日本エンタープライズ、オンプレミス（自社運用）型の見積徴収システム「Profair-SP」を販売開始

2014/03/13 17:24

情報・通信

日本エンタープライズ株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役：植田勝典）は、現在、リバースオークション※＆見積徴収システム「Profair」をASPサービスとして展開しておりますが、今月より、オンプレミス※（自社運用）型の見積徴収システム「Profair-SP（ソフトウェアパッケージ）」を、新たなサービスとして追加販売いたします。

　経営環境が大きく変化する現代において、多くの企業や教育機関等（以下、バイヤー）は、少しでも物品の調達コストを抑え、業務の効率化を図り、その価値を高めていくことが課題となっております。
　このような状況のもと、効率的な物品調達の方法として、インターネット上で一定時間内に複数のサプライヤーが繰り返し最安値を競う購買調達システムである「リバースオークション」が注目されており、導入するバイヤーが増えております。
　当社でも、ＡＳＰサービスのリバースオークション＆見積徴収システム「Profair」を提供しており、限界までのコスト削減効果が見込めるとともに、公平性の高い取引を低価格で利用できるため、関西電力株式会社をはじめとする電力会社各社、国立大学法人東北大学、国立大学法人名古屋大学等の各大学、首都高速道路株式会社、東京発電株式会社等、多数のバイヤーにご利用いただいております。

　一方で、調達する内容に合わせた「カスタマイズ対応」や、セキュリティ面を重要視した「自社のデータセンター内での利用」等のニーズが高まってきており、特に、公共事業等における資材や備品等の調達は、クラウド型サービスが多く見受けられるようになった現在においても、情報セキュリティ面の観点から自社運用方式の要望が強いため、今般、オンプレミス型の見積徴収システム「Profair-SP」を提供することとなりました。

　今回の本格的な販売開始に先駆けて、平成26年2月に、大手建設会社向けにオンプレミス型見積徴収システム「Profair-SP」を導入開始しており、公明正大な取引とコスト削減の支援を得意としている当社のリバースオークションサービスのノウハウを、工事施工等に関する一体的業務向けに開発した、資材や備品等の見積書を取り揃えるシステムとして、ご評価いただいております。

　今後におきましても、当社のリバースオークションのノウハウを活かして、官公庁・自治体・施工会社等のニーズに合わせた、発注に関する公明正大なプロセスの公開と、コスト削減につながるソリューション提案を行ってまいりたいと考えております。

※リバースオークション：インターネット上で一定時間内に複数のサプライヤーが繰り返し最安値を競う購買調達システム。
※オンプレミス：企業の業務システムなどで、自社で用意した設備でソフトウェアなどを導入・利用すること。自社運用。

● オンプレミス型「Profair-SP」　概要
【ソフトウェアパッケージ「Profair-SP」】
　6,000,000円～
【サポート/ソフトウェア保守】
　月額　150,000円/月
　※サポート内容は、お客様へのご利用サポート／サプライヤーへのサポートは、別途ご相談
【サーバ運用・保守費用】
　月額　100,000円～150,000円/月
　※共有回線利用料/共有ネットワーク機器利用料/ハウジング費用/専用サーバ費用/ハードウェア保守費用が含まれる
　※自社サーバに導入する場合は、導入可否を確認した上で、別途ご相談

＜Profair-SPの６つの入札方法＞
【相見積】
　　通常の相見積やプロポーザル型見積に活用されます。サプライヤーは他社の提示する金額を見ることができません。
【リバースオークション】
　　サプライヤー同士が売値で競い合います。最安金額がサプライヤーの入札画面に表示されます（社名は非公表）。
【ベストプライシングオークション】
　　サプライヤーは、最安金額を見ながら自社が提供できる個数と金額を提示します（分散購入が可能です）。
【ランキングリバースオークション】
　　サプライヤーの入札画面には最安金額は表示されず、自社の順位のみが表示されます。
【見積徴収】
　　価格のみの徴収となります。落札処理は行いません。※参考見積、通常の価格徴収を一括管理できます。
【一般入札】　
　　1回のみ入札方式「通常の電子入札」となります。

● 本件に関するお問い合わせ
【報道関係の方】
　　日本エンタープライズ株式会社　管理本部　総務部　広報・IRグループ　【担当：松本】
　　TEL：