東京都市大学(東京都世田谷区 学長:北澤 宏一)では、本学が推し進める「東京都市大学グローバル人材育成プラン」の一つとして、国際的な視野とコミュニケーション能力を持ち、時代に柔軟に対応できる人材の育成を目的に、2015年度より「東京都市大学オーストラリアプログラム(TOKYO CITY UNIVERSITY AUSTRALIA PROGRAM)」をスタートします。

このプログラムは、本学2年次の学生200名(※1)が、オーストラリア連邦西オーストラリア州パース近郊にあるエディスコーワン大学(以下ECU)に留学し、同大学で開講される英語科目や教養科目を受講するものです。

このプログラムの特徴は以下の4つです。
①1年次の国内準備教育では、留学に必要な語学力をつけるため、年間を通じてネイティブスピーカーによる講座を実施
②ECUでは英語科目に加え教養科目も受講。更に派遣学生の中で一定の条件(語学力)を満たした学生は、チャレンジ科目(※2)と称したECU学生向けの科目の受講を認可
③ECUの学生や他国からの留学生たちとの交流を通じ、語学力や異文化を理解する力を磨くため、学生寮又は現地の家庭に滞在し、学生自身の自主性、自立心の向上を図る
④ECUでの修得単位は本学で単位認定するとともに、留学期間を在籍期間に参入し4年間(最低修業年限)での卒業が可能

 なお、本学のグローバル化を加速させるため、本年4月に「国際センター」を組織し、本プログラムを推進するほか、ECUをはじめとする海外協定大学との交換留学の促進や、受け入れ留学生の増加などの様々な施策についても、積極的に取り組んでまいります。また、将来的にはオーストラリアキャンパス構想の具現化も視野に入れています。

(※1)2年次の学生について、前半(1年次2月~2年次6月)100名、後半(2年次8月~12月)100名の       年間合計200名を派遣予定
(※2)チャレンジ科目:英語レベルによりECU開講科目の中から履修可能な科目


「東京都市大学オーストラリアプログラム」概要

■プログラム名称:東京都市大学オーストラリアプログラム(TOKYO CITY UNIVERSITY AUSTRALIA PROGRAM)
■目的:4ヵ月間の留学を通じて、国際的な視野とコミュニケーション能力を持った、時代に柔軟に対応できる人材を育てる。参加する学生は、グローバルに活躍するための語学力や異文化を理解する力を磨き、自主性や自立心を高める。
■開始時期:2015年4月  入学生
■留 学 先:オーストラリア連邦 西オーストラリア州 エディスコーワン大学(ECU)
■派遣人数:年間200名(前半100名、後半100名) 
■対象学部・学科:工学部全学科、環境学部環境創生学科、メディア情報学部社会メディア学科、都市生活学部都市生活学科
■対象学年:1、2年次 (1年次:準備教育、2年次:留学)
■留学期間:約4ヶ月(サイクルA:1年次2月から2年次6月、サイクルB:2年次8月から2年次12月のいずれか)
■授業科目:
英語科目/上級・中級・初級から学生のレベルに適した英語科目
教養科目/ECU開講科目の中から、人文学や社会科学などの科目
チャレンジ科目/英語レベルによりECU開講科目の中から履修可能
■参加費用:90万円(予定)
参加費には、往復航空運賃、寮又はホームステイ費、保険、査証取得費などを含む。奨学金制度検討中。
■ウェブサイト:http://www.tcu.ac.jp/tap/index.html

~お問い合わせ先~
東京都市大学 国際センター
Tel:(代)

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👤 発行者について

学校法人五島育英会(東京都市大学グループ)

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