関係各位
                          2011年02月01日  
                       超音波システム研究所

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<ステンレス配管>を利用した超音波技術を開発

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超音波システム研究所は、
 超音波振動子の設置方法による、定在波の制御技術を応用して
 <ステンレス配管>を利用した
  超音波(攪拌・霧化・洗浄・表面改質)技術を開発しました。

今回開発した技術の応用事例として、
特に、( 従来は大きな長い水槽が必要でしたが、 )
  ステンレス配管の内部に長い部材を入れることで、
 各種部品・材料の洗浄・化学反応促進・表面改質・・について、
 効率良くキャビテーションの効果を実現させることが可能となりました。

■超音波技術(超音波 40kHz 300W)
 

 

 

 

 

 

 

 


 写真資料
  http://picasaweb.google.com/ussiJP

これは、新しい方法および技術です、
 今回の実施結果から
 金属表面・・に対するキャビテーションの適切な制御が可能になり、
 樹脂や非金属の表面・・に対しても対応が可能であることが解りました。

  確認しているステンレス部品の洗浄・表面改質について
  1)溶接部
  2)切削加工部
  3)曲げ加工部
  4)不均一な残留応力部
  5)上記の組み合わせ部(プレス加工・・・)

 注:加工条件により表面組織が破壊されている・・・の場合には
   洗浄・改質時間が非常に長くなることがあります

なお、今回の技術をコンサルティング事業として、
展開することを計画しています。

【本件に関するお問合せ先】
超音波システム研究所
URL:http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/


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超音波システム研究所

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