2013/03/22 11:23
情報・通信
エヌ・シー・エル・コミュニケーション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 関根 尚、以下 NCLC)は、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(以下NTTデータ)と提携し、現在のネットワークの課題を解決するアーキテクチャとして期待されているSDN(Software Defined Networking)/OpenFlowによるSDNネットワーク構築のためのシステム・インテグレーション・サービスを開始することを発表いたします。
国内で多くの実績を持つNTTデータの商用OpenFlowコントローラ「バーチャルネットワークコントローラ® バージョン2.0」(以後、VNC2.0)と、国内最大の導入実績を持つPica8社のOpenFlowスイッチを組合わせることで、商用に堪えうる強力なSDN/OpenFlowネットワークの基盤環境を構築し、その上に、仮想ネットワークやダイナミックなトラフィック制御等、顧客が必要とするネットワーク仕様を実現するSDNアプリケーションを開発することで、これまでの既成のネットワーク製品によっては実現することのできなかった、自由で拡張性の高い顧客本位のネットワークを低コストで実現することを可能にいたします。
NTTデータVNC2.0について
NTTデータ社のVNC2.0は日本国内でSDNネットワークのシステムインテグレーションにおいて多くの実績を持つ高性能商用OpenFlowコントローラです。
OSSベースのOpenFlowコントローラと比較し実際のSDN構築の様々なノウハウと改善が施されており、商用でのサポートを保証いたします。
SDNネットワーク構築のためには、このVNC2.0上にSDNアプリケーションを構築します。
アプリケーションはJavaベースのAPIを介してOpenFlowコンローラを操作し、OpenFlowスイッチを制御します。
VNC2.0は別売の「オンデマンド仮想ネットワーク機能」、「データセンター間GREトンネリング機能」、「等コストバランス機能」、「OpenStack連携」等のSDNアプリケーションパッケージも組み合わせて動作させることが可能です。
Pica8社OpenFlowスイッチについて
NCLCが取扱う米国Pica8社のOpenFlowスイッチはこれまで350台を超える出荷台数を数え、OpenFlowスイッチとしては国内最大級の導入実績を持つ製品です。
OpenFlowソフトウェアはOVSベースのOpenFlowをいち早くインプリメントし、ワールドワイドでの豊富な導入実績を背景に、様々なメーカーのコントローラとの実績を持ちます。
標準化が進むOpenFlowにおいてもコントローラとスイッチ側の多くの実証実験に基づいたノウハウが現実のインテグレーションにおいては重要です。
Pica8社のOpenFlowスイッチはNCLCの豊富な国内導入実績も含めてもっとも安定したOpenFlowスイッチであるということが言えます。
NCLCのSDNネットワーク構築SIサービスについて
これまでNCLCは多くのOSSベースのOpenFlowコントローラとPica8社OpenFlowスイッチのシステム導入に携わってまいりました。そのプロジェクト数は国内でも有数の導入実績経験です。
また、これまでの導入経験をベースにOSSコントローラ上でのSDNアプリ開発の有償トレーニング等も開催しております。これらの経験を生かし、お客様の商用SDNネットワークの構築のためにNTTデータのVNC2.0とのシステムインテグレーションを推進してまいります。
NCLCのSDN構築SIサービスの流れは以下になります。
1) 顧客の実現したいネットワーク要件を整理し、既存のL2/L3ネットワークとして実現すべきか、SDN/OpenFlowネットワークで実現すべきかを検討いたします。
2) コスト面、パフォーマンスや運用面においてSDN/OpenFlowネットワークで実現した方が効果的であると判断された場合、その仕様に基づいたトラフィック制御モデルを設計し検証いたします。
3) 検証されたトラフィック制御モデルを実現するSDN/OpenFlowベースのアプリケーションを開発します。VNC2.0のNOS-APIを利用したjavaベースのプログラム開発となります。
4) 物理的なネットワークシステムインフラ構築のために、Pica8社OpenFlowスイッチを上記アプリケーションの要件によってトポロジー設計をいたします。
5) Pica8社のOpenFlowスイッチと、上記、SDNアプリケーションとOpenFlowコントローラ間の動作検証を実施いたします。
6) SDN/Openflowネットワークシステムとして構築したシステム、及び、開発したソフトウェアを納品いたします。
NCLCは以下のように包括的なSDNソリューションを提供いたします。
(1)SDNネットワーク構築に関するシステムインテグレーション
(2)SDN/OpenFlowコントローラ及びSDNスイッチの販売
(3)SDN構築についてのお客様へのコンサルティングやトレーニングの実施
(4)各種SDNアプリケーションのパッケージ販売
また、SDN/OpenFlowの普及を促進するための「SDNスタートアップパッケージ」に加え、商用ネットワークでのSDN構築のためのスタートアップキットである「VNC2.0お試し開発版」をバンドルしたスペシャルパッケージを発売開始いたしました。OSSと商用の両面からSDNソリューションを展開し、SDN/OpenFlowの普及と発展に寄与したいと考えております。
尚、NCLCは、VNC2.0フレームワークをベースとするSDN/OpenFlowビジネスで初年度3億5千万円の売上を見込んでいます。
NCLCのSDNソリューションに関するご参考
下記のURLリンクをご参照ください。
・ SDNスタートアップパッケージについて
http://www.nclc.co.jp/campaign/201303_01_sdn/
・ SDNトレーニングについて(順次定期的に開催しています)
http://www.nclc.co.jp/campaign/201302_01_sdn/
・ NTTデータのVNC2.0について
http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2013/012901.html
・ 東陽テクニカとの公開パフォーマンステスト結果について
http://www.nclc.co.jp/news/2013/02/nclc40gsdnopenflow.html
・ Pica8 SDNブログ
http://www.nclc.co.jp/pica8_blog/
・ Pica8製品説明
http://www.nclc.co.jp/products/sdn/
■ エヌ・シー・エル・コミュニケーション株式会社
http://www.nclc.co.jp/
エヌ・シー・エル・コミュニケーション(略称NCLC)は、海外IT製品の輸入・販売・保守ならびにプロダクトインテグレーションを行うITの専門家集団です。1986年に設立し、ネットワーク、セキュリティ、ストレージ、CRMを中心として、先進的かつユニークな製品・ソリューションを拡充しており、 時代の潮流を見据えて、積極的に事業領域を拡大しています。
◇お問い合わせ先
エヌ・シー・エル・コミュニケーション株式会社
基盤ソリューション事業部 TEL: Email:
記載されているロゴ、会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
国内で多くの実績を持つNTTデータの商用OpenFlowコントローラ「バーチャルネットワークコントローラ® バージョン2.0」(以後、VNC2.0)と、国内最大の導入実績を持つPica8社のOpenFlowスイッチを組合わせることで、商用に堪えうる強力なSDN/OpenFlowネットワークの基盤環境を構築し、その上に、仮想ネットワークやダイナミックなトラフィック制御等、顧客が必要とするネットワーク仕様を実現するSDNアプリケーションを開発することで、これまでの既成のネットワーク製品によっては実現することのできなかった、自由で拡張性の高い顧客本位のネットワークを低コストで実現することを可能にいたします。
NTTデータVNC2.0について
NTTデータ社のVNC2.0は日本国内でSDNネットワークのシステムインテグレーションにおいて多くの実績を持つ高性能商用OpenFlowコントローラです。
OSSベースのOpenFlowコントローラと比較し実際のSDN構築の様々なノウハウと改善が施されており、商用でのサポートを保証いたします。
SDNネットワーク構築のためには、このVNC2.0上にSDNアプリケーションを構築します。
アプリケーションはJavaベースのAPIを介してOpenFlowコンローラを操作し、OpenFlowスイッチを制御します。
VNC2.0は別売の「オンデマンド仮想ネットワーク機能」、「データセンター間GREトンネリング機能」、「等コストバランス機能」、「OpenStack連携」等のSDNアプリケーションパッケージも組み合わせて動作させることが可能です。
Pica8社OpenFlowスイッチについて
NCLCが取扱う米国Pica8社のOpenFlowスイッチはこれまで350台を超える出荷台数を数え、OpenFlowスイッチとしては国内最大級の導入実績を持つ製品です。
OpenFlowソフトウェアはOVSベースのOpenFlowをいち早くインプリメントし、ワールドワイドでの豊富な導入実績を背景に、様々なメーカーのコントローラとの実績を持ちます。
標準化が進むOpenFlowにおいてもコントローラとスイッチ側の多くの実証実験に基づいたノウハウが現実のインテグレーションにおいては重要です。
Pica8社のOpenFlowスイッチはNCLCの豊富な国内導入実績も含めてもっとも安定したOpenFlowスイッチであるということが言えます。
NCLCのSDNネットワーク構築SIサービスについて
これまでNCLCは多くのOSSベースのOpenFlowコントローラとPica8社OpenFlowスイッチのシステム導入に携わってまいりました。そのプロジェクト数は国内でも有数の導入実績経験です。
また、これまでの導入経験をベースにOSSコントローラ上でのSDNアプリ開発の有償トレーニング等も開催しております。これらの経験を生かし、お客様の商用SDNネットワークの構築のためにNTTデータのVNC2.0とのシステムインテグレーションを推進してまいります。
NCLCのSDN構築SIサービスの流れは以下になります。
1) 顧客の実現したいネットワーク要件を整理し、既存のL2/L3ネットワークとして実現すべきか、SDN/OpenFlowネットワークで実現すべきかを検討いたします。
2) コスト面、パフォーマンスや運用面においてSDN/OpenFlowネットワークで実現した方が効果的であると判断された場合、その仕様に基づいたトラフィック制御モデルを設計し検証いたします。
3) 検証されたトラフィック制御モデルを実現するSDN/OpenFlowベースのアプリケーションを開発します。VNC2.0のNOS-APIを利用したjavaベースのプログラム開発となります。
4) 物理的なネットワークシステムインフラ構築のために、Pica8社OpenFlowスイッチを上記アプリケーションの要件によってトポロジー設計をいたします。
5) Pica8社のOpenFlowスイッチと、上記、SDNアプリケーションとOpenFlowコントローラ間の動作検証を実施いたします。
6) SDN/Openflowネットワークシステムとして構築したシステム、及び、開発したソフトウェアを納品いたします。
NCLCは以下のように包括的なSDNソリューションを提供いたします。
(1)SDNネットワーク構築に関するシステムインテグレーション
(2)SDN/OpenFlowコントローラ及びSDNスイッチの販売
(3)SDN構築についてのお客様へのコンサルティングやトレーニングの実施
(4)各種SDNアプリケーションのパッケージ販売
また、SDN/OpenFlowの普及を促進するための「SDNスタートアップパッケージ」に加え、商用ネットワークでのSDN構築のためのスタートアップキットである「VNC2.0お試し開発版」をバンドルしたスペシャルパッケージを発売開始いたしました。OSSと商用の両面からSDNソリューションを展開し、SDN/OpenFlowの普及と発展に寄与したいと考えております。
尚、NCLCは、VNC2.0フレームワークをベースとするSDN/OpenFlowビジネスで初年度3億5千万円の売上を見込んでいます。
NCLCのSDNソリューションに関するご参考
下記のURLリンクをご参照ください。
・ SDNスタートアップパッケージについて
http://www.nclc.co.jp/campaign/201303_01_sdn/
・ SDNトレーニングについて(順次定期的に開催しています)
http://www.nclc.co.jp/campaign/201302_01_sdn/
・ NTTデータのVNC2.0について
http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2013/012901.html
・ 東陽テクニカとの公開パフォーマンステスト結果について
http://www.nclc.co.jp/news/2013/02/nclc40gsdnopenflow.html
・ Pica8 SDNブログ
http://www.nclc.co.jp/pica8_blog/
・ Pica8製品説明
http://www.nclc.co.jp/products/sdn/
■ エヌ・シー・エル・コミュニケーション株式会社
http://www.nclc.co.jp/
エヌ・シー・エル・コミュニケーション(略称NCLC)は、海外IT製品の輸入・販売・保守ならびにプロダクトインテグレーションを行うITの専門家集団です。1986年に設立し、ネットワーク、セキュリティ、ストレージ、CRMを中心として、先進的かつユニークな製品・ソリューションを拡充しており、 時代の潮流を見据えて、積極的に事業領域を拡大しています。
◇お問い合わせ先
エヌ・シー・エル・コミュニケーション株式会社
基盤ソリューション事業部 TEL: Email:
記載されているロゴ、会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。