2014年01月25日(土)  

報道関係各位

現役上智学生起業「六本木マンツーマン英会話Pictop」インタビュー

 11月1日  より、六本木にて上智大学生起業家による、英会話教室・Pictopがオープン! 既存の大手スクールとは一線を画す独自のシステムを取り込み、老若男女問わず人気を博している。今回は設立者である齋藤 壮氏に、生い立ちや本校についてたっぷりと話を伺った。



英語を話せるっていうハードルは、実は非常に低いと僕は考えています



――現在、英会話講師としても活動されていますが、そもそも目指した経緯をお教えください。
齋藤 実は2012年の春ぐらいまでは英語をあまり話せなかったのですが、フィリピンのマニラでの10ヶ月間の語学留学にて英会話を習得したんですね。そして無事に留学期間を修了し、日本に戻った時、世界に影響力のあることを始めたいなと感じて。そこから考えをつめていくと、0の状態から英語を話せるようになったっていうことが今の自分の一番の強みだという結論に至り、個人で英会話教室をスタートさせました。
――そこで個人からPictopというスクールの開校に踏み切ったと。
齋藤 だんだんと生徒さんが増え最終的に十人ぐらいになり、「英語を教えることは、さらに多くの人の助けになるのではないか」って思いまして。そこから本気で英会話学校について考えて、11月1日  に念願の設立を果たしました。開校を考えていた当時、僕は大学最後の夏休みだったので、期間の後半を使って一気に立ち上げました。
――会社を立ち上げるのが身近な目標っていうのは、幼少の頃から夢だったのですか?
齋藤 幼少というわけではなく、留学中に感じたことなのです。日本にいたころは忙しく将来のことや自分のことを蔑ろにしていたのですが、いざフィリピンっていう国に住んでいると非常に時間があり、そこで「自分の会社を立ち上げて、世界に影響力を出していきたいな」と考えるようになりました。そして、その時に抱いていた将来への想いを夏休みの中旬ぐらいに再確認することができたので、自分の夢に直結することをしようと。
――フィリピンへの留学が人生のターニングポイントになったわけですね。
齋藤 まさにその通りで。自分が英語を話せるようになる過程を経験しその上での苦労もわかるので、その体験を考慮し自分が影響力を与えることができるのは英会話学校しかなかったです。やっぱり自分ができることじゃないといけないと思っていて、英会話スクールならば一から生徒さんの悩みに相談に乗れるので。そういったことを一目で提示するためにも会社名にて表現しています。picは、providing interactive communicationで“相互コミュニケーションを提供する”という意味の頭文字から取り、topはトップレベルを目指すという意味で。この会社理念を名前に掲げ繋がる点が、一貫して僕たちが目指す“お客様の満足度の向上”です。
――すでに多くの英会話教室がありますが、改めて新しく英会話業界に参戦するのに不安などはありませんでしたか?
齋藤 もちろんないと言えば嘘になりますが、需要が供給を上回っているなという自信がありました。2008年頃、市場全体の半分以上の人数を抱えていた大手英会話スクールの不祥事問題による潜在顧客の分散、それと、現代のグローバル化やオリンピック開催などの背景が大きな後押しとなりました。次に、「六本木」という場所の選択です。ここって住むというよりは、仕事や遊びで訪れる場所ですよね。どちらの顧客を考えても、自分磨きの心や自己探求の志が高い方が多いんです。そういった六本木の顧客がどんな英会話学校を求めるか。ここまで落とし込んで考えたら、そこまで既存の競合に対する不安はありませんでした。
とは言ってもそれだけじゃお客様の目には魅力的に映らないと思うので、料金体系を比較検討した中で既存の大手とは全く異なるものを取り入れています。レッスン料はレッスン毎に払う3,000円のみ。レッスン料は、受けた分だけ支払う安心のシステムだということが一目でお分かり頂けると思います。前払い制でない分、続けていただきやすいシステムになっております。
――ニーズには応えているとはいえ、運営上では難しいことかなと思うのですが。
齋藤 確かに最初にいただけるほうが楽ではありますが、不安を感じることなく通ってもらいたいっていうのが考え方の根幹にあります。「毎回満足していただくためには」ってことに重点を置き、目標が達成したからといって去っていくような人を作らない努力をしているので。「料金的にも内容的にも自分の本当に必要な部分を教えてもらっている」と言ってくださる生徒さんもいらっしゃるので、そういった風に思ってもらえるような運営の方針をとっています。
――必要な部分だけを教えるっていうことは、それだけ早く卒業してしまう方もいるのではないでしょうか?
齋藤 「目標が達成されたから、もうこの学校は私にとって必要ない」となるのは自然の流れかもしれないですけど、僕は逆の効果があると思っていまして。「この教室で私は成長した」と実感を持ってもらえれば、さらなる目標をこちらで提示して行ければ、続けていただけると思うんですね。これを考えついたのも、以前英会話学校に通ったことのある方、現在通っている方とヒアリングをした結果でして。「一番不満なポイントはなんですか」と直接伺ったら、「集団レッスンで私と関係ない話をしている」、「同じテキストを使って、全然興味ないことの連続」だとか、そういう定型化したやり方に不満を持っている方が多かったんです。だからこそ必要な部分だけを学習できる学校があれば、お客様の満足度は確実にあがりますし、その結果続けていただけるのではないかなと。
――生徒さんによって、カスタマイズできる授業体型はかなり斬新ですよね。
齋藤 その部分に関しては非常に考えまして。二つのポイントがあります。ウチでは担任制のシステムを取っていますので、講師が生徒さんの専属講師になります。それにより、満足度っていう部分をより得られるかなと。またマンツーマンでのレッスンとなりますので、講師陣に力を入れていて。英語ができるっていうのは当然のことなので、人柄や人間性っていう部分に一番重きを置いておいています。それと、初心者の方には、ガンガン暗記していただきます。まず、話せるようになりたい文章をカウンセリングの上、「日本語」で書いてもらい、それを英語化したものをレベル別に分けてまとめたものをレッスンの題材にします。それらを、毎回のレッスンで確実に覚えていっていただきます。少し厳しく聞こえるかもしれませんが、そうすることで、より確実に短期間での目標達成をサポートしております。
――“楽しい”をコンセプトのレッスンを心がけているということですが、具体的にはどういったサービスを?
齋藤 来校されるお客様の多くは学生時代の授業以外で英語に触れたことがなく、英語を話すっていうハードルをすごく高く持たれているんですよね。でも僕が考える英語を話すっていうハードルは、非常に低いと思っていて。例えば日本在住で実際に必要な英語って、海外旅行に行った時にホテルの人と話す、タクシーで行きたいとこを伝える、ショッピングセンターで買いたいものを聞く、とかけっこう限られてるんですよ。なので、その限られた英語を自分の口で伝え相手が理解してくれたら、英語を話せるっていう段階に僕はあると思うんです。話すっていう言葉の意味をガクンと下げることによって、英語を話せて楽しいと即座に感じていただけるようなレッスンを提供しています。
――レッスン内容はどういった流れで進めていくのでしょう?
齋藤 レッスン毎、トピックがあります。例えば「今日はタクシーの中の英語を完璧にしましょう」。タクシーの中で必要な英語って文にすると実はそんなに多くないので、それを授業時間内で入れ込んでもらい終わる頃には全部言えると。そうやって細かくセグメント分けをしていけば小さくも満足してもらえる、それが僕の思い描くベストなレッスン内容なんです。
――また、英会話教室以外の事業も行われているとお聞きしました。
齋藤 そうなんです。実は英会話の他にも英語関連事業をやっていまして、そのひとつが六本木の開拓。六本木っていう場所は旅行者の外国人が多い土地にもかかわらず英語を使うには不便な事実があるので、そういった方々でも気軽に楽しめるような街作りをしていきたいなと思っています。また六本木ってナイトライフなイメージしかないと思うですが、実は日本文化が根付いている場所でして。書道、茶道、和太鼓、着付けを教えている方が多くいらっしゃるので、そういった方たちと協力して六本木を昼間に来ても文化を楽しく感じるような街にしていきたいなと。そのための講師をウチで育成し、派遣できるよう動いております。
――日本人に対しては英語を、外国人には日本の文化を教えられる、グローバルな架け橋を目標にされているわけですね。
齋藤 日本人が英語をできるようになれば、海外で日本人が活躍する可能性が高まり、日本の存在感モアピールできると考えていまして。逆に海外から日本に来た方に楽しみを提供できれば、自国に戻った時に発信してもらえる。そういったインバウンドとアウトバウンドのどちらも取り込めると感じ、微力ながらやり始めましたね。
――それでは最後に、読者にメッセージをお願いいたします。
齋藤 英語を話せるっていうハードルは、皆様が思っているよりも実は非常に低いです。英語圏以外の国の人がなぜ英語を話せるのかというとそもそも難しいと感じていないからで、本当に考え方次第なんですね。その上、他国に比べて日本人はアクセントに癖ない分発音がよくインプット能力も非常に高いので、なおさら簡単に話せるようになります。レッスン内でそう思っていただけるという自負はあり、できるだけ多くの方々に楽しい英会話を伝えられるよう、是非一度来校してみてください。




■本件に関するお問い合わせ先
六本木マンツーマン英会話Pictop
PictopAcademy
http://www.pictop.jp/index.html
 斎藤 壮

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