番大きなモニターであるテレビへ、大雪や台風、土砂崩れなどの災害情報や防災情報、被害状況などを配信し、富士吉田市民が、”必要な時に”、”必要な情報を”、”タイムリーに”入手できる環境が実現します。
今回の配信サービスでは、防災・災害情報に加えて、行政情報や地域密着情報、救急医療情報、子育て情報なども配信します。また、将来的に開局予定のコミュニティFMの放送をデータ放送で聴取するなど、情報コンテンツの拡充化を図る予定で、富士吉田市は、災害に強い安全・安心のまちづくりの実現を目指します。
◆ データ放送で配信するコンテンツ (予定を含む)
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・生活情報
各種相談、税金、窓口手続き、ゴミの分別・収集日カレンダーなど
・防犯・防災情報
災害時における必要な情報、防犯情報、防災行政無線情報、緊急情報、避難場所など
・お出かけ・イベント情報
市内のお出かけポイントの紹介や、市内で開催されるイベント情報
・富士吉田市の行政情報
市役所からのお知らせ、各種登録・証明、税金、保険・年金、健康と医療、福祉、教育、産業、くらしと環境など
・公共交通情報
タウンスニーカー時刻表や、その他の公共交通に関する情報
・富士吉田市の広報情報
「広報ふじよしだ」の全記事を掲載
・子育て情報
予防接種、検診、子育て関連制度に関する情報
・救急医療情報
当番医療期間や救急医療を受ける際に必要な情報
・おくやみ情報
地域的に関心が高い情報
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◆ 「公共情報コモンズ」について
http://www.fmmc.or.jp/commons/
総務省が全国に普及促進しているもので、ICTを活用して、災害時の避難勧告・指示など地域の安心・安全に関するきめ細かな情報の配信を簡素化・一括化し、テレビ、ラジオなどの様々なメディアを通じて、地域住民に迅速かつ効率的に提供することを実現するもの。
(一般財団法人マルチメディア振興センターが運営)
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◆ 「土砂災害警戒情報」について
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/doshakeikai.html
気象庁と共に各自治体が運用しているもので、大雨警報(土砂災害)が発表されている状況で、土砂災害発生の危険度が非常に高まったときに、市町村長が避難勧告等の災害応急対応を適時適切に行えるよう、また、住民の自主避難の判断の参考となるよう、対象となる市町村を特定して都道府県と気象庁が共同で発表する防災情報。
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