【商品名】
ABBYY FineReader 12

【概要】
OCR ソフト「FineReader 12」は、スキャンした文書や PDF や画像を、Word や Excel、電子書籍ファイルなどに自動で変換できる。
コーポレートエディションでは、指定した時刻に自動的に連続処理を行うことも可能。


【内容】
FineReader 12 では OCR をより簡単かつ高精度に利用できるように、旧バージョンで収集した経験を基に新機能の追加と既存機能が大幅に改善された。

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■Windows 8 / 8.1 への完全対応
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Windows 8 / 8.1 タブレットのスタート画面から利用できるように、[クイックタスク]メニューがリニューアル。
[クイックタスク]をスタート画面にピン留めすることで、FineReader のメインウィンドウを起動しなくても、ワンクリックで Microsoft Word や Excel、 PDF などのよく使われるファイル形式に文書を変換できるようになった。

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■認識言語
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アクセント符号付きのロシア語テキストも認識できるようになった。
既存言語では、中国語、日本語、韓国語、アラビア語、ヘブライ語の OCR 品質が向上した。

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■新しい保存オプション
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OCR の結果を XLSX ファイル形式で保存する場合、画像の保存、テキストの書式設定の削除、個別の Excel ワークシートとしてのページ保存が可能になった。
FineReader 12 では、電子書籍ファイルのフォーマット EPUB 2.0.1 および EPUB 3.0 規格に準拠した ePub ファイルを作成できるようになった。

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■電子書籍ファイルへの対応強化
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EPUB 3.0 規格に準拠した ePub ファイルへの変換が可能になり、電子書籍リーダー「Readium」や「Adobe Digital Editions」などで閲覧できるファイル形式で出力できるようになった。
Windows 8.1 タブレットなどで、FineReader 12 で OCR 処理をした文書ファイルを、電子書籍ファイルに変換して持ち運ぶことができる。

【サポートされている保存形式】
Microsoft Office Word (*.doc、*.docx)、 Excel (*.xls、*.xlsx、*.csv)、PowerPoint (*.pptx)
リッチ テキスト (*.rtf)、OpenDocument Text (*.odt)、Adobe Acrobat (*.pdf)、 PDF/A (*.pdf)、HTML (*.htm)、FB2 (*.fb2)、 EPUB (*.epub)、DjVu (*.djvu)、テキスト (*.txt)

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■ユーザーインターフェイスをより快適に
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●バックグラウンド処理の効率化
 FineReader 12 では、時間がかかる処理がバックグラウンドで処理されるため、ユーザーは文書のすでに認識された部分での作業を継続できる。
 OCR プロセスが完了するまで待たなくても、画像エリアの調整、認識されないページの表示、特定のページまたは画像エリアからの OCR の強制的な開始、他のソースからのページの追加、文書内のページの並べ替えを行うことが可能となった。
 
●画像読み込みの高速化
 ページ画像は紙の原稿がスキャンされ次第プログラムに取り込まれるため、スキャン結果を直ちに確認し、認識するページや画像エリアを選択することができる。

●より簡単になった引用
 画像エリア内のテキストや画像や表が、マウスをクリックするだけで簡単に認識、クリップボードにコピーできるようになった。

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■画像の予備処理とカメラ OCR
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画像の予備処理方法が向上したことにより、撮影されたテキストの認識精度が高まり、スキャンした時と同等品質のテキスト写真を作成できるようになった。
新しい写真修正機能には、「自動切り取り」「幾何学的歪みの修正」「明るさと背景色の均一化」が含まれている。
FineReader 12 では、新たに追加した画像に適用する予備処理オプションを選択できるため、各画像を個別に補正する必要がない。

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■アーカイブ格納された文書の表示品質が向上
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新しい「ABBYY PreciseScan テクノロジ」という技術を使用して、文字の輪郭を滑らかにしてスキャンされた文書の表示品質を高めることで、ページを拡大しても文字の輪郭がドット表示で見えることがなくなった。

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■認識出力を手動で編集できる新ツール
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新バージョンでは確認機能と修正機能が拡張された。
FineReader 12 では、標準キーボードでは入力できない特殊記号を挿入するためのツールも備えた [検証] ウィンドウで、認識されたテキストの書式を設定できる。最も頻繁に使用する検証コマンドと修正コマンドには、キーボード ショートカットも使用可能。
FineReader 12 ではヘッダー、フッター、脚注、目次、番号付きリストなどの構造要素の再生を無効にできる。
この機能は、翻訳ソフトウェアや E ブック作成ソフトウェアなどの他の製品との互換性を高めるために利用される。

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■サード パーティのサービスおよびアプリケーションとの統合の改善
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SharePoint Online および Microsoft Office 365 (FineReader 12 コーポレートエディション のみ) に認識した文書を直接エクスポートできるようになり、新しい [開く] ダイアログ ボックスと [保存] ダイアログ ボックスでは、Google Drive、Dropbox、SkyDrive などのクラウド ストレージ サービスに簡単にアクセス可能となった。

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■ヘルプ画面を一新
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FineReader 12 のメニューからヘルプを参照すると、ABBYY オンラインヘルプに接続され、見やすくなった日本語のオンラインヘルプが確認できる。
基本操作内容だけではなく、OCR 品質を高めるためのヒントも掲載されているため、分からないことをすぐに調べることができる。


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