2013/08/07 13:13
情報・通信
昨年度比1.5倍の企業協賛が集まり、規模を拡大して会期を3日間に。新たなステージを迎えて進化し続けるSDNの最新技術情報&ビジネス情報が満載
SDN Japan 実行委員会(委員長:株式会社ストラトスフィア 代表取締役社長 浅羽 登志也)は、来る9月18日(水) ~20日(金)の3日間、「SDN Japan 2013」を開催します。
「SDN Japan」は、ネットワークの在り方、さらにはICT基盤の設計・運用方法を変革する可能性を持つSDN(Software Defined Networking)への理解を深める機会を作り、ビジネス面・技術面での利点や課題について、組織の壁を越えて議論できる場を提供する、日本初のSDN総合イベントです。
昨年12月6日 ・7日に開催された第1回では、事前参加登録開始後わずか1週間で定員に達し、850名以上(2日間延べ人数)の方にご来場いただき、SDNに対する期待の高さを改めて実感致しました。第2回目となる今年は、昨年の約1.5倍の23社 (2013年8月7日 現在) からご協賛を賜り、会期を3日間に延長し、会場規模も拡大、延べ1,200名の来場を見込んでいます。
SDNの概念は、2年前に設立された米ONF(Open Networking Foundation)を中心として提唱されました。当初はOpenFlowをはじめとするプロトコルの標準化やスイッチ機器への実装などが議論の中心だったのに対して、昨年末から今年にかけては、ネットワーク機能の抽象化の方法や、APIによる上位アプリケーションへのサービスの提供方法など、SDNの利活用に関する議論が盛んになってまいりました。SDNは、今後ますます発展を続けるクラウド環境での多様なネットワーキングニーズに確実に応え、柔軟で拡張性に富むネットワークの構築・運用を実現して行くために不可欠なものとなってきています。
そこで、今年の「SDN Japan 2013」では、前回からのアップデートはもちろんのこと、ビジネスケースの共有、最新技術動向、標準化動向、SDNの活動事例を通じて、今後のSDNの発展の方向性を確認・議論する場となるよう、プログラムを構成しています。
なお、展示ブースでは、協賛企業各社によるSDN製品・ソリューションの最新情報を入手できます。
◆ 主な見どころ (敬称略)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
[1] 基調講演…………………
・SDN技術が実現するグローバルクラウドサービス
世界9か国11拠点に展開しているSDNを活用した商用サービスを解説
田中 基夫(NTTコミュニケーションズ株式会社)
・SDN, Network Virtualization, and Beyond!
OpenFlowの生みの親 (Nicira社創設者)がSDNの現状と将来を語る
Martin Casado (VMware, Inc.)
・おきなわsmart Hub構想実現に向けて(仮)
アジア有数のICT拠点を目指す沖縄県の取り組みを紹介
※講演者調整
[2] 最新技術情報…………………
・OpenFlow Switch (OFS)などのSDN装置開発の経験から見たSDN運用の課題と効用
林 經正(株式会社ボスコ・テクノロジーズ)
・SDNを作る側と使う側(仮)
SDNの定義を明確にし、SDNを作る側と使う側の垣根を越えたパネルディスカッション
・テスターベンダーからみたSDN / OpenFlowテストの必要性について
OpenFlowスペックに基づいた実装の差を埋め、スペックの改版を示唆するONFの相互試験ワーキンググループ(Testing & Interop WG)のチェアによる講演
Michael Hough(イクシアコミュニケーションズ株式会社)
・Open Innovation SDN(仮)
OpenFlowコントローラを複数利用できるFlowVisorの開発者であり、ONF Architecture WGのチェアによる講演
Rob Sherwood (Big Switch Networks, Inc.)
・その他 SDN実装状況や関連研究についての最新情報
[3] 最新標準化動向…………………
・NVO3 Overlayモデルによる仮想ネットワーキング技術 (仮)
NVO3(Network Virtualization Overlays) ワーキンググループで標準化作業が行われているマルチテナント対応アーキテクチャを解説
鹿志村 康生 (日本アルカテル・ルーセント株式会社)
・NFV ネットワーク機能の仮想化の目指す世界
Network Functions Virtualization(NFV)の目指す世界を、SDNとの関連を解説
尾花 和昭 (日本電信電話株式会社)
・SDN市場とONFの役割
SDNのリテラシーがまだ浅い方向けに、SDNの概念などをチュートリアル形式で解説
佐宗 大介 (オープンネットワーキングファウンデーション)
・OpenDaylight
SDNのオープンソースプロジェクトとしてスタートしたOpenDaylightに関するパネルディスカッション
コーディネーター:日経BP社 日経コミュニケーション編集長 加藤雅浩
[4]SDNの活用事例…………………
・IaaS事業者が考える真のSDN
井上 一清 (株式会社IDCフロンティア) 他
※その他のプログラム、各プログラム詳細は以下のイベントサイトにて公開しています。
http://www.sdnjapan.org/program/
◆ 開催概要
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
名 称 :SDN Japan 2013
http://www.sdnjapan.org/
日 程 :2013年9月18日(水) ~ 20日(金)
会 場 :恵比寿 ザ・ガーデンホール (恵比寿ガーデンプレイス内)
http://gardenplace.jp/access/access.html
主 催 :SDN Japan 実行委員
後 援 :総務省(予定)、経済産業省 (予定)
協 賛 :参加企業は、以下をご覧ください。
http://www.sdnjapan.org/sponsor/
内 容 : 基調講演、スポンサー講演、併設展示
定 員 :1,200名(予定)
参加費 :無料
申 込 :以下のWebサイトから
http://www.sdnjapan.org/
〆 切 :2013年9月17日(火) 17:00迄(予定)
※定員となり次第締め切らせていただきます。
__________________________
■SDN Japan について
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
SDN Japanは2012年5月 、SDNの普及と発展を促進するため、日本の有志により結成され、グローバルなSDN関連団体やコミュニティとの連携も図りながら活動しています。また、ビジネス面・技術面での利点や課題について組織の壁を越えた議論の場を提供するためのSDN総合イベント「SDN Japan」を継続的に開催しております。※SDNJapan実行委員会は14名の委員から構成されています。(2013年8月現在)
SDN Japan 実行委員会(委員長:株式会社ストラトスフィア 代表取締役社長 浅羽 登志也)は、来る9月18日(水) ~20日(金)の3日間、「SDN Japan 2013」を開催します。
「SDN Japan」は、ネットワークの在り方、さらにはICT基盤の設計・運用方法を変革する可能性を持つSDN(Software Defined Networking)への理解を深める機会を作り、ビジネス面・技術面での利点や課題について、組織の壁を越えて議論できる場を提供する、日本初のSDN総合イベントです。
昨年12月6日 ・7日に開催された第1回では、事前参加登録開始後わずか1週間で定員に達し、850名以上(2日間延べ人数)の方にご来場いただき、SDNに対する期待の高さを改めて実感致しました。第2回目となる今年は、昨年の約1.5倍の23社 (2013年8月7日 現在) からご協賛を賜り、会期を3日間に延長し、会場規模も拡大、延べ1,200名の来場を見込んでいます。
SDNの概念は、2年前に設立された米ONF(Open Networking Foundation)を中心として提唱されました。当初はOpenFlowをはじめとするプロトコルの標準化やスイッチ機器への実装などが議論の中心だったのに対して、昨年末から今年にかけては、ネットワーク機能の抽象化の方法や、APIによる上位アプリケーションへのサービスの提供方法など、SDNの利活用に関する議論が盛んになってまいりました。SDNは、今後ますます発展を続けるクラウド環境での多様なネットワーキングニーズに確実に応え、柔軟で拡張性に富むネットワークの構築・運用を実現して行くために不可欠なものとなってきています。
そこで、今年の「SDN Japan 2013」では、前回からのアップデートはもちろんのこと、ビジネスケースの共有、最新技術動向、標準化動向、SDNの活動事例を通じて、今後のSDNの発展の方向性を確認・議論する場となるよう、プログラムを構成しています。
なお、展示ブースでは、協賛企業各社によるSDN製品・ソリューションの最新情報を入手できます。
◆ 主な見どころ (敬称略)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
[1] 基調講演…………………
・SDN技術が実現するグローバルクラウドサービス
世界9か国11拠点に展開しているSDNを活用した商用サービスを解説
田中 基夫(NTTコミュニケーションズ株式会社)
・SDN, Network Virtualization, and Beyond!
OpenFlowの生みの親 (Nicira社創設者)がSDNの現状と将来を語る
Martin Casado (VMware, Inc.)
・おきなわsmart Hub構想実現に向けて(仮)
アジア有数のICT拠点を目指す沖縄県の取り組みを紹介
※講演者調整
[2] 最新技術情報…………………
・OpenFlow Switch (OFS)などのSDN装置開発の経験から見たSDN運用の課題と効用
林 經正(株式会社ボスコ・テクノロジーズ)
・SDNを作る側と使う側(仮)
SDNの定義を明確にし、SDNを作る側と使う側の垣根を越えたパネルディスカッション
・テスターベンダーからみたSDN / OpenFlowテストの必要性について
OpenFlowスペックに基づいた実装の差を埋め、スペックの改版を示唆するONFの相互試験ワーキンググループ(Testing & Interop WG)のチェアによる講演
Michael Hough(イクシアコミュニケーションズ株式会社)
・Open Innovation SDN(仮)
OpenFlowコントローラを複数利用できるFlowVisorの開発者であり、ONF Architecture WGのチェアによる講演
Rob Sherwood (Big Switch Networks, Inc.)
・その他 SDN実装状況や関連研究についての最新情報
[3] 最新標準化動向…………………
・NVO3 Overlayモデルによる仮想ネットワーキング技術 (仮)
NVO3(Network Virtualization Overlays) ワーキンググループで標準化作業が行われているマルチテナント対応アーキテクチャを解説
鹿志村 康生 (日本アルカテル・ルーセント株式会社)
・NFV ネットワーク機能の仮想化の目指す世界
Network Functions Virtualization(NFV)の目指す世界を、SDNとの関連を解説
尾花 和昭 (日本電信電話株式会社)
・SDN市場とONFの役割
SDNのリテラシーがまだ浅い方向けに、SDNの概念などをチュートリアル形式で解説
佐宗 大介 (オープンネットワーキングファウンデーション)
・OpenDaylight
SDNのオープンソースプロジェクトとしてスタートしたOpenDaylightに関するパネルディスカッション
コーディネーター:日経BP社 日経コミュニケーション編集長 加藤雅浩
[4]SDNの活用事例…………………
・IaaS事業者が考える真のSDN
井上 一清 (株式会社IDCフロンティア) 他
※その他のプログラム、各プログラム詳細は以下のイベントサイトにて公開しています。
http://www.sdnjapan.org/program/
◆ 開催概要
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
名 称 :SDN Japan 2013
http://www.sdnjapan.org/
日 程 :2013年9月18日(水) ~ 20日(金)
会 場 :恵比寿 ザ・ガーデンホール (恵比寿ガーデンプレイス内)
http://gardenplace.jp/access/access.html
主 催 :SDN Japan 実行委員
後 援 :総務省(予定)、経済産業省 (予定)
協 賛 :参加企業は、以下をご覧ください。
http://www.sdnjapan.org/sponsor/
内 容 : 基調講演、スポンサー講演、併設展示
定 員 :1,200名(予定)
参加費 :無料
申 込 :以下のWebサイトから
http://www.sdnjapan.org/
〆 切 :2013年9月17日(火) 17:00迄(予定)
※定員となり次第締め切らせていただきます。
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■SDN Japan について
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
SDN Japanは2012年5月 、SDNの普及と発展を促進するため、日本の有志により結成され、グローバルなSDN関連団体やコミュニティとの連携も図りながら活動しています。また、ビジネス面・技術面での利点や課題について組織の壁を越えた議論の場を提供するためのSDN総合イベント「SDN Japan」を継続的に開催しております。※SDNJapan実行委員会は14名の委員から構成されています。(2013年8月現在)