2013/03/04 17:50
商社・流通
Webブラウザー経由で安定運用・PDFセキュリティ性向上を実現!
~豊田合成株式会社様 導入事例~
アンテナハウス株式会社(本社:東京都中央区)は、豊田合成株式会社様
(本社:愛知県清須市)に対し、社内電子文書のPDF作成基盤システム
(システム名称:「AH_PDF Web変換システム for Windows Server」
(以降「本システム)という)を提供し、豊田合成様は5000名規模の
クライアントPCからの運用を2013年3月 から開始しました。
これにより、クライアントPCに専用ソフトをインストールする必要が無く、
Webブラウザ(IE6以上)経由で詳細な変換を個人設定する事ができるサーバサイド
のPDF変換が実現でき、シングルサインオン対応しているので、フォルダ監視
タイプのシステムと比較して、運用管理も楽で、従来のPC専用ソフトや
高額な海外PDFメーカーのサーバソフトを利用することと比較して、大幅な
TCOの削減が実現できます。
■導入の背景
数年前に導入して利用していた、既存PDF変換サーバが動作が不安定で、
容量の大きなファイルの場合、サービスがダウンする事が度々ありました。
特に、マクロ付きExcelファイルを投入した際に、変換不可でファルダに
溜まってしまい、ユーザー対応や運用管理が煩雑で、改善が望まれていました。
■新システムの特長
本システムは、クライアントPCに専用ソフトをインストールする必要が無く、
Webブラウザ(IE6以上)経由で変換設定を個人設定する事ができるサーバサイド
のPDF変換システムです。
■ 本システムの主要機能は
1.セキュリティを任意に設定できるPDF作成*
2.セキュリティを解除するPDF設定
3.指定したPDFページ抽出
4.PDFにファイル添付
5.変換結果の一覧確認
*文書を開くパスワードに加えて、もう一段高いレベルで・文書の印刷許可/不許可
・文書の変更を許可/不許可 ・内容のコピーの有効/無効などのセキュリティを
設定でき、社内セキュリティポリシーに沿ったPDF作成ができる点です。
■本システムの選定理由
様々な電子文書をPDFに変換するニーズが高くなる中で、安心して、サーバ変換でき、
フォルダ監視型の変換で無く、Webブラウザからの変換方式に対応している製品を調査
して、これらの要件を満たすパートナーとして選んだのは、アンテナハウス株式会社
(本社:東京、社長:小林徳滋、資本金:4,000万円)です。
アンテナハウスは、ISO32000-1(PDFの国際規格)に準拠したPDFソフトベンダーとして、
瞬簡PDFシリーズやPDFシステム製品を多数開発販売している国産メーカーで、この度の
要件を満たす製品としてAntenna House PDF Server V3をベースにMS-Active Directoryに
対応した本システムを提供しました。(システム構築は、アンテナハウスの創業時からの
永年のパートナーである株式会社ソフトウェア・パートナー:本社:東京都新宿区が対応)
●お問い合わせ先
〒103-0004東京都中央区東日本橋2-1-6 東日本橋藤和ビル5F
アンテナハウス株式会社 営業グループ
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