2009年に始まったMSCクルーズとユニセフのパートナーシップは、世界中の恵まれない子供たちに希望を与えてきました。パートナーシップの一環である「子供たちのために客船に乗ろう」プロジェクトは、この4年間、寛大なゲストの支援の下、280万ユーロを超える寄付金が集まりました。寄付金はブラジルのユニセフに送られ、リオデジャネイロとサンパウロにある126のコミュニティで暮らす子供たちが質の高い教育を受けられるよう、貧困と不平等の解決に役立っています。

2014年1月1日  、子供たちの命を救うMSCクルーズとユニセフの新たなパートナーシップが始まりました。発展途上国や危機的な状況下にある国で栄養失調に苦しむ子供たちに、Plumpy’Nut®といった調理不要の栄養補助食品を与えることを目的としています。
栄養失調と飢餓によって毎年100万人以上の子供たちの命が奪われています。また、それより多くの子供たちが肉体的、精神的な成長を阻害されています。重篤な急性栄養失調は、これまで入院が必要とされてきました。しかし栄養補助食品はパッケージを開ければすぐに食べられるので、水を加えなくても子供たちに与えることが可能です。そのため、家にいるときを含めどのような状況でも医師の立ち会い不要で摂取することができます。

「1日に3個程度の栄養補助食品を4週間から6週間食べ続ければ、子供は危険な状況から脱することができます。MSCクルーズのゲストからご支援をいただき、できる限り多くの命を救うために最善を尽くすつもりです。」MSCクルーズのCEO、ジャンニ・オノラートはこう語ります。「ビジネスを行う場所の環境に対するグローバル企業の責任はますます大きくなっています。MSCクルーズがユニセフとのパートナーシップを強化できたことを誇りに思います。ユニセフと協力すれば、世界に変化をもたらすことが可能です。」
スイス・ユニセフの事務局長エリザベス・ミューラー氏は次のように返答しています。「MSCクルーズとの長期にわたるパートナーシップは、私たちにとって大変喜ばしいことです。このパートナーシップにより、何千人もの子供たちの生活水準が向上するでしょう。下船時にゲストが1ユーロを寄付してくださるのは素晴らしいことです。この寄付が子供たちの健やかな成長と輝かしい未来に貢献してくれるでしょう。皆様の寄付に感謝いたします。」

「子供たちのために客船に乗ろう」プロジェクトに1ユーロ(または1.5USドル)を寄付していただくことで、栄養補助食品を3つ購入できます。一人の子供の命を救うために4週間から6週間分の栄養補助食品を購入する場合、約42ユーロかかります。
ゲストからの寄付金に加え、MSCクルーズは船上の子供たちが遊びながら学べる教育プログラムを導入予定です。ユニセフの活動と世界中の子供たちが必要とする事柄について関心を高めることを目的としています。

【MSCクルーズについて】
MSCクルーズが所有する12隻の客船では地中海のライフスタイルがもたらす情熱と快活さを感じることができます。一流のホスピタリティとエンターテイメントからイタリアの郷土料理まで、あらゆるところに地中海の精神が受け継がれています。船上ではゆったりと過ごし、あらゆる瞬間を味わいましょう。家族経営の企業として家族を大切にするMSCクルーズでは、ご両親と同室の18歳未満のお子様のクルーズ料金は無料です。

本件に関するお問い合わせ先
株式会社MSCクルーズジャパン マーケティング部/担当:鈴木
〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目7番10号 ランディック虎ノ門ビル8F
電話: FAX: ウェブサイト:www.msccruises.jp

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