2014/06/19 11:23
新聞/出版/放送
2014年度第1四半期 Ooyala Global Video Index
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iOSは、Androidに対して市場シェアが小さいにもかかわらず、スマートフォン用ビデオプラットフォームとしては上回ることが判明
スマートフォンやタブレットからの視聴増加に伴い、パブリッシャーにとってのモバイルビデオの重要性も上昇
ライブビデオと長編ビデオがOTT視聴の増加を促進
カリフォルニア州マウンテンビュー (2014年6月18日 )
プレミアムビデオ配信・解析・収益化のイノベーションリーダーであるOoyala(ウーヤラ、本社:米カリフォルニア州)は、このほど、世界中のオンライン動画配信状況や視聴傾向がわかる指標調査レポート「Global Video Index」の最新版(2014年第1四半期 / 2014年1月 ~3月)を公開しました。
※ダウンロードURL
http://www.ooyala.com/jp/online-video-index?utm_source=PRWire&utm_medium=PressRelease&utm_content=JP&utm_campaign=VideoIndexQ12014
オンライン動画視聴の21%以上が携帯端末およびタブレット端末による視聴で占められており、その比率がわずか9%だった昨年2013年同期と比較して133%、2年前の2012年同期の3.4%から見ると532%(5倍以上に増加)となっています。
この結果は、放送局やパブリッシャーなどの動画関連事業者にとって、携帯端末やタブレット端末の視聴者に対する戦略が必須であることを明示しています。
また、広告主は膨大な規模で再生端末別に視聴者への配信を拡大することで急成長のチャンスがあることを明示しています。
ちなみに、今回の調査では、携帯端末やタブレット端末の視聴が増加している傾向が、米国外でより一層強まっていることが判明しており、欧州および中南米における携帯端末によるビデオ再生率は、北米における再生率を上回っていました。
◆ 最新版「Global Video Index」その他のハイライト
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* Androidの方がスマートフォン市場でのシェアが大きいにもかかわらず、スマートフォンによるビデオ再生に関してはiOSが依然として視聴量の大部分を占めている
* タブレット端末による再生数の大半は短編ビデオだったが、視聴者は総視聴時間の48%を30分間以上の動画に費やしていた
* スマートテレビによるライブビデオの視聴時間は、ビデオオンデマンド(VOD)コンテンツの11倍以上となった
* タブレット端末の視聴者は、ビデオ視聴時間の3/4以上(77%)を10分以上のビデオに費やしていた
OoyalaのCEO、Jay Fulcher(ジェイ・ファルチャー)は次のように述べています。「Global Video Indexの統計データは、携帯端末が将来のビデオ・テレビ視聴の大きな割合を占めるという当社の考えを裏付けています。各地域の消費者がモバイルビデオやタブレットビデオに急速に慣れ親しんでいくに従って、世界的にモバイルビデオ視聴量の急増がみられており、視聴もより長時間化する傾向にあります。 こうした傾向からは、放送局やパブリッシャーには、視聴端末が多様化したことで得られる新たな収益源を活用し、視聴端末によらず定着した視聴者を増加・維持し、強固かつ優良なビデオ事業を成長させるという膨大なチャンスが存在することが示されています」
◆ iOSがスマートフォンビデオで依然として優位ながら、Androidも追随
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オンラインビデオ再生においては、これまでiOSが市場を独占してきましたが、Androidも追随しています。 IDCによると、世界のAndroid端末の出荷台数は、iOSの5,100万台と比較して、2013年第4四半期には2億2,600万台に達しています。 Android端末の存在感が増す中、Android環境でビデオ再生をサポートするためのよりよいツールが増えており、Android端末はビデオ再生端末として勢いを増してきています。各プラットフォームで配信されるビデオ数においては、一部地域ではAndroidがiOSを上回っています。
Ooyalaのモバイルビデオ消費を地域別に比較したデータからは、アジア太平洋地域はApple製品が圧倒的で、ビデオ視聴の82%がiOS端末によるものであることが判明しています。 北米では、iOSベースのスマートフォンがビデオ視聴において優位で、60%のシェアとなっています。 欧州では、iOSの視聴者支持は、Androidの45%に比べてやや多く、55%となっています。 中南米では、AndroidがiOSをわずかに追い抜き、スマートフォン再生の53%を占めています。 AndroidがiOSを上回った国にはマレーシア(64%)、インド(79%)、パキスタン(81%)などが挙げられ、その他スペインやフランスでは、Androidが当期の携帯端末による総視聴時間のそれぞれ69%および59%を占めていました。
◆ Ooyalaの「Global Video Index」について
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Ooyalaの「Global Video Index」は、239ヵ国にわたる約1億5,000万人の視聴者の視聴習慣を匿名で測定しています。毎日数十億のビデオイベントの解析を処理し、あらゆるインターネット接続端末でどのようにオンラインビデオが消費されているかを分析しています。Ooyalaの業界屈指の解析技術とリアルタイムのビッグデータアーキテクチャにより、メディア企業、放送局、サービスプロバイダ、ブランド企業は、モバイルビデオ やマルチスクリーンビデオを通じてより多くの収益を上げることができます。
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iOSは、Androidに対して市場シェアが小さいにもかかわらず、スマートフォン用ビデオプラットフォームとしては上回ることが判明
スマートフォンやタブレットからの視聴増加に伴い、パブリッシャーにとってのモバイルビデオの重要性も上昇
ライブビデオと長編ビデオがOTT視聴の増加を促進
カリフォルニア州マウンテンビュー (2014年6月18日 )
プレミアムビデオ配信・解析・収益化のイノベーションリーダーであるOoyala(ウーヤラ、本社:米カリフォルニア州)は、このほど、世界中のオンライン動画配信状況や視聴傾向がわかる指標調査レポート「Global Video Index」の最新版(2014年第1四半期 / 2014年1月 ~3月)を公開しました。
※ダウンロードURL
http://www.ooyala.com/jp/online-video-index?utm_source=PRWire&utm_medium=PressRelease&utm_content=JP&utm_campaign=VideoIndexQ12014
オンライン動画視聴の21%以上が携帯端末およびタブレット端末による視聴で占められており、その比率がわずか9%だった昨年2013年同期と比較して133%、2年前の2012年同期の3.4%から見ると532%(5倍以上に増加)となっています。
この結果は、放送局やパブリッシャーなどの動画関連事業者にとって、携帯端末やタブレット端末の視聴者に対する戦略が必須であることを明示しています。
また、広告主は膨大な規模で再生端末別に視聴者への配信を拡大することで急成長のチャンスがあることを明示しています。
ちなみに、今回の調査では、携帯端末やタブレット端末の視聴が増加している傾向が、米国外でより一層強まっていることが判明しており、欧州および中南米における携帯端末によるビデオ再生率は、北米における再生率を上回っていました。
◆ 最新版「Global Video Index」その他のハイライト
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* Androidの方がスマートフォン市場でのシェアが大きいにもかかわらず、スマートフォンによるビデオ再生に関してはiOSが依然として視聴量の大部分を占めている
* タブレット端末による再生数の大半は短編ビデオだったが、視聴者は総視聴時間の48%を30分間以上の動画に費やしていた
* スマートテレビによるライブビデオの視聴時間は、ビデオオンデマンド(VOD)コンテンツの11倍以上となった
* タブレット端末の視聴者は、ビデオ視聴時間の3/4以上(77%)を10分以上のビデオに費やしていた
OoyalaのCEO、Jay Fulcher(ジェイ・ファルチャー)は次のように述べています。「Global Video Indexの統計データは、携帯端末が将来のビデオ・テレビ視聴の大きな割合を占めるという当社の考えを裏付けています。各地域の消費者がモバイルビデオやタブレットビデオに急速に慣れ親しんでいくに従って、世界的にモバイルビデオ視聴量の急増がみられており、視聴もより長時間化する傾向にあります。 こうした傾向からは、放送局やパブリッシャーには、視聴端末が多様化したことで得られる新たな収益源を活用し、視聴端末によらず定着した視聴者を増加・維持し、強固かつ優良なビデオ事業を成長させるという膨大なチャンスが存在することが示されています」
◆ iOSがスマートフォンビデオで依然として優位ながら、Androidも追随
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オンラインビデオ再生においては、これまでiOSが市場を独占してきましたが、Androidも追随しています。 IDCによると、世界のAndroid端末の出荷台数は、iOSの5,100万台と比較して、2013年第4四半期には2億2,600万台に達しています。 Android端末の存在感が増す中、Android環境でビデオ再生をサポートするためのよりよいツールが増えており、Android端末はビデオ再生端末として勢いを増してきています。各プラットフォームで配信されるビデオ数においては、一部地域ではAndroidがiOSを上回っています。
Ooyalaのモバイルビデオ消費を地域別に比較したデータからは、アジア太平洋地域はApple製品が圧倒的で、ビデオ視聴の82%がiOS端末によるものであることが判明しています。 北米では、iOSベースのスマートフォンがビデオ視聴において優位で、60%のシェアとなっています。 欧州では、iOSの視聴者支持は、Androidの45%に比べてやや多く、55%となっています。 中南米では、AndroidがiOSをわずかに追い抜き、スマートフォン再生の53%を占めています。 AndroidがiOSを上回った国にはマレーシア(64%)、インド(79%)、パキスタン(81%)などが挙げられ、その他スペインやフランスでは、Androidが当期の携帯端末による総視聴時間のそれぞれ69%および59%を占めていました。
◆ Ooyalaの「Global Video Index」について
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Ooyalaの「Global Video Index」は、239ヵ国にわたる約1億5,000万人の視聴者の視聴習慣を匿名で測定しています。毎日数十億のビデオイベントの解析を処理し、あらゆるインターネット接続端末でどのようにオンラインビデオが消費されているかを分析しています。Ooyalaの業界屈指の解析技術とリアルタイムのビッグデータアーキテクチャにより、メディア企業、放送局、サービスプロバイダ、ブランド企業は、モバイルビデオ やマルチスクリーンビデオを通じてより多くの収益を上げることができます。