使いみちの分かる店舗募金で途上国での小規模プロジェクトを支援する「島国のハコ」

2013年12月12日（木）  

報道関係各位

使いみちの分かる店舗募金で途上国での小規模プロジェクトを支援する「島国のハコ」


この度、地域を超えた社会貢献グループ「チーム自転車20台」は、ジンバブエ農村部の孤児院へ自転車20台を届けるために、ウェブサイト「島国のハコ」を開設し、国内の店舗に設置された募金箱での資金調達キャンペーンを試みる運びとなりましたので、その旨お伝えさせて頂きます。


ジンバブエ農村部の孤児院でボランティア活動を行ったプロジェクト実行者は、片道７キロを歩いて通学する子供達の通学負担を削減するために、自転車20台を届けるプロジェクトを企画し、チーム自転車20台を結成した。

チーム自転車20台は、日本で生活する会社員や学生の他、ケニア、マラウイ、ネパール、タイ、メキシコ、カナダなどに住む業種や年代を超えた個性豊かなメンバーが呼びかけに応じて集まり、オンライン上で意見を出し合っている。プロジェクトアイディアに磨きをかけ、資金調達から実行までのシナリオを描いた。

「島国のハコ」
店舗募金が集まらない理由は、使途がよく分らないこと、積極的に呼びかける人がいないことだと考えたメンバーは、ウェブサイト、SNSを使って、募金の使い途やプロジェクトの詳細だけでなく、募金箱の設置に協力していただいた店舗の善意を伝えていく。募金キャンペーンを外側から盛り上げ、募金箱の置かれた店舗への誘導を試みることで、店舗側の積極的な呼びかけを後押しする。集まらない店舗募金を、短期間での資金調達のツールへと変える試みである。

途上国では、僅かな支援で生活が劇的に改善されることが多々ある。この自転車プロジェクトを皮切りに、その他の地域への展開も想定し、資金調達負担の大きいクラウドファンディングサービスとは異なる資金調達の方法としての成長を探っていく。

プラットフォームではなく、チームとしての資金調達を達成すべく、現在は国内２０店舗を目標に、自転車プロジェクトのための募金箱の設置交渉を行っている。




■本件に関するお問い合わせ先

チーム自転車２０台
http://shimaguninohako.com
　田中