2014/04/09 09:38
情報・通信
2014 年4月9日(水) 東京発
独立系リサーチ会社の最新の調査によると、ITプロフェッショナルの間では、パブリッククラウドベースのファイル共有サービスよりもオンラインファイル共有(OFS)を実現するためのオンプレミスでのアプローチに対して圧倒的な支持が集まっているとの報告がありました。パブリッククラウドベースのファイル共有サービスは、そもそもコンシューマ対象のサービスであり、後追いでエンタープライズ向けオプションを提供してきたという経緯があります。
Varonis Systems, inc.(本社:米国ニューヨーク州、CEO:ヤキ・ファイテルソン)の日本支社であるVaronis Japan(東京都千代田区、カントリーマネージャ:小林 容樹)は、その調査資料においてオンプレミスアプローチの代表的なモデルとしてファイルサーバの権限最適化ソリューションのリーディングカンパニーであるVaronisが取り上げられ、同社のオンプレミスのファイル同期・共有ソリューションであるDatAnywhereがあたかもクラウドベースのサービスのように社内ユーザが簡単かつ直感的に利用できる一方で、実際には既存のインフラにおけるアクセス権限や管理をそのまま踏襲できるものとして高い評価を得ていることを発表しました。
Enterprise Strategy Group(ESG)による独自の調査は、北米でオンラインファイル共有のソリューションを使っているもしくは導入しようと考えている大規模、中規模、そして小規模の企業のITプロフェッショナル334名からのアンケートを基に構成されています。「オンラインファイル共有とコラボレーション」というタイトルでの調査であり、現時点でクラウドベースのファイル共有サービスを利用している企業の97%がまさに一部もしくはすべてのデータをオンプレミスで運用するOFSに興味を持っていると回答しています。また、その中でも真剣に興味があると答えた人は69%にも上っています。このニーズの背景にある主な理由としては安全性、既存インフラの活用、第三者が会社の重要データにアクセスすることへの関心などがあります。
ESGのシニアアナリストであるTerri McClure氏は以下のように説明しています。「OFS市場は拡大し続け、様々なニーズを取り込めるステージに入り始めました。クラウドベースの型にはまったアプローチから、今や大きな市場のニーズを指し示すようにビジネスデータを安全に管理する代替展開のモデルが増えつつあります。現在のクラウドサービスユーザの三分の二以上がオンプレミスでデータの一部もしくはすべてを外部に預けないスタイルのモデルへの転換に真剣に興味を示しています。社内ユーザの多くが個人利用を中心にクラウドベースのサービスでの実に簡単かつ使い易い利便性を経験してしまっているものの、ITプロフェッショナルから見ればこのクラウドベースのサービスでのアプローチに満足できるものは出てきていません。」
Varonisのマーケティング・バイスプレジデントのDavid Gibsonは「私たちはこの調査報告が2012年後半にDatAnywhereを発表して以来私たちが世界中のお客様から聞いてきた事実を如実に補完するものです。ITのリーダたちは会社の重要なデータを管理する責務があるため、世に広く普及しているパブリッククラウドでのファイル共有では不満があるのです。DatAnywhereはファイルの同期、モバイルデバイスでのアクセス、第三者とのファイル共有などを含むBYOD対応をスタンダードな実装のトップに位置づけた “次世代のファイル共有アプローチ” を代表するソリューションであると自負しています。DatAnywhereは既存のインフラで利用しているエンタープライズレベルのセキュリティ対応をそのまま利用し、一方でユーザにはクラウドサービスの代名詞である “使い易さ“ を提供しています」と述べています。
ESGの調査報告ではさらに現在のエンタープライズにおけるファイル共有やコラボレーションの状況を解説しています。「写真、音楽ファイル、個人ユースのドキュメントを同期するためのコンシューマソリューションとしてスタートしたところがそもそもの問題といえます。つまりは本質的にはセキュリティを最重要課題として設計されていないのです。例えばシステム管理者が特定のデータが保存されているのか、どこにあるのか知る術がないので社員が間違った方法でアカウントを利用するならば事態は悪化するだけです。つまり、社員が会社を辞める際やモバイルデバイスを紛失したり盗まれたりした場合に重要情報の漏洩など、会社を多くのビジネス上の危機に晒しているのです。」
オンプレミスでのファイル共有ソリューションに対する関心が集まる理由として、ESGはさらにコメントしています。「パブリッククラウドでのサービスではサービス事業者が会社のデータの保存に責任を持ちそのアクセスを提供しています。でも仮にサービス事業者側で停電やセキュリティの問題があった場合にはサービス復旧をするまでデータへのアクセスはできないかもしれません。あるいはその間も重要データが危険に晒されているかもしれないのです。昨年も注目を浴びる漏洩事故がOFS市場でも多々発生しました。しかしオンプレミスにデータの一部あるいはすべてを保存するアプローチを選択するならば、システム管理者はより重要でミッションクリティカルなファイルをセキュリティとポリシーが提供されている会社のファイルサーバで安心して管理できるのは確かです」と結んでいます。
ESGの調査については以下URLにてご確認いただけます。
http://www.esg-global.com/blogs/video-blog-the-demand-for-hybrid-online-file-sharing-solutions/
【Varonisについて】
Varonisはファイルサーバの権限管理・最適化を提供するソフトウェア開発会社でありそのリーディングカンパニーです。ファイルサーバの権限管理を通してデータ環境を安全かつ最適なものにするデータガバナンスの実現を目指しています。Varonisが持つ特許技術のメタデータフレームワークと非常に強力な分析エンジンを用いてお客様に総合的なアクセス権限の可視化やファイル分析機能を提供します。いつでも、どのデバイスからでも、正しいファイルに正しいユーザのみがアクセス権を与えられ、すべてのユーザのファイルアクセスをモニターし、不正な動きを感知するデータマネジメントソリューションを提供します。金融、公的機関、病院や医薬事業会社、サービス業、製造業、テクノロジー企業等あらゆる業種、あらゆる規模のお客様にソリューションを提供し、2013年12月 時点で2,400社超のお客様実績を誇っています。
※ 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
Varonis日本事務所
〒100-6162
東京都千代田区永田町2-11-1山王パークタワー3F
エクゼクティブ・センター内
E-MAIL:
URL: http://www.varonis.com/ 、http://www.varonis.jp/
独立系リサーチ会社の最新の調査によると、ITプロフェッショナルの間では、パブリッククラウドベースのファイル共有サービスよりもオンラインファイル共有(OFS)を実現するためのオンプレミスでのアプローチに対して圧倒的な支持が集まっているとの報告がありました。パブリッククラウドベースのファイル共有サービスは、そもそもコンシューマ対象のサービスであり、後追いでエンタープライズ向けオプションを提供してきたという経緯があります。
Varonis Systems, inc.(本社:米国ニューヨーク州、CEO:ヤキ・ファイテルソン)の日本支社であるVaronis Japan(東京都千代田区、カントリーマネージャ:小林 容樹)は、その調査資料においてオンプレミスアプローチの代表的なモデルとしてファイルサーバの権限最適化ソリューションのリーディングカンパニーであるVaronisが取り上げられ、同社のオンプレミスのファイル同期・共有ソリューションであるDatAnywhereがあたかもクラウドベースのサービスのように社内ユーザが簡単かつ直感的に利用できる一方で、実際には既存のインフラにおけるアクセス権限や管理をそのまま踏襲できるものとして高い評価を得ていることを発表しました。
Enterprise Strategy Group(ESG)による独自の調査は、北米でオンラインファイル共有のソリューションを使っているもしくは導入しようと考えている大規模、中規模、そして小規模の企業のITプロフェッショナル334名からのアンケートを基に構成されています。「オンラインファイル共有とコラボレーション」というタイトルでの調査であり、現時点でクラウドベースのファイル共有サービスを利用している企業の97%がまさに一部もしくはすべてのデータをオンプレミスで運用するOFSに興味を持っていると回答しています。また、その中でも真剣に興味があると答えた人は69%にも上っています。このニーズの背景にある主な理由としては安全性、既存インフラの活用、第三者が会社の重要データにアクセスすることへの関心などがあります。
ESGのシニアアナリストであるTerri McClure氏は以下のように説明しています。「OFS市場は拡大し続け、様々なニーズを取り込めるステージに入り始めました。クラウドベースの型にはまったアプローチから、今や大きな市場のニーズを指し示すようにビジネスデータを安全に管理する代替展開のモデルが増えつつあります。現在のクラウドサービスユーザの三分の二以上がオンプレミスでデータの一部もしくはすべてを外部に預けないスタイルのモデルへの転換に真剣に興味を示しています。社内ユーザの多くが個人利用を中心にクラウドベースのサービスでの実に簡単かつ使い易い利便性を経験してしまっているものの、ITプロフェッショナルから見ればこのクラウドベースのサービスでのアプローチに満足できるものは出てきていません。」
Varonisのマーケティング・バイスプレジデントのDavid Gibsonは「私たちはこの調査報告が2012年後半にDatAnywhereを発表して以来私たちが世界中のお客様から聞いてきた事実を如実に補完するものです。ITのリーダたちは会社の重要なデータを管理する責務があるため、世に広く普及しているパブリッククラウドでのファイル共有では不満があるのです。DatAnywhereはファイルの同期、モバイルデバイスでのアクセス、第三者とのファイル共有などを含むBYOD対応をスタンダードな実装のトップに位置づけた “次世代のファイル共有アプローチ” を代表するソリューションであると自負しています。DatAnywhereは既存のインフラで利用しているエンタープライズレベルのセキュリティ対応をそのまま利用し、一方でユーザにはクラウドサービスの代名詞である “使い易さ“ を提供しています」と述べています。
ESGの調査報告ではさらに現在のエンタープライズにおけるファイル共有やコラボレーションの状況を解説しています。「写真、音楽ファイル、個人ユースのドキュメントを同期するためのコンシューマソリューションとしてスタートしたところがそもそもの問題といえます。つまりは本質的にはセキュリティを最重要課題として設計されていないのです。例えばシステム管理者が特定のデータが保存されているのか、どこにあるのか知る術がないので社員が間違った方法でアカウントを利用するならば事態は悪化するだけです。つまり、社員が会社を辞める際やモバイルデバイスを紛失したり盗まれたりした場合に重要情報の漏洩など、会社を多くのビジネス上の危機に晒しているのです。」
オンプレミスでのファイル共有ソリューションに対する関心が集まる理由として、ESGはさらにコメントしています。「パブリッククラウドでのサービスではサービス事業者が会社のデータの保存に責任を持ちそのアクセスを提供しています。でも仮にサービス事業者側で停電やセキュリティの問題があった場合にはサービス復旧をするまでデータへのアクセスはできないかもしれません。あるいはその間も重要データが危険に晒されているかもしれないのです。昨年も注目を浴びる漏洩事故がOFS市場でも多々発生しました。しかしオンプレミスにデータの一部あるいはすべてを保存するアプローチを選択するならば、システム管理者はより重要でミッションクリティカルなファイルをセキュリティとポリシーが提供されている会社のファイルサーバで安心して管理できるのは確かです」と結んでいます。
ESGの調査については以下URLにてご確認いただけます。
http://www.esg-global.com/blogs/video-blog-the-demand-for-hybrid-online-file-sharing-solutions/
【Varonisについて】
Varonisはファイルサーバの権限管理・最適化を提供するソフトウェア開発会社でありそのリーディングカンパニーです。ファイルサーバの権限管理を通してデータ環境を安全かつ最適なものにするデータガバナンスの実現を目指しています。Varonisが持つ特許技術のメタデータフレームワークと非常に強力な分析エンジンを用いてお客様に総合的なアクセス権限の可視化やファイル分析機能を提供します。いつでも、どのデバイスからでも、正しいファイルに正しいユーザのみがアクセス権を与えられ、すべてのユーザのファイルアクセスをモニターし、不正な動きを感知するデータマネジメントソリューションを提供します。金融、公的機関、病院や医薬事業会社、サービス業、製造業、テクノロジー企業等あらゆる業種、あらゆる規模のお客様にソリューションを提供し、2013年12月 時点で2,400社超のお客様実績を誇っています。
※ 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
Varonis日本事務所
〒100-6162
東京都千代田区永田町2-11-1山王パークタワー3F
エクゼクティブ・センター内
E-MAIL:
URL: http://www.varonis.com/ 、http://www.varonis.jp/