2013/02/27 21:04
出版・マスコミ
2013年2月28日
報道関係各位
鎌倉市津603-37
株式会社ACORDO
代表取締役 鎌田 幹夫
株式会社ACORDO、食品カードゲームに関する論文を発表
~Gamification効果の検証~
株式会社ACORDO(鎌倉市津603-37 代表者:代表取締役 鎌田 幹夫 以下、㈱ACORDO)は、食品カードゲームの効果評価に関する論文を、Games for Health Journal、 2013年2月 号に発表しましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 「食品カードゲーム」開発の背景
近年、食生活をとりまく環境は多様化し、単なる情報の取得や栄養の充足ではなく、食育や食のリスクコミュニケーションがよりその必要性を増してきています。日常的なコミュニケーションを通じて、子供たちが食を選択することの意味を考えたり、食の安全についての情報を得、食に対しての考えを深めることは、非常に重要です。
2. 「食品カードゲーム」の特徴
標準的な食品44種・計60枚のカード用いた、通常のトランプのようなゲームです。手札7枚から出発し、場札や捨札との交換によって自分が良く食べる食品カードを集めていきます。一つ一つのカードを捨てたり拾ったりすることで、自然に食生活に関する会話がはずみます。ゲームを通じて、自分の食生活を振り返えると同時に、他の参加者の食生活やそれに対する考え方を知ることが出来ます。
3. 効果評価
このゲームの効果を検証するために、132人の小学校5年生を対象とした評価実験を行いました。対照条件と比較して、「楽しい」「満足した」において、高スコアを得ることができ、この「食品カードゲーム」が、食育や食のリスクコミュニケーションの学習に有効であることが検証されました。
4. 論文発表
文献:Mikio Kamada, Masaki Moriyama, and Kozue Iwai, A New Program for Healthy Eating Study Using a Card Game, Games for Health Journal, February 2013, 2(1): 18-23. doi:10.1089/g4h.2012.0061.
文献URL:http://online.liebertpub.com/doi/abs/10.1089/g4h.2012.0061
日本語による論文解説:http://prato.acordo.jp/cardgame_evaluation
5. その他
㈱ACORDOは、食品カードゲームの商品化を検討中です。また、本研究は、Gamificationの効果評価の良い例となっており、Gamificationの効果評価サービスを展開する予定です。
以上
■会社概要
(1) 商号 :株式会社ACORDO(http://acordo.jp/)
(2) 代表者 :代表取締役 鎌田 幹夫
(3) 本店所在地 :鎌倉市津603-37
(4) 設立年月日 :2006年2月
(5) 主な事業の内容:R&Dコンサルタント・リサーチ・協働ツール開発・音楽事業
(6) 資本金 :500万円
■本リリースに関するお問い合わせ
株式会社ACORDO
Tel: Email:
報道関係各位
鎌倉市津603-37
株式会社ACORDO
代表取締役 鎌田 幹夫
株式会社ACORDO、食品カードゲームに関する論文を発表
~Gamification効果の検証~
株式会社ACORDO(鎌倉市津603-37 代表者:代表取締役 鎌田 幹夫 以下、㈱ACORDO)は、食品カードゲームの効果評価に関する論文を、Games for Health Journal、 2013年2月 号に発表しましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 「食品カードゲーム」開発の背景
近年、食生活をとりまく環境は多様化し、単なる情報の取得や栄養の充足ではなく、食育や食のリスクコミュニケーションがよりその必要性を増してきています。日常的なコミュニケーションを通じて、子供たちが食を選択することの意味を考えたり、食の安全についての情報を得、食に対しての考えを深めることは、非常に重要です。
2. 「食品カードゲーム」の特徴
標準的な食品44種・計60枚のカード用いた、通常のトランプのようなゲームです。手札7枚から出発し、場札や捨札との交換によって自分が良く食べる食品カードを集めていきます。一つ一つのカードを捨てたり拾ったりすることで、自然に食生活に関する会話がはずみます。ゲームを通じて、自分の食生活を振り返えると同時に、他の参加者の食生活やそれに対する考え方を知ることが出来ます。
3. 効果評価
このゲームの効果を検証するために、132人の小学校5年生を対象とした評価実験を行いました。対照条件と比較して、「楽しい」「満足した」において、高スコアを得ることができ、この「食品カードゲーム」が、食育や食のリスクコミュニケーションの学習に有効であることが検証されました。
4. 論文発表
文献:Mikio Kamada, Masaki Moriyama, and Kozue Iwai, A New Program for Healthy Eating Study Using a Card Game, Games for Health Journal, February 2013, 2(1): 18-23. doi:10.1089/g4h.2012.0061.
文献URL:http://online.liebertpub.com/doi/abs/10.1089/g4h.2012.0061
日本語による論文解説:http://prato.acordo.jp/cardgame_evaluation
5. その他
㈱ACORDOは、食品カードゲームの商品化を検討中です。また、本研究は、Gamificationの効果評価の良い例となっており、Gamificationの効果評価サービスを展開する予定です。
以上
■会社概要
(1) 商号 :株式会社ACORDO(http://acordo.jp/)
(2) 代表者 :代表取締役 鎌田 幹夫
(3) 本店所在地 :鎌倉市津603-37
(4) 設立年月日 :2006年2月
(5) 主な事業の内容:R&Dコンサルタント・リサーチ・協働ツール開発・音楽事業
(6) 資本金 :500万円
■本リリースに関するお問い合わせ
株式会社ACORDO
Tel: Email: